県行財政経営指針骨子案、無駄遣いはやめて

20日、月曜日。朝は木村のパン屋さんに出向いて、食パンなどを仕入れます。事務所についてから、事務所付近、少しの散歩。ななくさにもたちより、夜勤ご苦労さまと声をかけてきます。

事務所で雑務。10時過ぎから事務局会議と、「地域と人権・岡山版」の編集会議です。

午後は、「民主県政をつくるみんなの会」の代表委員と事務局合同会議。県知事選挙にとりくんできた総括文書のまとめ、当面する県政問題での対応などを論議。この日、ニュースで流れたという「県行財政経営指針」の骨子案の内容、外部有識者による事業点検を導入すること、特に基本理念として「顧客重視」、「コスト意識」、「スピート感」を掲げたこと、などに話題も及びます。企業経営の視点での行政運営とはっきり打ち出したそのことへの警戒感です。同時に、倉敷駅鉄道高架事業、「費用対効果」が「0・85」と再評価された事実からすると無駄遣い。県の理屈からしてただちに中止決定が求められるのではないか、などと論議でした。

夕方から、また情勢と当面する諸課題にむけての会議。この日、4つ目の会議となります。終えて、西大寺の市民劇場に。何人かの方々と声を掛け合って開演5分前には入場。鈴木真砂女の生涯を藤真利子さんが演じます。1955年生まれの主演女優、華やかです。同時にこの声と言い回し身近なところにもいるような雰囲気です。私はわたし、と生き抜いた女性の生涯、なかなかそうはいかないのが現実だけに、人は憧れ、劇中に自分を重ねてみるのでしょうか。大きな拍手でした。