映画・カメジロウ
23日、木曜日。勤労感謝の日の祝日。いつものように朝風呂で身支度。パンを池に投げ入れ、新事務所へ。
前日入院となった、成年後見制度で補助しているFさん、その病院から一般病棟に変わりました、と連絡が。ほっと、です。
数日前、奉還町商店街の一刻堂で買った古本、2007年発行ですが、ノーベル賞作家のカズオ・イシグロさん原作の映画「日の名残り」を絶賛している文章に遭遇。街に出て、文庫本の「日の名残り」を探し当てます。
24日、金曜日。朝、いつものようにパンを池に投げ入れて20羽近くになった鴨たちを喜ばせます。
新事務所に。雑務。事務局の安田さんと朝の打ち合わせを簡単に。
国立病院へ走ります。ナースステーションにいる看護師さんに、成年後見制度で補助しているFさんの部屋を聞くと、通りがかった看護師さんがニコニコ顔で先に教えてくれます。よく喋る人でしょうとこちらが声をかけると、笑いながら頷くのです。Fさんの病室に出向いて、保険証書を預かり、入院申し込み用紙、これには申込人、身元引受人、連帯保証人など、すべて当方の名を記入したものですが、総合受付の中の入院の窓口に出向きます。
Fさんの部屋に戻り、少し様子を聞かせてもらいます。まあ、よく喋るのです。元気そうに見えるのです。男性看護師さんが来られて、飲み込んだカプセルの検査にいきましょう、と。当方、また、来るからと退室です。
午後、税理士事務所のKさん、来所。小規模多機能居宅介護事業所、みんなの家の3つの事業所会計、そのチェック、10月分です。そして、早くも決算見通しなども立ててくれます。スタッフさんたちの年末調整の用紙、安田さんからKさんに手渡しです。
県人権連の吉岡事務局長、来所。事務局で論議してもらうべき課題など整理です。
夕方、連れ合いの車でシネマクレールへ。この日が、「米軍がもっとも恐れた男・・その名はカメジロウ」の最後の上映日。ロビーでは知り合いの方々数人に。瀬長亀次郎さんの生涯をとおした、沖縄の平和と民主主義確立へのたたかい、まさに「不屈」という姿勢が今のオール沖縄につながっている、と感じる映画でした。
遅くなった夕食は、お好み焼き屋さんで焼きそばとモダン焼きを半分ずつ。ビールは生中を一杯だけ。休肝日でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »