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ななくさに子供たちの作品が展示

|07年10月14日 |トモ子 |

今朝、出勤してななくさの玄関に入った途端、昨日と違う感じにビックリ

子供たちの絵や習字が飾られとっても明るくなっていました。先月の運営会議で三門小学校の校長先生が生徒さんの作品をお年寄りの方にも見てもらったらと提案してくださり早速持ってきてくださったものです。足をいっぱいに広げて泳いでいる蛸の絵はまるで生きているようです。「この魚は何かなあ-」「ぎざみじゃろう」【小学生とは思えん字じゃ-」とお年寄りもにぎやかに昔を思いだしながらひとつ、ひとつを見て回っていました。小学校の皆さんありがとう。  私は始めての書き込みで写真が載せれないのが残念です。

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もの思う秋 義兄逝く

|07年10月5日 |しんちゃん |

日に日に秋らしくなります。秋の夜長、今夜は夜勤です。泊りの利用者さんは、ぐっすりと眠っていて、静かな時間が過ぎていきます。

10月1日午後7時39分、私の連れ合いの兄が亡くなりました。享年52歳でした。5月の終わりに癌と診断され、手術、抗がん剤治療とがんばりましたが、4ヶ月で逝ってしまいました。

彼は、私の中学校野球部時代からの先輩であり、義兄であり、ヒーローでした。彼は正義感の強い男で弱いものを助け権力を振りかざす者には立ち向かっていくという人でした。誰からも愛され、後輩には慕われていて、葬儀の時には会場に入りきれないひとが弔問にやってきました。

私は、彼から大きな影響を受けて、今があると思っています。「人にこびるような生き方はするな。自分を信じて、信じた道を行け」息子にも語っていたそうです。いい男でした。残念です。

これから、金木犀の花の香りとともに秋が深まっていくことでしょう。寂しい秋になりそうです。人の死に向き合うことは精神的にも、肉体的にもパワーのいることで、身も心もバテています。それでも、ななくさには、笑顔を求めて利用者さんが毎日集います。利用者さんの笑顔を頼りに夫婦で乗り越えていこうと思います。もの思う秋の夜長に、わたくし事ですみませんでした。

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おだやかに過ぎる日々の中で

|07年09月26日 |しんちゃん |

今日はとても良い天気です。やっと秋を思わせるような空の青さが心地よいです。ななくさでも、おだやかに一日が過ぎていきます。

22日の学習懇談会の後、さっそく参加者のソーシャルワーカーから相談がありました。ご夫婦そろっての入院。ご主人は退院のめどが立たず、奥さんの退院後の受け入れ先さがしの会議で小規模多機能はどうか?面談してほしいとのこと。

小規模多機能型サービスに対する期待の大きさを感じます。現在のななくさでは、通いを楽しみに、生き甲斐にされている利用者で、毎日定員いっぱいです。みなさん毎日ななくさで過したいのですが、そうもいかずお休みの日を設けてもらっている状況です。新しい利用者さんの登録の枠は5名分ありますが、調整が必要でスタッフの配置や定員枠の問題など頭を抱えることがたくさんあります。

安心して通ってこられる利用者さんの顔を見ながら、日々はおだやかに過ぎていきます。しかし、まだまだ支援を必要としている人達が大勢います。小規模多機能サービスに寄せられる期待に応えられるよう、色々な課題や矛盾を抱えながらもがんばっていきたいと思います。

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うれしい感想が寄せられました。

|07年09月24日 |しんちゃん |

ひさしぶりの投稿です。猛暑の夏はななくさにとっても熱い夏でした。忙しさにおわれている内に、もうお彼岸です。それでも昼の暑さはどうでしょう、残暑と呼べるのですかね。

9月22日「認知症の人の人権と介護の視点」学習懇談会に参加された、ななくさ利用者のご家族から早速、感想がよせられました。   紹介したいと思います。

9/22 「認知症」の学習懇談会に参加して。 最近では、「母が何もわからない」ことに、どこかで私自身、投げやりになっていたこと、言葉や態度で母にはわかっていて 内心腹を立てたり、傷ついていたのかもしれません。やさしくなかったように思います。無表情で何もいわない母を、一日中世話をしていると「いったい生きる意味は何だろう」などと考えたりすることもありました。

昨日と今朝、母が久しりに「ありがとう」と言いました。何にも言わないで過すことが「感情的に安定している」と思っていた私の考えを少し変えたように思います。水分の補給もカップに手を添えてゆっくり自分で飲むようにするとスムースに行きました。何とか飲ませようとあの手この手で躍起になると口を閉ざして飲まなかったのは、母の抵抗であったのかもしれません。自分の暮らしのスケジュールにあわせようとする、ゆとりのない私の態度に母はきっと口に出さずとも、腹を立てわざとわがままなふりをしていたのかもしれません。

残された機能に合わせてゆっくりと接することの大切さを思い起こさせてくれた学習懇談会でした。職員の皆さんの苦労を合わせて想起しあらためて感謝の気持ちを深くしました。自分ではわかっているつもりでも時々はこうした機会に学び気持ちを新たにすることが必要だと思いました。

少々長くなりましたが、全文紹介させて頂きました。    ありがとうございました。            

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外部評価が公開されました

|07年08月1日 |中島 |

NPO・ライフサポートのみなさんによって外部評価をしていただきましたが、WAM NET(http://www.wam.go.jp/)に公開されています。

ターミナルケアについて考え方をしっかり持つようなことが重要ですよ、ということもなどの指摘もいただいています。

同時に、小規模多機能型居宅介護事業所、としての役割がここの事業所をつうじて理解できた、というような高い評価もいただきました。

指摘されたこと、評価されたことをみんなのもにしていく必要があります。また、各地の介護に取り組まれている人々、特にNPOで奮闘されているひとたちの励ましにもなればと思っています。

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今日は送別会と歓迎会

|07年07月31日 |中島 |

今日で7月も終わり。今日は、昨年7月1日の、小規模多機能型居宅介護事業所みんなの家ななくさの開設以来、管理者として奮闘されてきた、渡邊さんの送別会です。

利用者の方から親しみをこめて美佳ちゃんとよばれ、みんなから頼りにされてきました。その美佳さん、子どもさんのためにいったん仕事を離れなくてはならない状況になったといいます。

すでに6月から田中さん(英隆さん)、そして8月から藤沢さん(つたえさん)が新たにヘルパーとして働いてくれるようになりました。池田さん(トモ子さん)が、ケアマネを兼ねた管理者です。

8月から16名の利用者になることにより、これまでの短時間労働であった方の中からも、週40時間労働になる方もあります。

1年をこえたとりくみのなかで、それぞれの新たな人生に決意をこめた歓送迎会、となりますように。

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