インドの旅、報告会
|17年11月2日 |中島 |
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。おおまかに11月のとりくみなどについて話し合います。
県立図書館に出向いて、今必要な情報などについて読み込んでいきます。
3時過ぎに新事務所に帰ってきます。インターネット上から、住生活基本計画などの具体的文書をさがしてコピー。
夜は、関西町の「みんなの会館」へ。三門革新懇の文化のつどい、「若者がみた歴史の国インド」の報告会です。インドのお茶、チャイが振舞われます。
7時開会。20人が参加してくれて、24歳の中山青年が撮ってきたインドの街並みの写真、動画などを見せてもらいます。ルールがない道路の交通状態やあまりに親切な人たちと中山青年のやりとりではひやひや、インドの打楽器、タブラを探してつながった人々との交流の話でホッとさせてくれます。そのタブラを見せてくれて、きれいに動く指先と手のひらで奏でる音も聞かせてくれました。
中山青年、日本に帰ってきてから、二日間ほどぐったり状態になってしまった、その訳は、インド社会の寛容性と比較しての日本の常識化された社会の息苦しさ、を強烈に感じたから、と話します。フリースペースあかねの理事長もされている中山青年、不登校やひきこもりの生徒たちのことを異質な目で見ない社会をつくることが大切、本当の意味で一人ひとりの生き方について寛容な社会をめざしていきたい、とまとめられました。よくぞ一人で10日間もいってこられたな、スリリングな旅は若い人たちならでは、タブラはいくらぐらいするのかな、日本社会を改めて考えるそのための海外への旅、良かったじゃないの、今後も頑張ってほしい、という思いがした報告会でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »