25日、金曜日。朝、新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さんと、年度末の会計処理などの打ち合わせ。短時間で切り上げて、愛車タントで民主会館へ。9時半からNPOみんなの会の事務局会議です。一人遅刻で開始が遅れます。遅れたら、すみません、ぐらいは言われー、などと。総会、理事会、監査、それぞれの日程案を決めていきます。ななくさ10周年の任務のことなども再確認です。

母親の食料を買出しにスーパーに走ります。ついでに当方の昼弁当も調達。母親に届けて、新事務所にかえってそのハンバーグ弁当をいただきです。ちょうどその時間帯、三戸さん、この春故郷の山陰に帰ってしまうKさんから託けられたという梅酒を持参してくれました。

午後から、税理士事務所のKさん来所。2月度の3つの事業所会計をチェックしてくれます。決算を見通して税金額も推定しておきます。

県人権連の吉岡事務局長、来所。翌日の会議の資料などを点検でした。

6時から福祉交流プラザ三友運営推進会議の懇親会です。喜怒哀楽に約20人が集まり、この3月をもって退職する先生や館長さん、移動する園長さんたちを労う話が続きました。終えて、喫茶・ひまわりへ。ビールとお好み焼きで話が続くのでした。

写真は、26日の朝、我が家近くのミニ公園の桜。開花です。

24日、木曜日。朝、新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来月の勤務表の組み立てのことなども話します。体調が不安定で休業中のスタッフさんが来所して今後のことも話し合います。

4月から働いてくれるスタッフさんのこれまでの経歴と仕事内容などについて聞き取り、行政の方に伝えていくやりとりが続きました。正確に伝わりとりあえずはホットします。

昼ご飯は久しぶりに、社会福祉法人・結が運営する弁当の喜楽さんへ。ミンチカツと塩鮭、やっことおひたしなどとみそ汁がこの日のお任せ定食、ご飯を少しお代わりしてもらうほど美味しく完食でした。

午後、林病院へ。まず院内ラウンドです。映画鑑賞している病棟もありました。椅子に座って体操している集団もあったり、お風呂にそれぞれ入っていく病棟も。終えて、院長さんたちも交えての「患者中心の委員会」会議です。投書箱から出てくる意見、その内容と頻度などから内容を推し量って具体的対応を検討、課題を伝えてくれた患者さんたちへ病院としての思いと対応を伝え返していくのでした。

当方、今回をもってこの委員会活動のメンバーから外してもらうことにしました。新年度からは、林友の会幹事の方々、3名が新たに対応してくれることに。

夕方から西大寺市民会館へ。市民劇場の例会です。前進座の公演、狂言舞踊「棒しばり」と唐茄子屋の2本立て。嵐芳三郎さんをはじめ、出演者のみなさんの声音と体全体の動きで、心模様を著すその演技に拍手でした。

23日、水曜日。朝、新事務所に。

雑務。早出の池田さんから書類などを預かり少し相談。岡山市保健福祉局の事業者指導課の方に相談、電話で何回かやり取りがつづきます。11時を過ぎて、前日に電話で予約していた歯医者さんに歩きます。治療してもらい、昼ご飯のために散策です。岡山駅西口方面でハヤシライスをいただきです。オムライスのお店が満員で入れなかったので選んだお店でしたが、少しがっかりでした。

駅構内の無印のお店で、部屋の片づけ用のボックスなどを買って、JR吉備線で備前三門駅に帰ってきました。

夕方、勤労者福祉センターに走ります。視覚障害がすすむなかで、岡山短期大学の准教授の山口さんが、保育士養成の授業を取り上げられたという問題で、山口さんが提訴したということ、この話が視覚障害者友の会の岡崎さんから教えてもらっていました。パブリック法律事務所の水谷弁護士さんや山口さんたちが記者会見でした。岡崎さん夫妻と一緒にその会見の場に入らせてもらいました。

大勢の報道関係者も来られていて、たくさん質問がよせられ、それにこたえる山口さんや水谷弁護士の話を通じてことの経緯やその問題の大きさを感じ取っていくのでした。

新事務所に帰ります。留守の間に届いていたメール添付の、2016年度県人権連運動方針案を印刷して目を通します。

写真、真ん中が岡山短期大学の山口さん。

22日、火曜日。朝、新事務所に。溜まっているゴミ袋、ステーションに運びます。

雑務。労働局からキャリアアップ助成金、67万円余りが入金された事をうけ、お世話になっている社会保険労務士さんの事務所に送金のため、銀行に走ります。

その足で、岡山地方裁判所に。後見しているNさんの一年定期報告書を提出です。新しく「補助」することになったFさんのその審判確定書を受け取ります。

東川原の生協のお店に。保佐しているMさんの、卵とチーズを手に入れます。そのMさんのいる施設に。もうよかろうかと問いかけたけれど、お医者さんから毎日卵を食べなさいと言われた、と体調はまずまずの様子でした。

そのあと、協立病院へ出向き、後見しているNさんの部屋に。看護師さんから病状の回復具合を聞かせてもらいます。Nさんの歯茎が痩せてきたので入歯安定剤が必要、以前の物は使い切ったと言われます。すぐ近所のザグザグに出向き購入、再び病室へ。Nさんの大きな声でこちらは少し安心もするのです。

遅めの昼食は、事務所で。先週の金曜日に買っていた、すわきの中華そば、を温めていただきます。

午後、平和書房の相木さん、「あいうべ体操」の本を持参。この本、人気が良いようです。明石さん来所。戦争法廃止に向けた取り組みにかかわっての話になります。情勢も幅広く聞かせてもらいます。

夕方、みんなの家かるがもへ。年間の総括会議です。スタッフ16人が全員参加されています。2015年度の目標に対してどこまで取り組むことができたのか、課題などを話し合います。スタッフさんの手作りの羊かんなどをいただきながら、2016年度の課題、目標、具体的とりくみ、などについての論議も活発に展開されました。開設以来6年間、少し途切れた時期もありましたが、ケアマネや介護士さんとしてお世話になったNさんが3月で退職、お礼の花束も贈られました。

21日、月曜日の振り替え休日です。朝、5時ごろ新聞を取りに玄関に。戦争法廃止の2000万名署名用紙に4人が署名してくれたもの、郵便受けに届けられていました。土曜日に配布したものです。戦争法廃止2000万名署名のお願い、みかど地域推進の会

桑田町の木村のパン屋さん経由で新事務所に。民主会館へ歩いて、管理人さんと朝の挨拶です。朝早く墓参りにいったら、当方の隣に住んでいた人とばったり会ったよ、などと。届いていた書類を持ち帰ります。

雑務。みんなの家だんだんの末長さんと、みんなの家ななくさの住宅さんと月曜日の打ち合わせです。利用者さんとご家族の方との意見調整のことも。

みんなの家ななくさの求人募集に対して、ハローワークから紹介された男性との面接にも立ち会います。その方との話し合いを通じて、若い人たちに技能習得の行政支援がもっと充実していたら良いのに、などと複雑な思いになります。もう35年も前、自動車免許試験がなかなか通らない人たちのために、側面的支援をする人たちが集まって働きかけて、教習所の教官にも学習の援助いただいたこと、そして何人かの人たちが免許を取得したことなどを思い起こしました。

早めの昼ご飯、天気が好いので歩きながら考えようと。ここいちのカレーでした。

届いた書類などの対応、雑務がつづきます。そして、鞄に本を詰め込んで、愛車タントを走らせたのでした。

20日、日曜日。早朝の配りものを済ませて、自宅で白いご飯の朝ごはんをいただきます。

歩いて新事務所に。雑務。さあ、やってしまうぞと気合を入れてパソコンに。後見しているNさんの1年目報告書、裁判所に提出するもの作成です。

昼ご飯は、乾麺を湯がして、熱いうどんをつくります。

午後、林病院内の、ひまわりホールへ。治安維持法犠牲者国賠同盟岡山県本部などが主催した学習会に参加です。講師は則武透弁護士。「倉敷民商弾圧事件から見えてくるもの」というタイトルです。

弾圧の定義、そしてその政治目的、具体的な強制力による攻撃内容などに触れながら、弾圧事件とはどういうものかを話されていきます。戦前・戦後の弾圧事件の歴史も概観しながら、今回の倉敷民商の事件の内容、公判の到達点、そして問題の核心などに入っていきます。戦前の戦費調達を念頭に制定された税務代理士法をもとに1951年に制定された今の税理士法が、今日社会との矛盾を大きく呈している状況を話されます。

憲法の保障する、国民の基本的人権を具体的にまもるものとしての法の在り方にも言及されていきました。私たちの運動が、権力としての弾圧の政治目的を無にさせていく力になる、それこそが社会正義ではないか、と聞こえる話でした。当時の岡山市の全解連が1980年、86年に受けた弾圧事件も頭のなかに思い出しながら、その闘いの意義を思い起こします。

4時前に学習会は終えました。この日は、快晴。瀬戸内市の海に走りますが、風が強くて釣りは断念です。新しい釣り場を探してみるかと、陽が明るいうちに海岸線をうねうねと走ります。岡山市と隣接する小さな港を視察でした。夜になったら、メバルがいっぱいいるんではないか、と波止から海面を見下ろしながら、楽しい想像で脳をリフレッシュです。