|11年09月23日 |中島 |
22日、朝は、事務所に直接出かけます。そして、付近を散歩。木村のパン屋さんにも立ち寄りますがまだ開いていない、ぐるーとななくさ方面にむかって北側の路地を歩いて新しい道に出ます。ローソンに立ち寄り、豚まん3個とマーガリンを仕入れました。30分コースの散歩になります。
事務所で雑務、来週の、高齢者福祉・事業検討委員会の会議資料の準備です。高齢化率の推移、認知症出現率、介護保険の被保険者の数値の変化、認定者の推移、などを準備です。さらには、12年改定内容も必要となります。
事務所では、10月1日開催の民主会館祭りの諸準備でにぎやかです。東日本震災復興支援で出来ることは、という思いから出発して、規模は段々と大きなものとなりそうです。民主会館まつり、10月1日(土曜日)
昼は、高柳交差点、西北の一角にある一膳飯屋「そば天」に。正午前に着くと、炊きたてのご飯とダシの味がイキイキとしている味噌汁、が味わえるのです。
午後から、事務所書棚の研究資料に目を通します。まだ、しおり的な注文カードが挟まっていて、誰もこの本を開いていないようでした。こちらが探している、そして関連する文書が出てきました、すこし嬉しくなります。
その後、男性介護者の会の江川さん来館。11月20日に開催する集いの内容や準備のこと、パートナーシップ補助金のこと、ななくさの泊り勤務のことなどが次々と。
夕方から、県AALA(アジア・アフリカ・ラテンアメリカ)連帯委員会の幹事会が、民主会館内で開催されました。10月4日の総会を前にした会議です。情勢の特徴、方針の内容、特に、学習会の設定、旅の企画内容、などが話題の中心に。積極的に旅に行こうという人がいると、話は豊かになります。ブータンとタイ、マレーシアとシンガポール、台湾、という3コースが提案されています。
自宅に帰ると8時前、缶ビールは2本、あつい蕎麦のダシが美味しく感じられます。この夜は本も出さず、デパスをのんで眠るという体制で寝床に入りました。
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|11年09月22日 |中島 |
21日、朝、岡山には台風15号が正午ごろ再接近、というニュースをみて、直接事務所に。
事務所で雑務。民医連の経営委員会に、ななくさの資料を提出して欠席届で了解をしてもらいます。事務局の人はつらそうな顔で仕方ないという感じ。ごめんなさい、と思うのです。迷惑掛けられないから次年度は委員から撤退した方が良いかも、などと。
明石さん来館、前日の夜のインターネットでの学習会の様子を聞かせてもらいます。この日の昼食は迷った挙句、長崎ちゃんめん、で。
午後から、ななくさ、かるがもの会計入力にAさんが来てくれます。K林先生が、弟さんたちが、にんげん出版社から発行した「差別語、不快語」というタイトルの本を持参してくれます。1600円です。こういうたぐいの書籍では珍しく5000部すでに出ているといわれます。参考資料になりそうです。
その後、吉岡事務局長とY弁護士事務所に出向きます。財団法人の一般財団への移行手続きについて何回か相談しているのですが、その進行状況を確認したくて当方も参加させてもらいます。もしかして、と心配していたとおり、結局は事務所メンバーで準備をしないといけないのに、それが明確にされず手づかずの状態が続いていたことになります。事務所に帰ってさっそく移行体制の諸準備がほぼ完成している別の財団の担当者にお願いの電話。教えてやってほしいと要請、快諾をいただきました。とりあえずはホッとしましたが、ため息も出ます。
6時過ぎまで、休憩と資料に目を通す作業を交互に。自宅に帰ると6時半なのにもう暗いのです。なんやかんやの、ひとり反省ビールです。秋のせいでしょうか、ポロリとなりそうです。写真は、22日の朝撮りました、彼岸花。
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|11年09月21日 |中島 |
19日、敬老の日と20日を使って、個別研修に。台風15号が気になりますが、持っていきたいものもあり、3週間前お世話になった、高松に住む大学時代の友人K君を頼りに車を走らせます。
19日の海はまだ台風の影響は感じられません。この日は、かつて学んだ歴史的なことの復習もふくめて。20日は、さすがに台風の影響で雨です。帰れなくなるとたいへんだという思いが強くなり、K君頼りの視察研修も午前中で切り上げました。
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|11年09月19日 |中島 |
18日、日曜日らしく朝は自宅でくゆっくり。テレビには、張本さんと並んで金田さんが映っていました。この二人仲がよかったっけ、などと張本さんの被爆体験をつづった本の内容を思い起こします。10時過ぎに事務所に向かいます。
