充実してました、2つの総会

2日の土曜日、朝はNPO・地域人権みんなの会、午後は県自治体問題研究所の、それぞれ総会に。

NPO・地域人権みんなの会の総会は、17名の出席。委任状も17名。42名中34名となりました。議案はすべて承認していただきました。

討論で、利用者の家族でもある竹本さんが、ななくさに全面的な信頼を母も本人ももっていて利用していること、ケアマネの池田さんは、小規模の事業所は初めてだかここによんでくれて勉強になっている、理事の吉野先生は利用者本位の事業所は極めて稀であり、こういう理念を実践している新たな事業所としてさらに発展させよう、とそれぞれ激励してくれました。

自治体問題研究所の総会では、岡田知弘・京都大学大学院教授の講演も聞かせてもらいました。人権連として昨年9月に山口でお世話になったことのお礼もしておきました。

岡田先生は、地域社会の多層性にも言及され、長野県栄村など新たな地域内再投資型の地域づくりなどを紹介。地域住民主権のうねりを巻き起こそうと提起されていました。

「未来が其の胸中に在る者之を青年と云ふ　過去が其の胸中に在る者之を老年と云ふ」という植木枝盛の言葉などでしめくくっていました。