みんなの会 岡山市北区下伊福西町1-53 ● みんなの家ななくさ 岡山市北区西崎本町1-7 ● みんなの家かるがも  岡山市南区浦安本町158

中小企業家同友会の新春講演会

|25年01月31日 |中島 |

2

29日、水曜日。

この日は、中小企業家同友会の新春講演会にズーム参加です。社労士のAさんから、会員でなくても聴けますよ、というお誘にのりました。内容は、神奈川県小田原市の総合生活支援事業を展開されている企業の社長さんの講演です。介護事業から始まり、生活上の支援について、市民から要望があることは事業として取り組んでいった経験を聞かせてもらいます。働く人たちの就労規程と内規、経営実態など、それぞれを自らのものにしてもらうこと、それが企業の民主主義的発展を担保するものと位置付けておられ、途中経営が苦しくても一貫して実践されてきたことに拍手でした。

 

30日、木曜日。成年後見制度で保佐しているMさんのことで一日中走り回りました。早朝に、社会福祉士会を公益法人にまで組織化していったIさんに連絡をとり、アドバイスをいただきます。墓石のことで10年前にお世話になった方とも話し合います。現在お世話になっている養護老人ホームのスタッフさんとも話し合い。かつてお世話になった病院にも連絡など。

 

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民主県政をつくるみんなの会総会

|25年01月29日 |中島 |

2

27日、月曜日。4時過ぎに目覚めて、スマホで選挙結果を探します。倉敷市、北九州市のそれぞれの市議選挙戦を。共産党議員は、どちらも1議席の減。ウーム。

新事務所へ。雑務。事務局の安田さんと打ち合わせ。金融機関へ出向くこと、お願いしたり。

2月1日の岡山県地域人権問題研究集会の問題提起、県革新懇事務局長の氏平さんが行いますが、その提案内容や資料が民主会館の事務局から届きます。こちらは、あいさつ文を仕上げて民主会館へ送付です。

食料の買い出しに走ります。母親宅に食料をとどけます。

新事務所に戻って、様々な資料に目を通します。全国人権連から31日の会議資料、岡山県地域人権問題研究集会から2月1日の問題提起の資料、人権岡山から2月6日の岡山市との話し合いの資料、県就職連からは就職連ニュースなど。就職連ニュースは公正採用選考人権啓発推進員設置要綱にかかわることで、ちょっと訂正を入れてみたり。

8時前、部屋の鍵をかけようとしますがそのキーの束が見つかりません。思い起こして、母親に電話。ドアのノブに掛っていたままでした。再び取りに出向き、新事務所に戻りキーをかけます。 前日は、ズボンの後ろポケットに入れていたはずの免許証がない、ということでひと騒動。忘れ物、探し物など無駄なことでイライラしたり時間が余分にとられたり、が増えてきました。

 

28日、火曜日。いつものように新事務所へ。

みんなの家ななくさの住宅さん、来所。利用者さんの動向、特に自宅で最期まで過ごしたいという願い、それをよいことに介護施設を病院機能不足を補うため少しでも看取り介護で担わすせようとする国の介護方針などの話にも。9時20分ごろ税理士事務所のK先生、来所。3つのみんなの家の12月末までの損益計算書をチェックしてくれます。予想される法人税額、資金繰りの話なども。

西大寺に走ります。うどんでお昼を済ませて、旧・市民会館へ。市民劇場の例会です。終戦後の伯爵家の一家に日系アメリカ人、朝鮮人、財閥人、悪徳ブローカーなどが出入りする「グレイスクリスマス」。戦後の日本国憲法がたびたび出てきます。現実の社会との矛盾が際立ちます。

帰り道、食料を買って母親に届けます。新事務所に帰り、ひと休憩。メールなどをチェック。今度は岡山市勤労者福祉センターへ。2024年度の民主県政をつくるみんなの会の総会です。

20名の参加。昨年10月の県知事選挙で候補者として奮闘してくれた小坂昇さんも。当方は、2日前の倉敷市議会選挙のことも頭に置きながら、県知事選挙での成果とこれから取り組みたいこと、県民に知ってもらうためのやり方の工夫などについて話ます。

議案書は花田事務局長が丁寧に作られています。資料として、2024年度予算編成にあたっての要望書 陸上自衛隊日本原演習場での米軍単独訓練、政府による大軍拡と戦争への自治体・住民動員に反対し、中止するよう求める申し入れ、吉備中央町でのPFAS検出問題に関連し河平ダム浄化についての申し入れ、旧統一協会関連団体への県生涯学習センター貸し出しの中止を求める要請書、いばらぎ隆太後援会の政治資金収支報告書の虚偽記載放置について、伊原木知事後援会の政治資金収支報告書の訂正内容の説明を求めるなどの要望書。また、県知事選挙にかかわっての書類として、2024年岡山県知事選挙にあたっての政策・組織協定、岡山県知事選挙、投開票をうけて、2024年岡山県知事選挙を闘って、24年知事選挙の得票、小坂昇さんの大奮闘をねぎらう、ニュースなどを網羅しています。

8時半ころに終えて帰宅です。この日も遅い夕食でした。

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あいさつ文

|25年01月27日 |中島 |

26日、日曜日。朝4時半過ぎに起床。早朝の配りものを一人で済ませます。新聞にゆっくりと目を通し、朝風呂で身支度。Eテレの俳句番組を楽しみ、7時過ぎに新事務所へ。

雑務。県革新懇の事務局のおひとりから、この日の赤旗新聞の図書欄に掲載されていた、『八鹿高校事件の全体像に迫る』(大森実さん著)を読みたいので手配をしてくれないか、という連絡が届きます。公益社団法人部落問題研究所のホームページを開いて、5冊を注文です。20年ほど前に手帖社から『たっつぁんの昭和史』(花田達明さん著)を出版してもらったとき、その高田さんの原稿で、赤旗図書欄の小さな記事でしたが掲載してもらったら、岡山県労働運動史の水野さんやNHK放送の幹部の方たちからも注文が届いたこと、思い出します。

みんなの家ななくさの住宅さん、来所。ななくさ周辺町内に住む高齢者の方たちの居場所づくり、人づくりなどについて話し合います。

2月1日の土曜日、午後1時から岡山市勤労者福祉センターで開催する岡山県地域人権問題研究集会2025について、主催者あいさつ文を整理していきます。集会企画と運営上のことで、伝えなくてはならないことを先に、情勢などは後に、という感じになってきます。書くために、振り返りと思案が続きます。

途中、食料を買い出しに走ります。県立図書館に出向いて返却だけ済ませておきます。

母親に食料を届けます。事務所で、テレビは大相撲。金峰山が負けて少し残念な感じ。しかし豊昇龍を12勝の優勝で横綱にするのかな、とふと思うのでした。7時過ぎに帰宅。

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解決の最後の壁は

|25年01月26日 |中島 |

24日、金曜日。少し暖かい朝です。いつものように新事務所へ。

雑務。JR備前三門駅から吉備線で岡山駅へ。新幹線で姫路まで。姫路駅から山陽本線で御着駅をめざします。ところが乗った車両が新快速。普通なら停車していないはずですが、この日の事故の影響で発車時間がずれてしまったようです。加古川まで止まりません。折り返して普通列車に乗って御着駅に降り立ちます。通学路だった道を歩いて、小学生時代がよみがえります。高校まで育ててもらった親戚の家は格子戸から玄関口までの土塀が朽ちて倒れています。昭和の初めに建てられた家屋、80数年経過しています。今は売却されているようですが、家の中全体の見取り図が頭の浮かべることができます。まだ姿が見れるだけでも良いとしよう、と。

父親の墓に詣でます。2年ほどご無沙汰です。見取山という共同の墓地。途中、水取場においてあるバケツを借りて、水を汲んで運びます。誰か世話をしてくれる人もいないはずのお墓です。周りのお墓に迷惑かけているのかもと思いながらその墓前に。お花はもちろん雑草もなんにもない、さっぱりしたお墓にその水をかけてやりました。亡くなってから今年で44年、一緒に暮らした記憶もない父親ですが、それなりに頑張って生きてきたんだろうな、と思う気持ちもどこかにこちらの心の中に出てくる、そんな最近、齢がそうさせるのかな、と。

少し近所を歩いてみます。昔はなかった道が東西に走っています。しかし閑静です。大きなお寺さんがあったはず、おつかいで品物を持っていったら必ずお菓子か何かくれた大きなお家はどこだっただろう、などとあるきます。もう少し南に行きたいけれど時間が足りないと諦めます。その真ん中あたりの自治会の掲示板には、姫路市主催の講演会、「みなされる差別ーーなぜ部落を避けるのかーー」、講師は奥田均さん、というポスターが張られています。浄土真宗本願寺のポスターには「御同胞 隔てる壁は 差別心」というものも。特定の運動団体の応援部隊だったものが、今はそれこそ部落問題解決の最後の壁になっている、そんな思いを新たにします。

この日は、18,000歩あまり歩いていました。

 

25日、土曜日。いつものように朝風呂で身支度。木村のパン屋さん経由で運動公園へ。20分ほどの散歩。新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。だんだんの利用者さん、重篤な方がおられるという話も。運営推進会議の様子も聞かせてもらいます。

午後、岡山市の北区地域人権啓発事業の一つとして開催される「ハートフル映画&講演会」に出向きます。さん太ホールに開演の1時より5分ほど前に到着。しかし、入り口の案内の方から、満員で入れません、と入場を拒否されます。確かにビラには、先着順、定員を超えると入場を断る場合がある、と書かれています。遅く来たものは仕方ないよ、と言われているようでどうも癪に障ります。キャパは余裕があるところを設定してよ、と。

食料を買って、いったん事務所に帰ります。午後4時からの岡山駅東口での「市民と野党の合同宣伝」に参加。通常国会が始まって、それに対する野党の皆さんの話、工夫されていました。人権課題で、社民党の委員長は、選択議定書、包括的差別禁止法について言及されていました。

母親に食料を届けます。新事務所に戻って、引き続き雑務。大相撲は金峰山、強いね、と。7時過ぎに帰宅。樫山文枝さんがマドンナの寅さん、ちょっと見てみたり。

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2025年度の県当初予算について

|25年01月24日 |中島 |

23日、木曜日。朝風呂で身支度。いつものように新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。この日はかみ合わない感じの会話も。それだけに理念にかかわっての話し合いになります。事務局の安田さんとは住宅さんへの未払金を事業所会計から返済することについて相談でした。

介護施設に出かけて、農協で買い物もしておきます。帰り道、名弦で昼ご飯。セルフうどん屋さん、岡山ではここが発祥、もう50年近く前からときどき食べに来ていました。バラ寿司もここならではの人気があり、繁盛しています。

県庁へ。民主県政をつくるみんなの会のとりくみ、2025年度岡山県当初予算(要求額)の特徴について学習です。共産党の3人の議員さんからレクチャーを受けて、懇談。民主県政の会としての要望書をまとめていくうえで、問題の整理です。「第4次晴れの国おかやま生き活きプラン」が確定しているという前提で、「結婚・子育ての希望がかなう社会の実現」を大きな柱として組み立てていますが、女性は赤ちゃんを産んでこそ、という姿勢に嫌悪感を感じます。個人の自由の範疇が行政の音頭での同調圧力で狭められてきそうと感じます。

JFEなど大企業への補助金が前年より5億円ほどさらにアップされトータルでは19.6億円程度に。物価高騰対策として医療や福祉、介護にかかわる事業所への補助金は、例えば小規模多機能では一か所、約8万円だという予算です。今年からやっと実現した精神障害者の医療費助成は、対象者を約800人に絞ってトータル3000万円程度。どうも納得できない数字です。

終えて、県人権連の吉岡事務局長とすぐ近所の喫茶店へ。NPO法人地域人権みんなの会の理事会の開催日なども相談です。

新事務所に帰ります。この日は、ななくさ、だんだん、それぞれの運営推進会議の開催日です。だんだんのその会議に来てくれていた顧問の池田さんを自宅へ送ります。来るときはタクシーで来てくれたようでした。

新事務所に帰り、母親に食料を届けます。雑務。12月7日に開催した法人の学習会、その経費の計算書を中島青年が岡山市に提出してくれますが、当方に数字の記入など求められます。

7時ころ帰宅でした。

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人権について、藤田早苗さんレクチャー

|25年01月23日 |中島 |

2

22日、水曜日。いつものように朝風呂で身支度。新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。10数年来勤めてくれたスタッフさん、体調の問題で長く休んでいたけれど、結局退職されるということになった、という話も。

歩いて民主会館へ。こちら宛に届いた郵便物を持ち帰ります。新事務所にもどり書類などの整理。

みんなの家かるがもの管理者さんからの電話。新たなスタッフさん候補との面談の状況を聞かせてもらいます。

全国人権連からメール添付でとどいた政府各省への要求書、厚生労働省の雇用開発関係について、少し追加させてもらいます。

民主県政をつくるみんなの会の総会資料、事務局長の花田さんから送られてきます。これにも目を通します。

この日の夜開催の学習会会場、奉還町のKampという喫茶&バーのお店のホームページなどで場所の確認です。

夕方、奉還町の3丁目あたりの駐車場に車を停めて、Kampへ。入り口で若い人たちが並んでいます。ガラス越しに中をのぞいてみるとやはり年配者はあまりいない感じ。でも、誘ってくれた方が中にいるだろうと、ドリンク代付きで2,000円を支払って受付です。「WHAT ARE HUMAN RIGHTS」と題した集まり、権利を主張するってわがままなの、とサブタイトル。呼びかけた西村さんという方は、社会福祉協議会のソーシャーワーカー、人権に関心を寄せて大学院で勉強中、そして関西の大学で藤田早苗さんの講演を聞いて、岡山でもぜひ開催したいと思い、この集いになった、と話されていました。

ゲストの藤田早苗さんが約1時間40分ほどレクチャー。イギリスのエセックス大学人権センターフェロー、という肩書で写真家でもあります。フェローは、大学教員、研究所の研究員などの研究職に従事する者を意味するようですが、集英社から『武器としての国際人権』を出された方で、その書籍の序あたりにかかれていることを中心に話されました。日本の「人権教育及び啓発」を批判的に話します。日本で人権教育というと「弱者に寄り添い、優しく思いやりをもって接する」といった優しさ・思いやりの側面が強い。しかし、これは大きな危険性をはらむ。本来であれば人権の保障は「政府の義務」だが、個人の「思いやり」の問題に帰すれば、自己責任論がまかり通ってしまう。という立場を貫いています。そして、個人通報制度、国家人権委員会、包括的差別禁止法、これが今の日本に必要だと話されます。この辺をもっと詳しく聞きたかったところですが。

藤田さんは、日本の各地で講演会を企画されています。3月22日には、タイトルが「知るべきことを伝えない日本のマスコミ」とした学習会、日本を外から学ぶ学習会の一環として。

会場ではまだ交流会が行われている9時過ぎ、当方は退室です。自宅に帰ると9時半過ぎ。ちょっと遅い夕食ですが、ビールを二本でした。

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