事務所で雑務。かるがもの事務長に、フェンスの見積りのこと伝えます。初めに見積もってくださった業者のSさんに断りの電話を入れます。机周りも片付けます。
午後から、岡映研究会です、9人が参加でした。11月6日に、NPOおかやま人権研究センターの3部会合同研究発表会が開催されます。その一つの研究部会として発表する予定の人が、この日の事前の報告でした。
1961年段階の奈良本辰也さんという方の「部落解放の展望」という論文と、岡映さんがそれを65年段階から批判していること、75年ころから提起される国民融合論はそれらの論点を如何に反映したのか、していないのか、などを検証していくことが、課題となっています。それらの検証を通じて、岡映像を明らかにしていこうという狙いがあります。
研究会を終えて、県人権連の吉岡事務局長と連絡。当方がメールで「夢づくりプラン素案」へのパブリックコメントをガッシャンします。そして、小畑先生と、当面の日程などで打ち合わせ。野田内閣発足にあたって、代表質問のやりとりすべて聞き逃さず分析しているといいます。
自宅に6時半ごろ帰って、大河ドラマ江、そしてテンペストの最終回をみます。9時からは、トインです。前夜のおでんを温めなおして缶ビール3本を。お腹が出っ張ってきて苦しくなってきます。体重も2キロ以上増えました。3ヶ月間の禁煙のせいです。
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|11年09月18日 |中島 |
17日、いつもより寝過して散歩もせずに、7時すぎに事務所に。
事務所で雑務、その後、県人権連の常任幹事会です。早くも、来年の県連の総会日程も提起しなくてはならないのです。よくこなれた提案と受け止めてくれたようです。岡山県の第3次夢づくりプラン案に対するパブリックコメントを提出すること、その概要も了解でした。
昼から、県連主催の第2回生活相談です。事前に申し込みがあった方と、もう1件は電話での相談。どちらも家屋の賃借契約の問題で、顧問弁護士が対応してくれました。相談があって、頼りにしてくれて、ほっとしています。
夕方、ケーズデンキにいき、DVD再生機を購入します。会員になったら3%割にすぐなります、という若い店員さん。直ちに言われるとおりに。そして、スポーツ公園に出向き夕方の散歩です。ワインレッドのTシャツ姿が大勢です。ファジアーノのサポーターでしょう。ファジアーノレッドという色のTシャツでおそろいの親子4人が自転車で会場に向かっている光景など、かるがもの親子を連想させてくれます。
屋台も、現代的なお店。清潔感があります。様々な工夫をして丼物なども売り出していました。6時過ぎに自宅に帰って、シャワーで汗を流し、まだ夏だという気候まのに、なぜかおでんを肴にビールでした。
写真は、18日の朝の写真。白い芙蓉、路面にはたくさん花弁が落ちていました。
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|11年09月17日 |中島 |
16日、朝、久し振りに公園へ。蒸し暑いのですが、30分の散歩です。終えて桑田町の木村のパン屋さんに、そして事務所へ。
少しの雑務。夜中から目が覚めていた割には、まずまずの仕事がすすみます。
午後から、多くの民主団体の方々との交流する会議に。聞いていて学習になります。要求の中身も様々、自治体により福祉行政の内容も変わっている、そんな話を聞くと、まとめるセンターが必要ではないか、などと思うのです。
終えて、車を走らせますが、強い雨も手伝って道路はあれーと思うほど混んでいます。やっとの思いで事務所に戻り県人権連の事務局会議に参加。その後、おかやま夢づくりプランに対する意見をまとめました。以下、意見の内容です。
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第3次おかやま夢づくりプランを策定されるにあたり、貴職がすべての人の人権が尊重される社会の実現を基本におかれて具体化されることを期待しています。県政の原点である、すべての県民の人権を尊重するための行政姿勢は、福祉、教育、労働の各分野の公的・社会的な体制と支援が充実されており、かつ地域住民として自己実現をはかるうえで、安全で住みよい地域づくりの条件が用意されなければなりません。そして、憲法に基づく平和と民主主義が国政、県政などで保障されることが必要です。また、県行政が県人権施策推進指針、人権教育推進プランなどを策定していることとの関連も総合的に捉え、基本的な考え方などを整理する必要があると考えます。特に人権の視点から熟慮していただきたい点にしぼり、下記に具体的に意見を述べます。?
