|07年03月21日 |ミカ |
3月より新しく利用者となられたKさん。訪問がメインになりがちですが、本日2回目の来所となりました。ななくさに来る前に、念願だった布団を干して、部屋の換気を行い、いざななくさへ。昼食を食べた後は、みんなといろはカルタを楽しまれ、パズルに挑戦し、14時半まで過して頂けました。お蔭様で、布団もふんわり。今夜は、心地よい疲れも伴って、ぐっすり眠れることでしょう。
もうひとりのKさんは、昼食前に事務長と将棋。なかなか、Kさん強豪のようで、事務長惨敗の様子でした。昼食後は、ダイアモンドゲームに挑戦。今日1日で、頭をフル回転させたようで「帰ってゆっくり休むわ」と、笑いながら帰られました。
今日は、久しぶりにゆったりと、そしてほんわかとした空気が、ななくさの中に感じられた1日でした。
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|07年03月21日 |中島 |
20日の夕方、ななくさ、を訪問。ケアマネの池田さんから、第3種郵便物になる「シルバー産業新聞」の記事を見せてもらう。3月10日づけのこの新聞で、小規模多機能型居宅介護事業所の特集をしている。
見出しは、報酬平均は月200万円弱、赤字事業所8割超、というもの。全国461の事業所があり、回答があった109事業所を分析している。
黒字の16事業所の平均は、登録者数19人、報酬月352万円余り。赤字の81事業所の平均は、登録者10.3人、報酬月170万円、となっている。この介護事業所の報酬は、包括報酬制であり、登録者の介護度によって大きく報酬額の違いが出てくる。
この新聞でも、制度の見直しの点で求められていることとして、軽度者の介護報酬額、宿直職員の配置、ケアマネの必置、などがあげられている。
11月に厚生労働省に出向いたとき、介護報酬の問題を指摘してきたが、今はそれが裏付けられている。
ななくさ、の経営もそうたやすくない。岡山市でも、小規模多機能型居宅介護事業所連絡会を発足させようとしている。将来を見据えたとりくみが求められている。
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