精神科病院のこと
14日、土曜日。朝早く起床。朝風呂で身支度。6時開店の桑田町の木村のパン屋さんでサンドイッチなどを買い、運動公園へ。薄暗い中、30分たらず歩きます。
新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。まず、「北長瀬コミュニティフリッジ」への「クリスマスプレゼント用のお菓子」を持参してくれます。前日支給の賞与など、ありがとうございました、とスタッフを代表してのごあいさつ。そんなお礼など言われなくて当然なんですが、そういう風に言ってくれると工面している経営のこと、わかってくれているわ、と気持ちがほぐれます。
みんなの家ななくさ・だんだん合同のものと、住宅さん、当方の年賀状の版下を選んで指定し、1階のみんなの家だんだんの利用者さん、浅田さんに手渡します。障害者就労継続支援B型事業所「ハンの木」の仕事の一つです。
京都にある公益社団法人部落問題研究所の石倉先生から電話が。月曜日に行きますよ、データはメールで送れなかった、持参します、というもの。待ってますよと返答です。
この日は、医療生協の平和のつどい、弁護士会の映画と講演の集い、この二つの企画があり迷っていましたが、結局は事務所からはあまり出ていくこともせず、新聞や書類、「つんどく」になっている新書など書籍に目を通す時間にしました。少し、居眠りも。
夕方、母親に食料を届けます。そのまま帰宅です。TBSの土曜特集で、大阪の精神科クリニックの所長さんが放火で亡くなって3年、その所長さんの妹さんも医療関係者で、彼女が患者さんたちと積極的に交流していることを取り上げ、その心の軌跡を追いかけていました。心温まるものでした。土曜は寅さん、途中から観て、八千草薫さんと倍賞千恵子さんの若かりし頃のその美しさ、米倉斉加年さんの演技巧者ぶりを楽しみます。
10時過ぎて日頃は就寝ですが、この日はNHKで精神科病院、滝山病院のことを取り上げていたので、最後まで観ました。命まで危ない、あまりにひどい人権侵害の実態が告発されていました。他の精神科病院が同じように見られないための対策が必要なのではと思うぐらい、観ること自体もつらくなるようなひどいものです。医療政策ももんだいだろうけれど、拝金主義、ことなかれ主義、ばれなければ暴力も統治のひとつと考えるように陥った人たちのモラルもあったもんじゃない、映像でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »