法人後見
29日、水曜日。朝、いつものように新事務所へ。
雑務。8時半過ぎ、市内の病院へ走ります。「高齢者・障害者支援ネット」で法人後見しているMさんと面談。退院して自活していくうえでの諸準備の話し合いです。法人後見のもう一人の担当の弁護士さん、病院のケースワーカーさん、看護師さん、相談支援事業所の相談支援専門員さん、グループホームの管理者さんなどがMさんへの支援体制、朝食はどれぐらいの金額で済ませるか、などをあれこれと話し合います。
11時半過ぎに大野辻クリニックへ。6月に検査した結果、心配していた腎臓の数値はそれほどでもない、糖尿数値が高くなっていてこれ以上高くなると服薬しなくては、などと担当医にいわれます。
午後、銀行に走ります。被成年後見人の2月10日に100歳で亡くなったNさん、そのNさんの口座に2月14日に振り込まれた年金、これをすべて返納です。亡くなって数日後に年金機構に連絡しました。それがやっと返納すべき納付書が届いたのが7月28日。この後、岡山家庭裁判所にNさんの亡くなったのちの財産整理のこと報告です。銀行で、日本赤十字社岡山県支部あてに「令和2年7月豪雨災害救援義援金」を振り込みました。みんなの家のスタッフさんたちからいただいた募金です。
車のラジオから広島地裁での「黒い雨」裁判の全面勝利のニュースが流れてきます。前日の東京高裁の「あずみの里」准看護師さんの逆転無罪、これにはみんなの家のスタッフさんたちからも署名をしてもらっていましたが、全国で70数万名の方たちから寄せられたそうです。そういう世論も背景にあったのでは、と。
コロナ感染が大阪、名古屋、地方の都市などに広がっています。ひたひたと押し寄せてきているようで、事業所の運営、やはり心配になるのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »