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若者 人権学習会

|18年06月21日 |中島 |

2015/ 6/23 17:37

20日、水曜日。朝、新事務所へ。

雑務。急きょ治療を受けたいと歯医者さんへ電話。10時からの仮予約とってくれます。治療は、抜けた差し歯の根っこを治療、そのための麻酔注射、涙が。この日は、その後も痛みで一日食べにくい状況がつづきます。

午後、民主会館へ。2018年若者と学ぶ人権学習会の第1回目。30歳代の若者5人を中心に参加者あわせて10人、小畑隆資先生が講師。まず、「第4次岡山県人権政策推進指針」検討の到達点と課題、について昨年一年間の学習内容を総括的に話してくれます。指針では、何が「人権」かを明確にしていないから「人権問題」、「人権侵害」も理解できない内容になってしまっている、課題別施策で「女性、子ども、高齢者、障害のある人、同和問題、外国人、ハンセン病問題、患者等、インターネットによる人権侵害、さまざまな人権をめぐる問題」の10項目にしているが、「なぜ、この10項目なのか」という説明がない、恣意的ではないかと指摘です。そして、権力論と人権論、この間形成を意識的に無視しているものではないか、と。今年2018年の学習の基本課題は、その指針の最大の問題点の論証にある、続けられます。そして、日本国憲法の基本的人権を学ぶ、それは政治とは何かを学ぶ基本的課題になる、それは立憲政治とは何かを学ぶことにもなる、という提案がつづきます。

10分ほどの休憩後、その憲法学習に入ります。日本国憲法・前文を読む・・・政治つて何だ、というサブタイトル。前文は4つの段落、8つの文章から成り立っている。その第1段落、の1つめの文章について解説をしていきます。日本国民は、主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する、この国民主権が最も大切なことであり、その文言の間に示された、政治運用の三原則である、「民主主義、基本的人権、平和主義」。国民主権であるからこそ、この3原則の国家を建設することができたのであり、だからこそ立憲主義が基本と言える、とはなされます。

 

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地域人権みんなの会、2018年度総会

|18年06月20日 |中島 |

18日、月曜日。

朝、住宅さん宅に顔を覘けますが誰もいない。後で聞くと、朝5時過ぎには葬儀場へいったといいます。

新事務所から民主会館へ歩きます。NPO法人の事務局会議。翌日の総会と岡山市へり報告などの準備です。

新事務所に帰り、雑務。明石さん、来所。体調のこと、20日が二つの会議が重なってしまったことへの対応など話します。

夕方、住宅さんのお母さんのお通夜に参列でした。

 

19日、火曜日。

朝、7時半から西崎大通りで、19日恒例の三門革新懇のスタンディング。曇り空ですが雨はもちました。終えて、一緒に行動した当方の住む町の町内会長さん、来所。地域学、まち研などのこと、地域要求の申し入れの準備と行政の対応などの話も。

津山からFさん、来所。一緒に、住宅さんのお母さんの葬儀に参列です。別れがつらい、その親と娘の様子がいっそう胸にこたえ涙を誘います。

昼ご飯、大福園へ。当方はこの日の定食、中華丼を。Fさんは五目そば定食。スープが美味しいのです。

午後、そのFさんも参加してくれて、関西町でのスタンディング。雨の中8人の参加です。青年たちもマイクから、安倍改憲反対の訴えをします。

新事務所にかえってから、整形外科に出向き、首と事の牽引、2週間分の痛み止めなどを処方してもらすます。

夕方、6時半から民主会館で、NPO法人地域人権みんなの会の2018年度総会。51名(出席22名、委任状29)の参加。事務局からの報告と提案の後、みんなの家の各事業所からの事例報告などもあり、提案された議案はすべて全員賛成で採択されました。

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父の日

|18年06月18日 |中島 |

2013/ 6/17 6:16

17日、日曜日。早朝の配りものを終えて、前日おいていた愛車タントを大供の駐車場まで連れ合いと一緒にとりにいきます。帰りみち、桑田町の木村のパン屋さんにたちより、カレーパンなど朝飯用のパンを仕入れます。

自宅でサンドイッチの朝食。朝風呂、そして俳句番組。その後新事務所へ。雑務。

昼前に車を出して、協立病院。入院しているお二人、99歳の女性Nさん、82歳のMさんに面談。集中治療室にいるNさんに会うのには時間が限られていて、早く行き過ぎて一度は入室を断られたり、でした。また、Mさんには、彼女の要望で本来の住み家の施設に出向いて本人の部屋に入らせてもらい、押し入れにあった毛糸などを持参でした。それを手渡すと今度は、すでに編んである製品を看護師さんにあげたいので持ってきて、と次の要望です。何回も来てほしい、というサインかなと感じたり。

遅い昼食、残り物のカレー、冷凍うどんを温めてカレーうどんに。なかなかおいしいのです。この日は父の日、娘からは図書券、息子からはリール、それぞれプレゼントが。夜遅く自宅に帰る道中、携帯に住宅さんのお母さんの訃報が届きました。お世話になりました、合掌。

 

 

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岡山県自治体問題研究所、総会と記念講演

|18年06月17日 |中島 |

16日、土曜日。朝、新事務所へ。

雑務。早くから、「はなだ屋」の大将、さぬきうどんの半生麺を持参してくれます。珈琲を落とし卵を半熟に茹でて、珈琲タイムの懇談です。

昼ご飯、残り物を温めてカレーライスです。岡山市役所付近の駐車場、24時間700円ですが、そこにタントを停めます。

勤労者福祉センターへ。岡山県自治体問題研究所の第47回総会です。高橋理事長が主催者あいさつ。岡山市の課題として、「地域活性化総合特区」に岡山市が認定されその一つとして介護保険成功報酬制度の導入がなされていて、デイサービス事業で評価された上位10までが奨励金を受給できるシステムとなっている、それは利用者さんたちからすれば「無理なリハビリの強要、利用する時点でのさびわけの対象」などの問題を生むのではないかと、はなされます。また、浅田訴訟の第1審判決にも言及されて、この二つに共通するのは、新自由主義にもとづく行政姿勢が福祉・介護のなかにも流れ込んできているのではと危惧する、と。

記念講演は、自治体問題研究所・理事長の岡田知弘さん(京都大学教授)。憲法と地方自治を生かす地域づくり、と題して2時間近く話してくれました。政権がどういう国づくり、誰のための国づくりを目指しているのか。経済界の狙っているもの。道州制と地方創生と地方自治の危機の関連性。公共サービスの産業化政策と行政の私物化。ターゲットは「社会保障サービスと地方行政サービス」。住民自治の基礎づくりの大切さ。科学的に将来を見通せる「地域学」やまち研活動の強化。などが柱でした。元気がでる学習となりました。

終えて、懇親会。次代を見据えて交流もさせてもらいました。

 

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生命力

|18年06月16日 |中島 |

2017/ 6/ 4 6:09

15日、金曜日。朝、新事務所へ。

雑務。ななくさの利用者さんでもある、住宅さんのお母さん、その顔を拝見に。県人権連の田中青年、来所。入れ違いに吉岡事務局長が来所。他県の人権連組織のことも話題に。事務所では、みんなの家のスタッフさんたちへの給与と賞与のことで事務作業が続きます。スーパー・ニシナに出向いて、カレーの具材を買ってきます。昼ご飯は手作りのカレーライス、ジャガイモが美味しい。その間に、広島県の人権連の方と電話で運動の先輩の方の体調のことなど様子を聞かせてもらいます。

午後、協立病院へ走ります。集中治療室に。99歳の女性Nさんの回復ぶりからしての生命力について、この日の担当の若い看護師さんは医師の感想も含めて感慨をこめて、すごいです、と話されます。82歳の女性、Mさんの部屋に出向きます。この日のあさ、少し体調が悪い時間帯もあったけれど看護助士さんと話をしていたら好くなった、と。天井ばかり見ている入院でないように、と思うのです。

事務所に帰ります。西大寺まで出向いて、玉壺といううどん屋さんでざるうどんの小を。ここのうどん、そのものが美味しい。そして小皿に、小さなびわひとつ。裏庭でとれたような雰囲気があります。初物です。心づかいにうれしくなり、美味しくいただきました。歩いて観音院方面へ。西大寺市民会館で、市民劇場の例会。加藤健一事務所の、煙が目にしみる、でした。大きな拍手で、目が覚めたりしながらも1時間40分、楽しみました。

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ひと呼吸

|18年06月15日 |中島 |

2015/ 6/15 16:05

14日、木曜日。朝6時前、歩いて新事務所へ。

雑務。事務局の安田さんと、18歳で成年、ということについて心配なことが話題に。母親の食料品をマルナカで仕入れて届けます。体調も少しずつ戻ってきているようで一安心です。「はなだ屋」に顔を覘けてアイスコーヒーを持ち帰り。その足で、大安寺の携帯電話屋さんへ。携帯電話をスマフオに切り替え、タブレットは止めるつもりで。しかし、タブレットも新しい機種に。それでも一か月、家族で5000円ほど安くなりますとのこと。使う量によるのかな、と不安もあるのですが、説明する女性の言われるようになってしまいます。

途中、吉野家さんで牛丼で遅い昼食。やっと契約を済ませて、協立病院へ。集中治療室のNさん、99歳の女性、左を向いて丸くなって横になっている姿勢ですが、小さな目をあけてこちらの存在を認めてくれています。保佐しているMさんの部屋にも行きますが眠っているので起こさずに帰ります。西大寺の東福祉事務所に出向きます。年金と生活保護費の関連でケースワーカーさんから説明を受けます。老健施設や特養にいる方への生活保護費支給額は19380円/月、入院になると22680円/月になります、と。年金支給額がそれを上回っているので、上回った額はその施設、その病院への支払になります、というもの。月の途中での入院になったので細かい説明が必要でした、と話されます。その基本額はどのようにして計算されたのですかという問いには、国から示された基準です、ということでした。うーむ。

4時半過ぎに新事務所に帰ります。届いていたメールに頭を悩ませます。すぐに反応せず、一度深呼吸して、当方が偏った見方になっているのか心配もしながら、物を言うのはやめておこうか、でも伝えておかないと、という葛藤で頭をめぐらすのでした。

 

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