みんなの会 岡山市北区下伊福西町1-53 ● みんなの家ななくさ 岡山市北区西崎本町1-7 ● みんなの家かるがも  岡山市南区浦安本町158

面接

|19年02月5日 |中島 |

4日、月曜日。朝、歩いて新事務所へ。

雑務。朝開く会議資料の準備です。9時過ぎに歩いて民主会館へ向かいます。9時半から、NPO法人地域人権みんなの会の事務局会議。5人の青年を含めて7人会議。3つの介護事業所、みんなの家の経営と運営状況について報告。2日の地域人権問題研究集会の全体会、分科会についての感想などを出し合います。全体会はキチンと座って聞くことができなかった、要員に若者ばかりにまかせず学習させてほしい、施設とその地域住民での防災のとりくみに結び付く形で具体化も行わなくては、という意見も。

県人権連の当面する取り組みの課題についても少し話し合います。美作市の人権連組織との懇談会のこと、県下の自治体関係者との話合いで未開催の自治体との設定のこと、地域人権ネットワークの構想の前進的捉え方のこと、など話し合います。

午後、あたらしくスタッフさんになってくれる方と、管理者の住宅さんと一緒に面接です。互いによろしく、という結論になってよかったのです。

成年後見制度で補助している91歳の男性、Fさんの退院が翌日の午後と決まったと病院から電話が届きます。退院して帰る施設のケアマネさんと少し相談。なかなか大変です。病院へ走ります。受付で保険証などを渡します。Fさんの部屋に出向いて、雑談。翌日の退院は本人も知っていて、やっと帰れると少しうれしそう。食事が施設の方が美味しくて量も多い、という理由のようです。

新事務所に帰ります。赤本、青本それに緑本(介護報酬の解釈・社会保険研究所発行)をめくり、改めて小規模多機能の機能と法令上のこと、再確認でした。

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湯葉と焼き鳥

|19年02月4日 |中島 |

3日、日曜日。節分の日。早朝の配りものをすませ、朝風呂で身支度。白いご飯の朝食をEテレの俳句番組をみながらいただきます。蜆汁が季語、宍道湖の蜆船が目に浮かびます。

新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。体調のこと、前日の研究集会のこと、スタッフの年間総括のこと、など話し合います。明石さん、来所。前日の研究集会、第3分科会のこと,JR吉備線のLRT化のことに関する報道と岡山市説明会のこと、、県議・市議選挙戦のことなど話題です。

午後、歩いて奉還町商店街を超えて岡山駅へ。高島屋の地下食料品売り場で湯葉など少し物色。駅のサンステで深発の焼き鳥を買って、帰りは吉備線で備前三門駅まで。歩いて、花田邸へ。声が届かないので帰ります。

成年後見制度で補助している91歳の男性Fさんのいる病院へ。フロアに出てきていて、ゼリー的なおやつをいただいて気分は良好のよう。看護師さんから、おやつを買ってきて冷蔵庫に入れておいてください、といわれます。Fさんにまた明日と言って病院を後にします。

花田夫妻から電話あり、再び花田邸へ歩きます。前日の研究集会の冊子を届けます。少しビールもいただきながら、栗原のうな丼をたべてきたことなどを聞かせてもらいます。今度は中華園か大福園にでも一緒に行こう、と。釣りの話では、よく投稿している、一竿さん、のことがわかったのでした。

新事務所に帰り、翌日の会議の準備。連れ合いに迎えに来てもらい、自宅へ。買ってきた湯葉と焼き鳥などで夕食でした。

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岡山県地域人権問題研究集会2019

|19年02月3日 |中島 |

2日、土曜日。朝、新事務所へ。

雑務。この日は岡山県地域人権問題研究集会2019の開催日。8時15分ごろ出発。岡山市役所近くの駐車場にタントをおいて、勤労者福祉センターへ。江田・青年がいち早く来てくれています。5階の体育集会室へ。実行委員会のメンバー30人余りで、袋詰めと会場設営。封筒には冊子とビラなど15枚がはいります。

10時開会。176人の参加。午前中の全体会、主催者あいさつにのあと、小畑実行委員長が、「市民による政策提案」をめざして、と題して基調講演。特に、西日本豪雨災害を基本的人権の視点から検証していくことを強調され、分科会設定にその位置づけがなされている、と話します。また、憲法を壊す政治のもとで改憲をねらう安倍政治は、地域から草の根のとりくみに力を注ぎ統一地方選挙でも無所属でなく自民党籍を表に出さす流れを、また天皇を戴く自民党憲法にもとづく政治をめざしてそのとりくみを強めている、それだけに日本国憲法にもとづく政治を確立させるために今こそ市民と野党の共闘が大切になっていると強調されます。

倉敷民商裁判について禰屋町子さんが、浅田訴訟について浅田達雄さんが、それぞれ訴えられました。禰屋さんは、検察や公安警察の取り調べに対して黙秘を貫き428日の勾留に耐えられたのは仲間を裏切らないという一念だった、と話します。浅田さんの闘いも、岡山市の不当な福祉サービス不支給決定に対して仲間たちの支援があったからこそ続けられ勝利できたと話します。

午後は、3つの分科会。第1分科会、西日本豪雨災害と基本的人権、第2分科会、教育分科会、第3分科会、平和、です。

当方は第1分科会に参加。基調報告・西日本豪雨対策と基本的人権、小畑実行委員長にアドバイスを受けながら5人の青年がまとめたもの、代表して中島青年が報告。続いて、3人の方々からパワーポイントを使っての報告してもらいます。須増伸子県会議員は、被災者と立ち向かう、と題して、1200ヘクタールが3日間にわたり3メートルから5メートルという深さで浸水した真備町での大洪水にいたる時間を追いながら浸水していった経緯、小田川の決壊の究明(流下能力、堤防の高さ、ダムの大放流)、これまでの検証内容、そして被災された方たちの要求実現の内容など、わかりやすく話してくれました。また、避難できず、襲う水に対して2階建ての屋根のうえまで上がれず亡くなった方たちのこと、避難できた高齢者の人たちの避難所での苦難の実例なども。

続いて、総社市下原・佐古自主防災組織の川田一馬さんから、自主防災組織のとりくみについて報告をいただきました。7月6日の23時35分にアルミ工場爆発がおこり、市災害対策本部から直ちに全戸・全員(110戸・350人)避難指示が出され、自主防災組織の7人の方たちが全戸に避難を呼びかけた。そして7日の2時30分ごろには大半の住民が避難終了。4時30分には21世帯の班の最後の人たちが避難、8時には全住民の所在場所と犠牲者ゼロを確認できた。と、ひとりの犠牲者も出さなかった取り組みを振り返ります。自主防災組織は平成24年4月に設立、避難訓練や災害ボランティア講座・演習なども。避難訓練では、大洪水・地震・夜間の訓練を行い、要配慮者への対応として、毎年車椅子を使っての訓練も行ってきた、と説明。自主防災組織の自覚的な結成と日常的とりくみ、そして行政からの情報の受け入れと対策支援、これらが有機的に結び付いた成果だと話されます。

3人目は、「市民に寄り添った復興と真の自治体労働者のあり方」と題して、高梁市職員労働組合の岡崎(さきの大字が立)加奈子さんが報告。1、高梁市での被災状況、2、その自治体労働者は、3、被災を通じて感じたことの柱で、「災害時にあらためて感じた自治体労働者論」を話されます。岡崎さんの所属する福祉課の職員さんたち、7月の平均超過勤務時間は150時間、体調は、食欲不振、眠りの浅さ、体重のいちじるしい現象、イライラ感などメンタル不調が襲っていた。労働組合として、職員にエールを送りながら要求実現に奮闘してきた。そして「こんな甚大な災害、二度とあってほしくない。でも、起こった時のために今回の災害を教訓にして被災者の声をしっかり反映して災害に強い自治体づくりを、市民のため、被災者のため、災害時の一人一人の対応が被災者に寄り添うもの、に。被災者のため、を実行するためには日頃から地域の住民と一緒に運動を進めていくこと、声を聴くことの大切さを実感」されたと話してくれました。

全体を通して、県や各自治体の職員のみなさんのそれぞれの奮闘を大切に評価したいという思いを持ちながら、行政として日常的に地域に根差した福祉と防災にかかわる対応が展開されていたか、災害に対する行政としての構えができていたか、それらをまず検証していくこと、そして住民参加の防災計画の策定、コミュニティの自主的な住民連帯による防災組織の活動などの大切さを話し合ったのでした。

