情勢論議、不思議桜

6日、木曜日。５時起床。ぐっすり６時間の睡眠でした。朝風呂で身支度。新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。この日はお休みの日、朝いちばんだけでも手伝わなくてはまわらない、と出勤。事務局の安田さんと含め、軍拡路線の石破首相、政治資金法問題の伊原木知事などについて話し合います。憲法９条がある国でこんなにも軍事優先でよいのかしら、もっと福祉・介護などにお金をまわしてほしいわ、と。

南区の中央市場内のふくふく通りへ。卵かけご飯が食べたかったのがお休み。別のお店でおでんとラーメンの昼食でした。

民主会館へ。県人権連の事務所へ。NPO法人みんなの会が使用した会議室の利用料、4回分を支払いです。

県革新懇の事務局会議へ。2月27日のNHK岡山放送局が報道した、「伊原木知事の後援会をめぐる政治資金規正法違反事件で、後援会が知事の父親から提供を受けた1億円を超える資金を返済したように装うため、知事自身が代表を務める資金管理団体から後援会側に返済の原資となる架空の寄付を計上するなど、政治資金収支報告書への虚偽記載が繰り返されていたことがＮＨＫの取材で新たにわかりました。」とする内容について、前日の民主県政をつくるみんなの会での論議と具体的行動の内容などを話します。革新懇のYouTubeを活用したり、街頭での街角ビューイングにむけて、準備もしておくことなども話し合います。

また、県革新懇が呼びかけた、3月17日の昼デモ、「くらしを守れ！戦争準備反対３・１７市民パレード」について、さらに宣伝を広めなくては、と。

情勢を見ていくうえで、世界的にみると、複数の危機が同時に発生し、それらが相互に影響し合いながら、全体としてより深刻な状況を引き起こす状態。（ポリ・クライシス）　◇技術革新と資本主義が融合した経済体制（テック資本主義）と戦争経済、　◇中央政府や政党の弱体化（政治の流動化）、　◇「市民社会スペース」（民主的公共性）の縮小、◇排外主義とナショナリズムの高揚、　◇21世紀版ファシズムの兆候、　◇反フェミニズム、反知性主義、　◇戦争の火種、トランプファクター、　◇核戦争の危機、　◇自然災害と気候危機の深刻化　など現実を直視しながら、「信じられる未来への」のために、●戦争と暴力に基づかない社会、●生活/生命第一の社会、●すべての個人の尊厳が尊重される社会をめざすことの大切さ、そのためには活動する人たちの年齢を問わず団結していく、その姿勢がたいせつだ、などと話し合ったのでした。

新事務所に帰り、母親に食料を届けます。帰り道、河津桜をみたくて妙蓮寺まで歩きます。まだ蕾でした。「不思議桜」と名付けられた桜の木が一本だけ花びらを見せてくれていました。