|17年11月12日 |中島 |
11日、土曜日。新事務所に。
雑務。9時半すぎて歩いて民主会館へ。県人権連の会議です。13日に県との話し合いが設定されており、その参加体制なども確認。翌日の12日、前文科省事務次官の前川喜平さんが講演してくれる人権岡山の企画、その集会成功にむけた到達段階も報告してもらいます。県組織の役員の任務の在り方についても再確認でした。
昼ご飯、津山から来てくれたFさんと児島線の大福園へ。二人とも、五目そば定食です。スープが美味しい。
民主会館へ帰ります。大きなさつまいも、通常の3倍以上の重量かなと思う大きさ、前日畑から掘りだしたというもの、Oさんからいただきます。
新事務所に帰ります。雑務、少し休憩。3時過ぎ、かつてのスタッフのYさん、来所。ハンセン病元患者の療養施設、高松沖の大島青松園の沢知恵コンサートに行ってきた、という話を聞かせてもらいます。その時、友情出演していた中川五郎さんのCDを買ったということも。同時代を生きた証かな、受験生ブルース、おーいでみなさんきいとくれ、ボークは悲しい受験生・・・、というフレーズ、口からでてきます。私たちが取り組んできたハンセン病問題の学習活動、映画・風の舞、の上映会など話します。Yさんの海外への旅の話なども楽しく聞かせてもらいました。
7時過ぎて、連れ合いの車で奉還町へ。小さなレストランで夕食。白ワイン美味しかったけど、一杯の量が少なすぎるわ、高級なワインだったのかな、などと。
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|17年11月12日 |中島 |
10日、金曜日。朝、新事務所に。
雑務。8時10分過ぎて事務所を出発。岡山空港方面から吉備新線を走り、吉備中央町の庁舎へ。約1時間で到着です。町長、教育長さんたちと懇談。県人権連からの申し入れ内容は、「部落差別解消の推進に関する法律」にかかわる課題。今のこの時代になぜこのような法律ができてしまったのか、その背景なども話します。「かつての、寝た子を起こすな、という否定的なことではなく、今のこの時代はまさに必要でない時期を得たのであり、この法律のこういう捉え方は混乱を持ち込むしかない」という話にもなります。
11時過ぎに役場を出て帰路に。53号線の水仙亭で、とろろそばの大盛で昼食。
午後、銀行に出向いて、成年後見制度で保佐しているMさんの通帳から現金を引き出します。Mさんの施設へ。利用料を支払い、Mさんと面会。生活費のこともあり、次の住み家のこと話し合います。中区福祉事務所へ相談に走ります。介護保険係りで相談。養護老人ホームへの入所について、現状のままでは少し課題があるので生活保護係りの人と相談してほしい、ということに。若い担当者の方でした。親切に調べてくれます。今の施設で引き続き居ることができそうだ、と。少し安心です。
続いて、I整形外科に。座っている姿勢から立ち上がるときに左膝が痛くなる、と医師に訴えます。触診、レントゲン撮影等の結果、特に症状はない、と。なぜ痛くなるのか、原因はわからない。当分、同じ服薬で様子見ることに。
新事務所に帰ります。かつての部落研時代の人との相談日程も設定・連絡。少し、読書。自宅に帰って、少しのビールとコップ一杯の清酒で晩ご飯。
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|17年11月11日 |中島 |
9日、木曜日。朝、新事務所に。
雑務。成年後見制度で一番軽い、被補助人になっているFさん、89歳の男性から珍しく電話が。九州の弟さん宅が台風で被害にあったからお見舞金を贈ろうと思う、という話。すぐにいくよ、と返答して、愛車タントを走らせます。Fさん、本人が金融機関に行く、といいます。通帳は補助人の名義になったのよ、と言っても、Fさん、この日はなかなか理解しようとしません。また、別の日に来るからね、と退室でした。
ミスターバーグで昼食。ハンバーグのシングル、120グラムに卵をトッピング。あつあつの鉄板が美味しさを醸し出します。協立病院へ向かいます。ポン友のお見舞い。この日は、連れ合いさんも居て、様子を聞くことができました。
民主会館へ。岡山県地域人権問題研究集会の実行委員会です。今年の第1回目、例年と比べて少し遅れてのスタートになりました。小畑実行委員長が、呼び掛け文、基調講演の導入と、まとめの部分を中心に提案です。特に、先の総選挙を「地域」「人権」の視点からいかに総括するのか、市民と野党の共闘の奮闘をどう捉えるのかに重点を置き、話されます。まとめの最後は、
・・・・・国政選挙での市民と野党の共闘は、地域政治のレベルでの強固な市民と野党の共闘と、基本的人権を基本に据えた『市民による地域政策の提案』があってはじめて大きな力を発揮することができるようになるはずです。私たち岡山県地域人権問題研究集会は、「人権」を基軸に岡山での『市民による地域政策の提案』づくりの一翼を担いたいと考えています。そうした考えに立って、岡山県地域人権問題研究集会2018は、岡山県の人権政策を様々な分野のたたかいの経験にもとづいて検証し、岡山の政治を日本国憲法を活かす「立憲政治」として再構築していくことを追究いたします。皆さんの積極的なご参加をお願いいたします。・・・・・
この日は、夕方から、NPO法人地域人権みんなの会の臨時総会。お仕事を終えたあわただしい時間帯にもかかわらず、20名が参加、委任状をいれて43名となりました。日本政策金融公庫からの借入れのことが主題でしたが、介護を巡る情勢なども話し合う良い機会となりました。
以下、議事録より
【第1号議案】医療・介護をめぐる情勢について
安倍政権下での社会保障、第148回社会保障審議会の動向等に関して資料を示しながら解説。その後、介護保険創設時からの今日に至る変化について報告した後、社会保障の更なる後退を食い止め充実させていくための取り組みについて、1.NPO会員さんをはじめ多くの仲間との学習、2.介護事業所スタッフさんたちの学習、3.政策提案、改善要求、その他具体的な要求を行政に提起、4.市民的共同の取り組みに反映させていく、ことなどを報告提起し、審議の後、全員異議なく承認された。
【第2号議案】2017年度あなたとともに考える人権学習集会について
企画の意図などについて説明した後、12月9日(土)岡山市勤労者福祉センター5階体育集会室を会場に午後1時30分から4時30分まで、「今日の権利擁護のとりくみと地域福祉」と題して、講師に川崎医療福祉大学の委永喜(リーヨンヒ)准教授を招いて講演を行うこと、また当日の学習集会で介護現場からの報告としてヘルパーステーションまんまる、小規模多機能居宅介護ホームななくさ・だんだん、かるがもから行っていくこと、また当日の役割分担に関する事柄を提起し、審議の後、全員異議なく承認された。
【第3号議案】日本政策金融公庫からの借入れについて
はじめに3つの事業所の運営状況について別紙損益計算書を示して細かく分析しながら解説した後、年間サイクル及び支払いに必要な金額などを提示。それらを報告した後、日本政策金融公庫からの借入れについて、借入れ条件として借入れ額は2000万円、利子は年金利1.01%、条件は無担保無保証人、返済は月額245,000円の82回払いであることを報告提起。定款との関係性の報告を定款を示しながら説明。なお借入金の使途として、1.運転資金としての確保、2.個人からの借入金の返済、その他であることを提起し、審議の後、全員異議なく承認された。
【第4号議案】浅田訴訟などの取り組みについて
1.浅田達雄さんを支援する会からのお願い、12月6日(水)に第21回口頭弁論が岡山地裁で開催されることへの支援、2.新生存権裁判(生活保護)については2018年1月17日(水)に第11回公判が行われることへの支援、3その他として岡山市内民医連事業所地域包括ケア・連携会議主催の事例報告会が12月20日(水)14時から岡山医療生協コムコムホール3階で開催されること、人権岡山主催の11月12日(日)の2017年度人権と文化のつどい(前川喜平前文部科学省事務次官の講演)などが順次報告提案され、審議の後、全員異議なく支援していくことが承認された。
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|17年11月9日 |中島 |
8日、水曜日。朝、新事務所に。
雑務。早い時間帯、9日のNPO法人地域人権みんなの会の臨時総会の資料作りです。
この日は、朝、昼、晩の3ラウンドの会議。朝は、民主会館で県革新懇の事務局会議。総選挙のとりくみとその後の情勢の変化など、話し合われます。革新懇ニュース11月10日号に掲載されている二つの記事を参考にします。その中で、1980年「社公合意」のことが出てきますが、その内容はどういうものだったのか、という問いかけから戦後の政党の動向、特に革新自治体が人口の40パーセントをしめる自治体でうちたてられてきた流れなども思い起こしながらの論議です。
昼は、勤労者福祉センターへ。民主県政をつくるみんなの会の代表委員と事務局の合同会議。12月1日の総会にむけての議案などの確認てす。
夜は、情勢の学習。こつこつと職場で学習を企画し実行している女性の話は胸にすーと入ってきます。
9時半ごろに帰宅。遅くからの夕食でした。
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|17年11月9日 |中島 |
7日、火曜日。
朝から岡山法務局へ。NPO法人地域人権みんなの会の印鑑証明書を発行してもらいます。450円の収入印紙を購入して支払いに充てます。ついでに、2万円と200円の収入印紙も。日本政策金融公庫からの借入れ、その契約書に必要なのです。
東岡山の金融機関に出向いて成年後見制度で後見しているNさんの通帳記帳です。そのNさんに関する書類、西大寺の福祉事務所に持参。担当のケースワーカーさん不在でしたが事務所に手渡しです。そしてNさんがいる施設に。この施設のケースワーカーさん、前日に特養から連絡あったこと伝えてくれますが、腑に落ちないことも。98歳のNさんに面会。大きな声を出そうとしてくれて、ありがとう、が聞き取れます。もうお一人後見しているUさんにも面会、93歳ですが、よく喋ってくれました。
その後、特養施設に。Nさんの現況調査票が届いていないから入所対象から外れている、という話だったので、直接聞きに出かけました。担当の方は不在。対応された方に、その票はいつのことですか、と問いかけると昨年12月、と言います。普通なら、どうして提出されないのと問い合わせるはず、役所仕事でもそんなつめたくないと思うのです。しかし、いまさらせんないこと、今度の12月に届くという現況調査表でたいおうしてもらおう、と。
帰り道、協立病院に立ち寄ります。入院しているポン友は4人部屋。覘いてみると、気持ちよさそうに眠っています。しばし迷いましたが、声をかけずに退室、でした。
午後、民主会館へ。岡山県地域人権問題研究集会の事務局会議。小畑実行委員長が、集会への呼び掛け文、基調講演の柱、などを準備してくれています。総選挙をどうとらえるか、戦後からの政党の盛衰、創立・消滅の歴史も思い起こしながら、自民党の擬似的政権交代も含めたたらいまわしの手法、改めてその狡猾さをかんじます。その中で、今回の総選挙、市民と野党の共闘、潰されかかった中でも追い求めた結果の大切さを、これまた強く感じるのです。
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|17年11月7日 |中島 |
5日の日曜日。早朝の配りものをすませて、京橋の朝市へ。いつも買う、大滝の弁当屋さんが出店していません。早く行き過ぎたかも。自宅にかえって、朝風呂などで身支度。新事務所へ。
みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前日の、秋祭りのことなど話し合います。その後、翌日の管理者会議の資料準備など。「地域と人権・月刊誌11月号」の鈴木勉さんの講演記録、これを情勢学習にすることに。夕方から、釣りクラブの例会。黒メバルを狙った、ごろた浜、空振り。いつもよくいく直島の波止に行っていけばよかった、と悔やんだり、いやいや行ってみないとわからないのだから、と慰めてみたり・・・。
6日、月曜日。朝、いつもより寝坊。新事務所には7時過ぎになりました。9時から、管理者会議。2日に亡くなったみんなの家だんだんの利用者さんのご遺族のご夫婦が来所。成年後見制度、審判はおりてあと一日で登記できたのにという話も。ご丁寧に、法人に対して募金を持参してくださりました。
午後、民主会館へ。いただいた募金を法人事務局に手渡します。その後、情勢をつかむ話合い。夜は、岡山駅までJRででて、日頃お世話になっている青年と懇談でした。
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