大森先生との思い出
14日、火曜日。雨の朝、ピンチヒッター役で早朝の配りもの、連れ合いと一緒に済ませます。朝風呂で身支度。池は水が押し寄せているので鯉へのパン投げはやめ。新事務所へ。
雑務。近所に住んでおられる政党人のIさん、来所。珈琲をおとして事務局の安田さんも入ってコロナ禍などの話も。3つのみんなの家のスタッフさん宛てのニュースを仕上げて印刷。
民主会館の県人権連の事務局へ。法人が加入している協同組織・団体の会費など、その支払いもお願いです。豪雨の影響で事務局長が不在、一つの会議が延期となりました。
運動公園に出向いて少し散歩。お昼休み、奉還町に車を置いて、岡山駅方面に歩きます。サンステ、一番街などのお店を覘いて連れ合いから要望された誕生日プレゼントを探します。あれこれ思案して結局買わずじまい。地元のお店で買い物したほうがよいのにと思いながら、最近サンステにオープンした成城石井が並ぶことなく入れたのでプリン、ハム、卵、バターなどをゲット。しかし店内は狭い通路で行き交うこと憚れるという感じでした。
事務所に帰ります。少し休憩。届いた各団体の機関紙などに目を通します。7月5日付の日中友好協会の岡山県ニュースに、結成15周年を迎える倉敷支部の記念誌作成にかかわって、初代の支部長をされた故大森久雄先生(2014.11.16に逝去)のこと、小林先生が書かれていて懐かしく思い出すのでした。部落問題解決の指標と現実の課題、その中でも行政姿勢の問題などを考えていくうえで大森先生の姿勢は一貫されていたので大いに参考にさせていただいたのでした。岡山県AALAを2000年に再建した翌年以降、2年ごとに企画したタイ、韓国、中国東北部への旅も一緒に参加してくれました。その知識の豊さに驚いたものでした。1940年3月生まれだから、存命ならば80歳、ちょっと早すぎたのでは、お元気ならば県水平社100周年記念の準備など相談できるのに、などと。
夕方、母親のアパートに前日に料理したメバルを届けます。新事務所に帰ると、住宅さんが事務所に来所されています。この日、ななくさ利用者だつた、Tさんのお通夜。スタッフさんたちが最後の別れに向かうのでした。ほんとご苦労様、何人の方たちを見送ったでしょう。お一人おひとりの人生、その方の一時期・一部分の終末期を見届ける立場の人たち、そのやさしさに改めて御礼です。
この日、共助グループ喫茶去から映画「精神0」のチラシが届きます。想田和弘監督作品、観察映画第9弾とされています。シネマクレールで上映中です。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »