年金引き下げは違憲裁判
29日、日曜日。いつものように朝風呂で身支度。真っ暗ななか池にパンを投げ入れます。鯉がパシャッと跳ねる音が聞こえます。
新事務所に。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。利用者さんの様子を聞かせてもらいます。前日に引き続き事務所にたまっている書類の整理です。
ヤクルトの乾麺のうどんを茹でて昼食。7分茹でて冷水で洗い流したのち、甘辛のたれと半熟卵、刻みネギをかけてレンジで1分温めます。美味しいのですぐに完食でした。
午後、市内津島西坂の旧労金ビルへ走ります。車が少なくスムーズに走れて10分で着きました。第6回年金裁判を支援する岡山の会総会に参加。呼びかけ人の一人としてあいさつをさせてもらいます。特に、高齢期の人権を豊かにしていく闘いでもある年金裁判だからこそ、岡山県人権政策推進指針・素案にも意見を寄せていただきたいと話します。また、浅田訴訟勝利からもうすぐ2年、障害者総合支援法の7条は介護保険法優先ではなく、その介護サービス内容を調整すべきことだと示した判決内容を具体的に適応させていくことが人権保障にもつながる、年金裁判も法廷内外で闘っていきましょう、という旨を話しました。
11月24日の口頭弁論は原告から7人の方たちが証人として立たれたようです。その時に主尋問した弁護士さん5人と証人の方たちがどういう主張をもって臨まれたのか、話してくれました。証人のお一人、90歳の女性の原告Kさん、相方が自営業をされていて先に亡くなられたうえでの一人暮らしです。その彼女の暮らしぶりを追っていく中で、もとの年金だけでも苦しい中マクロ経済スライドだとしてさらに減額していくことについて言及されました。岡山の闘いは、年金と地方経済との関連、ILO条約102号に違反しているという観点、これらも取り入れて闘っていると弁護士さんたちは報告されていました。次回の口頭弁論は2021年2月2日(火)13時30分から。これで結審となるようです。
夕方、新事務所に帰ります。7時過ぎて、お好み焼き屋さんで夕食。換気に気を使われ、暖房をかけながら入り口や窓を開けっぱなし。お客さんの回転も速い。久しぶりの広島風モダン焼き、たっぷりのキャベツと柔らかい生地がミックスされて、おいしくいただきました。亡きポン友が、居酒屋・ひまわりで、この広島焼を焼いていてくれた時のエピソードも思い出したり、でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »