東アジアに平和の共同体を
雑務、そしてこの日の学習会の資料などを準備。25枚印刷です。
民主会館へ歩きます。第6回「青年と学ぶ 部落問題解決の道筋」学習会です。県人権連の3役メンバーが早く来てくれます。朝早くコーヒーでの談義、いいものです、という感じ。
学習会は、県人権連の吉岡昇事務局長が「確認・糾弾をただす」、中島青年が「人権擁護法案などの問題点」、の内容を報告です。参加者16名、かつて教師をされていた方から「清算主義的に確認会を総括するのはどうなのか」という意見も。「良い確認会、悪い確認会という区分けはできない」、「権力がおこす差別、それが思想差別、部落差別、性別差別などてあろうが、社会的手段を行使して対峙していく」、などと論議がつづきます。人権擁護法案のもつ問題点と安倍政権が強行した特定秘密保護法の問題なども考える内容になりました。
終えて、小林先生から満蒙開拓団の真実を映画化した「望郷の鐘」の協力券、実行委員会などについて協力を求められます。映画・望郷の鐘、チラシ
弁当をスーパーで買って新事務所に。少し事務のこと確認して、また歩いて民主会館へ。日本AALA(アジア・アフリカ・ラテンアメリカ)連帯委員会の代表の方たちとの懇談です。来年が創立60周年ということもあり、国際シンポやブロックごとの学習会などの提起もありました。「東アジアに平和の共同体を」という提言や方針を深め合う一連の取り組み、それと「戦争をして当然の国」に変えてしまおうとする安倍政権下の日本、この内容と課題を明確にしていくためにも国際的な視点が必要だ、という話も広がります。
夕方5時前に新事務所に帰ります。まだ、介護事業所を退職された方への書類、年末調整した方の確定申告と更正申告など事務的なことが続きます。7時半ごろ自宅に帰って、遊びに来ていた孫二人の頭をなでてみました。
写真は、10日の昼に撮りました。燃えるようなあかい色、情熱的に感じとれました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »