安全利用にかかわるJR岡山支社への要望
|07年03月10日 |中島 |
9日の午後、障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会が、JR西日本岡山支社と話し合い。視覚障害者2名、肢体障害者3名を含め7名が参加。私も参加しました。
視覚障害者の人は、ヘルパーさん、補助犬、が同行。肢体障害者の若い女性は、電動車椅子でこられた。参加すること自体が大変。
昨年12月3日に、この会がJR岡山駅を点検、ウォッチングした内容に基づき、要望内容を説明。岡山駅が改装中であることで今後取り入れれることについても話は及んだ。
見えないことでの障害についてさまざまな角度から提起された。チャイム、音声案内が極めて大事な情報になっていること。そのチャイムが鳴っていないことがあったこと。点字案内も重要だが、その案内板がどこにあるかが良くわからない、糖尿病などによる失明者の増大で点字が読めない人がたくさんいること、それらの対応も求めた。
JRの対応も以前と比べて少しは前向きかとも思われるものでしたが、たとえば自動券売機すべてに点字案内を、という要求で、他の駅を参考に検討、などと答弁。バリアフリー、ユニバーサルデザインなどの言葉はでてくるものの、一番肝心な人的な支援体制など、課題はまたまだ多い、と感じました。懇談の後、聞いてみると、ここには人権室があり、総務企画課が対応しているとのことでした。
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