浅田訴訟、次回は10月12日
雑務。9時から、みんなの家の管理者会議。ななくさの住宅さん、かるがもの佐藤さん来所。6月におこなわれたNPOみんなの会の総会、ななくさ10周年のことなどを話し合います。新たな利用者さん、あるいはそこに至らなかった方などの例も出しながら、教訓にしていきます。事業所運営の内部規定的なこと、次の合同事務局会議でも確認することに。
11時過ぎて、だんだんの池田さんと一緒に裁判所に走ります。浅田裁判の第17回口頭弁論です。203号法廷で、浅田達雄さんの一日の生活をDVDで映します。呉弁護士が場面ばめんでコメント入れていきます。一日の間に4人のヘルパーさんが市営住宅の浅田さん宅に出向いて支援・介護・見守りなどを行います。それがなかったら生活が続けられない状態がよくわかる内容です。3人の裁判官が合議の上、原告側が申請した人証のうち、浅田さんを支援する会の事務局長、吉野一正さんと岡山市の当時の東福祉事務所長が採用されました。岡山市側は、岡山市に求めた二人の証人は必要ない、という態度でしたが、裁判所はまずはそのうちの一人を認めたことになります。次回は、10月12日の水曜日、午後2時から4時半までとなりました。
場所を映して報告集会。障害者の生活と権利をまもる全国連絡協議会の家平悟さんが、千葉や愛知での同様の課題が、裁判や行政対応などで私たちの主張が反映され出した、などと報告。浅田さんが提訴したことの意義の大きさを、岡山市でも65歳障害高齢者が自立支援(総合支援)の対象には、介護5、区分6以上でないとだめだった内部規定を廃止させた成果などを例に話されていました。
その後、岡山市の市役所、福祉事務所に出向きます。
午後、3つの事業所のスタッフにかかわる書類の整備です。社会保険関係の調査対象になっていてその実施日をこの4日だったものを7日に延期してもらったのですが、その資料なども。
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