楽しく学べました、市民のつどい
14日、日曜日。朝、自宅を歩いて出かけます。コンビニ経由で新事務所へ。
雑務。9時半から、岡山県総合福祉会館で市民のつどいが開会なので、後楽園あたりに車を止めて、歩いて会場へ。第4分科会、まちづくり分科会に参加です。岡山市が全国的には早くから設置した「安心・安全ネットワーク室」のとりくみや平島学区のとりくみ、公明党岡山市議団の「岡山市民未来創生プラン」などを聞かせてもらいます。集会事務局からは大阪府豊中市の地域自治組織の紹介もありました。
市民のつどい、午後からも全体集会などが続きます。メインは、慶応大学教授の金子勝さん。「日本と地域経済に持続可能性はあるのか、地域づくりのすすめ」と題して100分ほど話されました。テレビのサンデーモーニングでみる金子さん、厳しく世相を斬っておられる印象です。でもこの日の講演は会場を爆笑の渦に巻き込みます。そのなかで演題の内容、きちんと伝えていかれるのです。
アベノミクスによる日本経済、薬漬けの頭のような感じ、GDPの2倍以上の借金は戦時中と同じ状態だと分析。内閣支持率は、株価と連動してきている時代になって久しい。「集中メインフレーム型」から「地域分散ネットワーク型」の経済と社会を作り上げることが地方創生の突破口である。そのためにも、メインフレーム型の典型である原発でのエネルギー政策と社会、これを脱却するために反原発を貫きたい。未来はどこへ向いているのか、それをきちんとつかみながら取り組むこと、市民協同でのお金を使うことなどの大切さを強調されていました。会場からは、これど、万雷の拍手、という感じでした。
終えて、みんなの家ななくさの住宅さんと新事務所に帰ります。珈琲をおとして、しばし懇談でした。
帰りの時間、コンビニに立ち寄り、炭酸水とウィスキーを仕入れて自宅に。連れ合いも同じように買ってきてくれていました。缶ビールを1本だけにして、買ってきてくれた方のウィスキーでハイボールをいただきました。
写真は、15日の朝、後楽園の東。小さな花弁ですが、香りが素敵でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »