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やはりコロナ感染が脅威

|21年05月12日 |中島 |

2015/ 5/12 6:28

11日、火曜日。朝、いつもの時間帯に新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。新たなスタッフ候補者さんについて、法人全体の求人の課題と照らし合わせの話も。

みんなの家だんだんの事務室に顔を覘けて、ネットによる利用者さんのワクチン接種の申し込みについて見守ります。順調に進んでいきました。必要でないところに入力したらダメだったんだと理解してくれました。

県人権連の機関紙「地域と人権・岡山版」5月号の最終校正、メール添付で送られてきたもの点検です。県水平社100周年にむけた連載、その最初だけに紙面の工夫が要りましたがまずまずでは、と。

みんなの家だんだんの佐々木さん、来所。利用者さん確保のことで奮闘してくれています。地域密着型としての小規模多機能ホームでのやりがいと利用者さんの目標や生涯を見据えてのスタッフ間での意思の疎通とみんなの力を合わせた取り組みも必要では、と話したり。

午後、3つのみんなの家の事業所、管理者・事務局合同会議、7人会議です。2020年度の経営状況の実態、それぞれの事業所の4月実績と5月の見通しなどを話し合います。コロナ感染の急激な拡大による危機感のもと、感染防止策と感染者が発生した場合の対処、なども資料提示です。岡山EAPカウンセリングルームに出向いて聞かせてもらった内容も説明。組織内の相談担当の方を配置しながら、同時にこのカウンセリングルームを利用してもらうことに。次回のスタッフニュースに、有給休暇の活用のこととあわせ、このスタッフさんの精神面を支える「エルダー・メンター制度」について掲載し、スタッフ皆さんに知ってもらい活用してもらうことにしました。事務局メンバーの多忙さを少しでも改善することを念頭に、会議の持ち方も変えていくことに。

この11日は、ハンセン病熊本地裁判決が出されて20年の節目の日。まだ、全解連時代でしたが、熊本地裁でハンセン病国家賠償訴訟が提訴されたことをうけて、2000年11月、岡山市、高梁市、津山市の3か所でハンセン病問題の大規模な学習会、講師は全国連絡会事務局長の北岡さんを招いて開催したこと思い出します。隔離政策がすでに必要なくなっていた時代にもかかわらず当然のごとく続けられていたこと、差別の顕われ方は国民間にでてくるものの、その背景は権力による人権侵害そのものの、この問題はその典型だと強く感じた時でもありました。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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