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100歳まであと2か月

|19年02月2日 |中島 |

2月1日、金曜日。朝、前日使った雨傘を杖代わりにもって歩いて新事務所へ。東の空に少し見える朝陽の輝きがとてもきれいに感じます。

雑務。福岡県などの条例制定問題で少し連絡です。事務局の安田さんとの打ち合わせをすませて、西大寺に向けて走ります。

途中、釣具屋さんにたちより竿先の修理をしてもらいます。108円ですみ、ありがたい、と思わず店員さんにお礼です。

特別養護老人ホームの相談員さんと、成年後見している99歳の女性、Nさんの部屋に。発熱が続いていたと聞いたので心配になって出向いたのですが、この日は落ち着いた様子。こちらの顔を小さな目で見つめています。4月1日で100歳になる、すごい生命力ですよと声をかけます。もうお一人、95歳の女性、Uさんの部屋にも出向きます。気持ち良く眠っています。退院して10日余り、少し精神的に不安な面も出てきているのか、というスタッフさんたちの思いにこたえたいと思いましたが、Uさん一度は握手をしたもののまた眠ってしまいます。無理をせず、退室でした。

帰り道、益野から北へ走り、旧2号線に出る手前の、南風、で泥焼きなどで昼ご飯。岡山へ帰る途中、東岡山の金融機関でNさんの通帳から現金を引き出します。

運動公園で少し休憩。そして、成年後見制度で補助しているFさんが入院している病院へ走ります。この日が91歳の誕生日。おめでとう、と話します。Fさん、誕生日祝いに何か食べ物が欲しいと言われるのですが、それは無理、と。男性で90歳をこえた方と話し合えた人は今までいなかった、Fさんすごいよ、と声掛けです。

新事務所へ帰ります。歩いて、民主会館へ。翌日に迫った、岡山県地域人権問題研究集会の参加状況等をききます。

その後、統一地方選挙のことで打ち合わせ。60歳代はまだ若い方だわ、などとベテランの人たちが土台の役割を担うのでした。

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県へ要請

|19年02月1日 |中島 |

1月31日、木曜日。朝、小さな雨のなか新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前夜の、浅田訴訟弁護団と支援する会の会議で出された内容、みんなの家だんだん利用者の浅田さんとしての対応にかかわること伝えます。

成年後見制度で補助している90歳の男性、Fさんのいる病院へ走ります。この日で入院9日目、安心感があり本人もだんだん落ち着いてきた感じ。当方のスマフォからFさんの弟さんに電話して会話を促します。

帰り道、母親の食料品をスーパーで仕入れて届けます。新事務所に帰り、この日の会議の準備。明石さん、来所。福岡県での条例制定問題のこと、夏の参院選での1人区での全国的な野党候補の一本化、その岡山の動向などを話されて帰られます。

昼ご飯、事務局の安田さんが持参してくれた鮒飯汁、ご飯にかけていただきます。鮒飯は初めて。出汁が美味しく、野菜など栄養満点です。安田さんのお母さんの手作りとのこと、ありがとうと伝えてください、と。

県庁へ急ぎます。雨の日で車が多くて駐車場もほぼ満車。どうにか間に合います。民主県政をつくるみんなの会の県への要請行動です。

2019年度予算編成にあたっての要望書、安心して暮らせる岡山へ、災害からの復旧・復旧に向けた要求書、岡山県民の安全・安心を守るために「日米地位協定」の見直しを政府と国会に要請するよう求める要請書、を提出です。1時間余り、県の担当者の方と話し合います。2019.01.31.19年度予算民主県政要望書 (1) 2019.01.31.県へ災害復旧に向けた要求  2019.01.31.知事への要請書案「地位協定 (1)

終えて、議会事務局に出向き、岡山県民の安全・安心を守るために「日米地位協定」の見直しを政府と国会に要請するよう求める陳情書を提出でした。

急いで新事務所に帰ります。みんなの家ななくさの二階の部屋で、3つの小規模多機能事業所管理者会議です。3月末の決算見通し、4月以降の体制づくり、中期的に捉えた人的配置なども考えながら提起し、討議です。なかなか課題は多く、その背景も複雑です。じっくり前向きにすすめていく気概はどこから、どうしたらでてくるのか、そんな話をしたいものです。

7時ごろ、事務所に迎えに来てくれた連れ合いの車で喜怒哀楽へ。カキフライが美味しかったのです。プレバトの俳句、見れなかった・・・。

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