日比谷公園で

25日、朝早く東京都内のホテルで目覚めます。朝風呂に入り、6時過ぎには散歩に。7時からのバイキング形式の朝食。岡山の若者二人、おもしろいように、いやみごと、というべきか、ご飯をつぎつぎと平らげていきます。

早めに、地下鉄で日比谷公園に。すこし散策してから、国土交通省に。厳重な警戒体制、入館証をもらい首にひっかけてはいるのです。公営住宅のあり方、地域交通の確立などで次々と話し合うのです。省側の幹部も丁寧な対応をしてくれます。

終えて、またもや日比谷公園に。公園内のレストランは値がはるのでやめて、同じ公園内の手頃なカフェと食堂のお店に。午後から、厚生労働省です。雇用労政課、地域福祉課、老健課、などとの話し合いです。小規模多機能型居宅介護事業者や29人定員の特養などは、介護基盤緊急整備等臨時特例基金、というものが各県にあり国が補助金を出している、それを自治体とともに活用している、とのことでした。岡山はどうなっているのか、疑問に思うのです。

　　　　直ちに廃炉と訴える16歳の男子

話し合いを終えて、歩いて首相官邸方面に。6時開会の、金曜日の原発ゼロのとりくみを待ちます。自主的にでてきた人権連の数人のメンバーで待機。この日からとくに寒いのです。身体を温めるためにも、アクションをこめて元気に、原発ヤメロ、ただちにヤメロ、などと大きな声で唱和です。16歳の男の子、マイクを握り、安倍さん勉強しているのなら原発の怖さ知ってるでしょう、ただちにやめて、と訴えていました。

24日は、JR岡山駅を朝8時13分発の、のぞみ、に。津山から藤澤さん、新見からの吉岡君、岡山市内から竹本さん、田中きんちゃん、花田まっくん、も同じ列車に。

途中、富士山が綺麗です。東京について、山手線で神田駅まで。会議場所の付近で昼食。うなぎ屋さんを覘くと3000円近いお値段、あきらめてすぐ隣のトンカツ屋さんへ。当方は、カキフライ。注文してから、東京まで来て牡蠣をたべるか、と。しかし、出てきたカキフライ、ぷりぷりの感触でグッドなのです。ただ、満席の息苦しさ、これにはまいります。

会議は、全国人権連の｢人権問題セミナー｣。東京の企業、報道・出版関係者には部落問題解決と今日的課題などの話が期待されている、という思いでの企画です。

終えて、翌日の政府各省との話し合いの打ち合わせとなります。共済のことにかかわる会議も引き続き行いました。

夜は、お茶の水駅から歩いて5分の位置にある宿舎。その付近で、岡山メンバ―を中心に懇親でした。若い人たちの食欲は、感嘆、という域です。