1、「第1章 基本的な考え」にかかわって
「基本目標の実現にむけて、(1)自立と協働」の内容は、今日の社会構造からすれば、「自己責任」が基本原則という立場で貫かれています。国政の段階でも、自助、共助を強調し、公助の役割を薄めていく流れが強められ、自己責任論を当然視させようとすることに結びついています。しかし、本来、県行政は、まず県民の命、具体的には住民の福祉と暮らしを守るための行政姿勢が求められます。国政がその流れからはずれているならばより県行政としてその役割を強化すべきです。
「第3次岡山県人権政策推進指針」では、性別や年齢、障害の有無、国籍の違いなどにかかわらず、すべての人々の生命や尊厳が守られ、個性と能力が発揮できる「共生社会おかやま」の実現に向けて取り組む、と明記され、今回の素案の県政の基本目標にも同様の趣旨が述べられています。しかし、「基本目標実現に向けて」の内容になると、「県政の基本目標」の理念との間に大きな隔たりがあると感じます。本来の県政がすべての人の人権を守ることにある、その実現のための行政的役割をまず明記してください。
2、「第3章 行動計画」の「基本戦略? 将来を担う人づくり」にかかわって
?「学校・家庭・地域の連携による教育推進プログラム」の指標に、全国学力・学習状況調査の全国順位を10位以内にすること、が示されています。これは、学力テストを全体として受けさすことを前提にしていること、順位を押し上げようと競争に追いたてること、排除される生徒を生み出す恐れをはらんでいること、など多くの問題があります。かつての民主教育・同和教育では、すべての子どもたちに基礎学力を培い、民主的人格の形成に寄与してきました。この教育の背景は、決して競争の論理でなく、互いに学び合う連帯の思想が息づいていました。県の人権教育推進プランにも、「人権尊重の豊かな心情や感性を育てる取組,集団づくりや進路保障の取組等,同和教育の中で蓄積されてきた豊かな内容や手法は,本県における人権教育の推進に確実につながっています」と強調されています。その教訓からして、この指標の設定は問題があります。理解度の進展を互いにはぐくむものとして整理し直してください。
また、授業以外での学習時間の設定と70%目標、それに特別支援学校高等部卒業者の就職状況の40%達成目標は、その根拠が明確でありません。整理し直してください。?
?「支え合いの心あふれる社会実現プログラム」の概要に、道徳教育等の充実、という文言があります。自らの命を大切にして互いを尊重する上で民主的な人格形成が集団のなかで培われていくことが、支え合いの心あふれる社会実現の上で特に重要と考えます。そのことで言えば、人権としての教育が必要であり、県教委が策定している人権教育推進プランに位置付けられるのではないでしょうか。岡山県では道徳教育の在り方についてはまだ検討されている最中です。道徳教育でなく、人権教育、と置き換えるべきです。 「メッセージ施策」の子どもたちの豊かな心の育成、についても同様の指摘をしておきますので、ご検討ください。
?「支え合いの心あふれる社会実現プログラム」の基本施策、【人権意識の高揚】に、「人権に配慮した行政施策の推進」と記述されています。人権を基軸にした人権施策推進指針などを策定している岡山県の同じ行政から出されるプランで、配慮、という姿勢は問題ではないでしょうか。人権を基軸にした行政施策の推進、と変更してください。
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