|07年03月12日 |中島 |
11日の日曜日、西大寺へ。T県議の事務所開き。ちくわ笛の住宅正人さんの話術と笛の音色に感嘆しました。
午後、昨日に引き続き三戸さんの運転訓練。H市議候補事務所、T県議事務所、M県議事務所、へまわりながら、三戸さんの復活をお知らせに。
午後5時、ななくさ、の住宅事務長より、今お父さんがなくなったという訃報。間髪をいれずに渡邊管理者からも連絡あり。町内会長の花田健ちゃんとの連絡。地元での葬儀の準備。
7時、仮通夜。親族のあつまるなかで善光寺の住職がお経。お通夜を12日の午後7時、葬儀・告別式を13日の昼、1時からとなった。
亡くなった住宅三郎さんは、昭和3年生まれ。ななくさ、に開設間もなく利用をされていた。その後、林、東中央の病院へ。亡くなって、病院からでてくる間、ななくさの池田ケアマネが見送ってくれたという。
つい最近まで、ななくさ、の外でタバコをうまそうにふかしていた、三郎さん。ご冥福を祈るばかりです。
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|07年03月11日 |中島 |
10日の土曜日、NPO・地域人権みんなの会の理事をしてくれている三戸さん宅を訪問。昨年12月12日に、くも膜下出血で緊急手術してから丸3ヶ月。入院費などによる確定申告の書類で相談。
自宅での動きはほぼ完璧。車の運転はまだとのこと。奥さんの要望もあり、玉柏にある自動車運転練習場にいくこととした。私がそこまで運転。練習場は1時間500円。三戸さんの慎重な運転が始まる。だんだん慣れてきて、これなら大丈夫。昼ごはんに、つい最近岡山民報で報道された、浜ラーメン、を食べに行った。行きは私、帰りは三戸さんが運転。もう大丈夫の感でした。
昼からは、国際婦人デー県集会。県立図書館でした。講演が、日本AALAの四谷光子副理事長ということもあり、お礼をいいたくて参加。集会実行委員長は、ななくさ、利用者の花田さんの息子の連れ合い。彼女の主催者あいさつ、「権利は主張するもの、先輩たちの苦労で勝ち得た権利をさらに発展させよう」というもの。花田さんたちの時代の運動の精神が、ここでもつながっている、生かされている、と感じました。
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|07年03月10日 |中島 |
9日の午後、障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会が、JR西日本岡山支社と話し合い。視覚障害者2名、肢体障害者3名を含め7名が参加。私も参加しました。
視覚障害者の人は、ヘルパーさん、補助犬、が同行。肢体障害者の若い女性は、電動車椅子でこられた。参加すること自体が大変。
昨年12月3日に、この会がJR岡山駅を点検、ウォッチングした内容に基づき、要望内容を説明。岡山駅が改装中であることで今後取り入れれることについても話は及んだ。
見えないことでの障害についてさまざまな角度から提起された。チャイム、音声案内が極めて大事な情報になっていること。そのチャイムが鳴っていないことがあったこと。点字案内も重要だが、その案内板がどこにあるかが良くわからない、糖尿病などによる失明者の増大で点字が読めない人がたくさんいること、それらの対応も求めた。
JRの対応も以前と比べて少しは前向きかとも思われるものでしたが、たとえば自動券売機すべてに点字案内を、という要求で、他の駅を参考に検討、などと答弁。バリアフリー、ユニバーサルデザインなどの言葉はでてくるものの、一番肝心な人的な支援体制など、課題はまたまだ多い、と感じました。懇談の後、聞いてみると、ここには人権室があり、総務企画課が対応しているとのことでした。
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|07年03月9日 |中島 |
昨年5月に手帖社より出版した、たっつぁんの昭和史。著者は、ななくさ、利用者の花田さん。達明さんが地域の人々から親愛の気持ちをこめて「たっつぁん」とよばれていたことで、そんなタイトルとなった。
花田さんは徴用令書により海軍設営隊員として南太平洋の島々に送られた。その戦争体験記であり、平和と人間らしさを追い求めてきた半生記でもある。
つい最近、岡山大学生時代、子ども会などの地域活動で、花田さんご夫妻にお世話になり、現在60歳前の西宮に住む女性から、まとめて10冊の依頼があった。その絆に改めて感動を覚えました。
NPO・地域人権みんなの会、でもこの本を取り扱っています。B6版、106頁、定価1200円です。
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|07年03月8日 |しんちゃん |
どうやら事務長には田舎者コンプレックスがあるらしい。都会からやってきた彼の洗練された標準語と 横柄に見える態度が気に食わなかったらしく名刺の交換をせず名前を告げただけだった。彼は悠然と事務長に向かい「名刺をいただけますか?」 それにはちょっと事務長もあわてたようだった。
それから彼は、事務長を質問攻めにした。そもそもこのNPOは何が目的なのか?なぜこのNPOが介護事業を?素人にできるのか?採算は取れるのか?etc 不遠慮な質問にもいちいち丁寧に答えていたが、あきらかに事務長は不機嫌であった。
インタビューが始まる前に、彼は携帯電話で話していたという。その一部がスタッフに聞こえていたのだ。「これでいいのか!小規模多機能」見出しはこれでいこう。 と彼は電話に向かい言い放ったというのだ。
事務長は 「どうやら小規模多機能型居宅介護事業の掲げる高い理想と現実のギャップや、高いハードルをクリアーしようとに苦しんでいる事業者のあら捜しの取材らしい。」と 思い込んでいたのだった。
彼は、公平な視点で真実を見て判断し報道するマスコミの関係者でありながら、厚労省の回し者のごとく「それでいいのか、政省令はこうなっている」などと多少の知識をふりまわすのだった。 反体制の事務長は、ますます不機嫌になるのだった。・・・・つづく
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|07年03月8日 |中島 |
7日の昼、NPO・地域人権みんなの会の監事をしてくれている、県民商の福木さんを訪問。この前いただいたアナゴのお返しに、ひまわり弁当を携えて。
民商会館の2階。40畳程度の和室があり、福木さんたちはそこで休憩中。目についたのが「桃太郎道場」の看板。サラ金対策の会があると聞いていたが、その会場であった。
福木さんの話では、毎週1回開いている。口コミで、商売人だけでなくサラリーマンも大勢きている。講師が話するというものでなく、実体験を持った人が話され、利子の還元などの書類、裁判所に提訴する書類などもそこで作っている。一人で金融業者と交渉に行くことをためらう人には、経験者がついていってくれるともいう。
ときには弁護士のほうから、そこで対応してくれないか、との話もあるようです。さすが、民商。政治や経済に起因する困難を乗り越えるとりくみに、主体者づくりの観点が息づいている。参考になる活動は、いろいろありそうです。
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