革新懇、全国交流集会イン京都
30日、土曜日。朝風呂で身支度。いつものように新事務所へ。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。新しい利用者さんとご家族の方について配慮すべきこと、いろいろと聞かせてもらいます。
京都へ。駅周辺は人、人、人の波です。歩いて渡る交差点も一度では渡り切れないほどの人です。外国人が圧倒的に多いのです。
全国革新懇主催の全国交流集会に参加です。会場は京都テルサ。会場周辺は右翼の街宣車で騒々しい。この会場で2012年に第8回地域人権問題全国研究集会が開催されたこと、思い出します。
岡山県から参加したメンバーが2列目を確保してくれていました。発言者の顔がよく見える位置です。
京都の森川弁護士が主催者あいさつ。来賓は京都で市民連合の取り組みをされている白坂さんという方。ミニ講演は3人。桜田照雄さん(阪南大学教授)、田村智子さん(日本共産党委員長)、角田由紀子さん(弁護士)です。桜田さんは、事故が起こらないうちに夢州万博の中止を、と。田村さんは、国会論議は密室でなく国民にオープンしなくては進められなくなった、総選挙での自民党惨敗による大きな変化を強調。角田さんは、ジェンダー平等社会をめざすうえで、ジェンダーは時の支配者の支配をするがために作られたもの、という視点は外せない、と話されます。
講演後の15分の休憩中、目の前に席をとられた角田弁護士さんに、安倍政権時の「家庭教育応援法・案」について、その問題点を整理して書いてくれていたこと、話します。
各地の発言、コロナ禍を乗り越えてきた介護のことにかかわって話された京都の診療所の青年に、頷き応えます。全労連の事務局長の、賃下げにたいしてストライキをしてでも闘うとき、という訴えに労働者魂をみます。12月10日にノルウェー・オスロに出向いてノーベル平和賞授賞式に参加しますという愛知県の原水協代表に、大きな拍手です。11月24日に結成したという兵庫県の西脇・多可革新懇の代表は、その発言が初々しくて声援が飛びます。奈良県からは、自衛隊に名簿を提供するのは憲法などに違反するとして高校生が訴訟を奈良地裁に起こしている問題を報告。いろいろと考えさせられました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »