27日は、NPO・地域人権みんなの会のたよりNO22号を発行。

ブログのこと、ななくさのとりくみ、第3回障害者の人権を考える学習講座、全国一斉学力テストでの申し入れ、を柱に記載しています。

今朝は、9時から湯原で、中山さんの告別式。地元では、朝早くやって、弔問にこられた方が、後は仕事にいけるように配慮されているとのことです。

今、7時30分、石岡、長田、前谷まきちゃんの各氏と民主会館から出発です。

湯原町の中山博さんが、26日、午前11時30分に逝去された。83歳。告別式は、28日午前9時から自宅で執り行われる。

中山さんは、民主運動の大先輩。私にもさまざまなアドバイスをしてくれた。運動というのははじめるときより、締めるときが大切、とよく言われていた。運動をやめるということではなく、組織形態の変化や、自身のかかわり方、などへの示唆でもあったと考えている。そのことを自らの身で実践された方だった。

2月1日に、津山の藤沢さんとお見舞いによった。手振りと小さな声で、ありがとう、といわれていた。中山さんとの思いではたくさんある。NPO・地域人権みんなの会の活動にかけても、陰ながら応援してくれていた。89年に中山さんが団長で私が事務局をしてヨーロッパへ視察に行ったこと、このメンバーがその後何回も「同窓会」的なあつまりを持ったこと。そういうなかで、人間的な魅力がにじみ出る人柄であった。

もう一度、指摘いただいたことを思い出しています。ご冥福をお祈りしています。

個人的な話ですみません。24日の土曜日、娘夫婦が孫の、ゆうま(8ヶ月)を連れてきました。食事の後、高知のぶんたんをあげたら、すっぱい顔になりました。それでも次々と食べています。甘いものには表情は出ませんが、しょっぱい、すっぱい、からい、は表情に出るものと、小さな命の表現を見て、不思議な気持ちになりました。

25日の日曜日、県議会選挙のM候補の事務所開き。そこで会った、現市会議員Fさんの夫人から、後で電話がありました。

もともと、小規模多機能型居宅介護事業所に関心があった、一生をかける夢がある、ともいわれます。ななくさ、の視察、事業内容のわかる資料が欲しいと依頼されました。3/1に友人とななくさ、に行きますとのことでした。だんだんと、ななくさ、の存在が広まっていることに、うれしさを感じた会話でした。

23日の夜、岡山市足守の人権問題研究会の例会で話させてもらいました。この研究会は会員70名程度。当日の参加者は20名足らずでした。

今日の地域社会の現状を話し合う中で、教育、福祉の課題が話題になりました。教員の多忙化、少人数学級の推進、教員の不足などの課題もだされました。

NPO・地域人権みんなの会で立ち上げた、小規模多機能型居宅介護事業所・みんなの家ななくさ、のことも話題になりました。足守から利用してもらうには片道40分ですから・・・、というと、私が運転して行ってでも、という話もありました。

自助と自己責任を強調する今の政治のあり方に対して、公的な社会福祉の充実と互いに生活を守っていくとりくみの必要性を強調してきました。

あったかい日が続きます。このまま春に突入という感じで、梅の開花もひと月近く早いらしいです。利用者さんにとっても寒くないほうがよいのですが、やはり異常気象は心配になります。

新しい利用者さんとしてＵさんが利用開始になります。相談、問い合わせも数々あり、ななくさはにぎやかになりつつあります。

開所から8ヶ月がたち、ぼちぼち小規模多機能型についての認識が高まり始めました。地域を歩いてみると生きることさえ大変な方々がいます。この機能をフルに活かした介護事業を展開することが求められていると感じました。

22日は、ぽかぽか陽気。このうららかさに誘われて、郵便局に歩いていきました。NPO・地域人権みんなの会の事務所がある民主会館の近くの家に、9条ポスターがはられています。

そこでは白梅が満開。事務所のメンバーを誘って、観賞。数分だけの花見ですが、花を愛でるという気分は、いいものでした。