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まだまだ、自立支援法7条問題

|20年04月25日 |中島 |

2015/ 4/24 6:32

24日、金曜日。朝、いつものように朝風呂で身支度。池の鯉にパンを。池まで届かなかったパン切れを猫が狙っていて近寄ってきます。別のところで狙っていたもう一匹の猫にばったり、にらまれ逃走。それを追いかけての闘い、あのうなり声がやぶの中から聞こえてきます。平和な朝とはいえないなあ、争いのもとをつくってしまったなどと。

新事務所へ。雑務。大野辻のコープのお店に走ります。母親の食料も手に入れてアパートに届けます。

午後、みんなの家だんだんのケアマネさんと池田さんに同乗願い、岡山市へ。私たちは、利用者さんのプランを立てるうえで、障害者福祉サービスにかかわるプランは相談支援相談員の力を貸してほしいと岡山市へ要望。介護保険課と障害福祉の職員の方が参加してくれました。ケアマネさんと障害福祉サービス事業所の担当の方たちによる最近の担当者会議で出された新たな生活上の支援の課題、それは確かに相談の対象となるりうる、と。しかし、岡山市の障害福祉課の方は、介護について、障害者総合支援法と介護保険法に基づくそれぞれの介護のありようについて、独自の性格をもつことを考慮せず、ケアマネが全体のプランを練り提案することが当然、という姿勢を強調されていました。障害福祉分野での予算が足らない、相談支援専門員に介護保険で対応されている障害者を担当して相談業務に当たることはできない、岡山市では審査にかける場合以外、していない、と明言されました。介護保険を担当するケアマネさんであっても、障害福祉分野でも勉強して努力すればできるでしょう、とする立場でした。また、岡山市職員の方から、岡山市の多課による「検討会議の設定」も考えられるけれど、この場合では中区は旭川荘にある拠点相談所に相談してもらい、中区福祉事務所の障害福祉振興係りと連携をとってもらいたい、という「アドバイス」もいただいたのでした。自立支援法7条の内容を介護保険優先ととらえている行政施策だから、相談支援相談員の方たちの専門性を日常的に介護保険と障害者福祉サービスをうける対象者に活かしきれない、ということも改めて感じたのでした。これは福祉を前進させようとしている人たちの運動の課題として、新たに組み立て直すことが必要では、と思うのでした。岡山市 ケアマネと相談支援専門員の連携について

新事務所に帰ります。しばし休憩後、池田さん、来所。そのあと久しぶりに三戸さん、来所。民医連退職者の会のことなど話し合われていました。コロナ対策、パンデミック、政治のありようなど、何かと話し合います。

夕方、県人権連の吉岡事務局長、来所。26日の県人権連総会の諸準備は完了した、という話も。

7時半ごろ自宅へ。少し寒さを感じるのでした。

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