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憲法公布記念、78年のつどい

|24年11月4日 |中島 |

3日、日曜日、文化の日。早朝の配りもの、連れ合いと一緒に済ませます。朝風呂で身支度。炊き立てご飯で朝食です。

Eテレの俳句番組を見終えてから新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。11月16日の認知症研修会のことや乗り物酔いなどの話にも。

午前中に、コラム記事を一つ仕上げて民主会館へ送信です。

大野辻のコープで買い物をして、母親に昼ご飯などを届けます。急ぎ足で話もろくにせずして食料を手渡しです。老々介護のしんどい時です。

午後、前日に続いて勤労者福祉センターへ。憲法公布記念日のつどい、に参加です。70人が参加しました。岡山合唱団の歌声に耳を澄ませます。

今年は、名古屋経済大学教授の富岡仁氏が「国際法は戦争をどこまで規制できるかーウクライナ、パレスチナ戦争から考えるー」と題し、国際法の立場から現代世界と日本の平和課題について考察しました。
国際法の最大の課題は「戦争をどう防ぐか」と位置づけ、現代世界の2つの戦争に対する、国連を中心とする国際社会はどう対応しているのか、日本の役割はどうなのか多岐にわたり話されました。
ロシアとイスラエルは、どの国際法に違反しているのか、1つや2つではないことが明らかになりました。また、法的拘束力はないものの、多くの国連決議や国際刑事裁判所からの逮捕状が出されていることも指摘されました。富岡氏は、「国連の力は弱い。何ができるのか」という質問に答えて「昔と比べると、国際世論の力は大きい。経済的つながりを断ち切ることはできない。国際社会がおかしいといえば、1年2年うちには変わってゆく。我々の地道に自由に対話していくことが大切ではないか」と述べました。

質疑応答でも、憲法や国連憲章と乖離した現実について今私たちは何をしたらよいのか、という問いかけが。中富公一実行委員長も司会をされながら、憲法のもつ力をたとえに、規範としての大切さ、規範をめざす努力の大切さなどを話されました。

新事務所に帰ります。少し休憩。この日の歩数が少ないことに気が付いて、暗くなってから買い物を兼ねて高柳方面を歩きます。ちょっと覗いてみたリユースショップには、大勢の外国から来た若者たちやその子どもたちも。

6時半過ぎに帰宅。早くから眠くなります。

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