浅田訴訟、成果を確認、より広いとりくみへ
21日、土曜日。朝、いつものように朝風呂で身支度。パンを池に放り投げます。鴨が数羽戻ってきています。少し油が浮いているのが気になるところ。それでも鯉たちは、水面に顔を見せてパンに飛びつくのです。
新事務所に。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、電話で家族介護の様子、心境などを電話で伝えてくれます。
前日までに用意した資料とさらに2010年1月の「障害者自立支援法違憲訴訟団と政府の基本合意」を印刷して、岡山県民主会館へ。
浅田達雄さんを支援する会の、浅田さん、吉田さん、岡崎さんが集まってきてくれます。参院議員の仁比聡平さんが来られて、3月14日に出された第1審判決、全面勝訴の内容を改めて評価です。全国の障害者を励ますもの。同時に、裁判勝利向けて取り組む中で、制度改善を具体的に勝ち取ってきたこと、これらも再認識です。決して、浅田さん個人の都合だけで起こされた提訴でなく、障害者の人たちのたたかいを引き継ぐ形で、同時にあまりにも酷い岡山市の介護サービス打ち切り、という対応をただすために起こされた訴訟、という位置づけがより明瞭になりました。判決後の政府の動向なども捉えながら、控訴を受けてさらに全国的なとりくみにしていくために、また国会の場でも国政の課題として取り上げていただくという話になりました。
午後、旧労金ビルでの集まりに参加。強権政治のもとで大きく瓦解しだした安倍内閣、民主主義や人権の大切さを改めて示してくれたと思いながら、頑張って世の中を変えていきたいと言われた女性、輝いていました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »