30日、昼休み時間に、「子どもと教育県民の会」主催の教育3法案反対の昼デモがありました。

場所は岡山市内の繁華街、シンフォニーホールが集合場所。岡山駅までの1キロほど。100名が参加しました。

一緒に歩いた、ＤＣＩの三宅良子さんは、「私は教員時代何回も処分を受けたのよ、管理統制に抵抗する教員が対象になる」と10年目で再試験などを導入しようとする教員免許更新制を導入する教員免許法、教育公務員特例法などの問題を指摘していました。

このデモはシュプレヒコールもなく、整然としたもの。高教組の岩佐委員長いわく、品のいいデモに。彼からいわれると、首を傾げたくもなりますが、まあそういうものもあるかと、先頭を歩きました。

29日、人権連の事務局で働く山本さん、通称正（しょう）ちゃんの送別会でした。

12人が参加して、正ちゃんの通算28年間の勤務、岡山に着てから10年の奮闘に敬意を表しての楽しい会となりました。

津山から岡山の勤務は、年間で3万5千キロ走るといいます。事故もなく無事にやりとおすことができたことに、互いに感謝です。

28日の月曜日、ななくさ、の渡邊管理者から利用者のお一人が緊急入院されたという報告。また、外部評価に向けて、事業開設者が記入する項目があるとのこと。

昼をはさんで、2回、ななくさを訪問した。こられていた利用者の顔はみんな明るい。午後からの訪問時、ちょうどテレビで、松岡農林水産大臣の自殺を報道していました。

自転車共済の書類を笠岡まで、正司金ちゃんと。彼に、道案内を兼ねて、途中、真備町(現倉敷市の一部)、井原市の人権連幹部の自宅を確認しながら、笠岡市までのドライブ。

若い人たちに引き継ぐことはたくさんありそうです。

27日の日曜日、倉敷人権連の第2回総会に出席。朝9時からの開会。参加者は50名。来賓には、倉敷市の局長、教育長、小山議員などでした。

ここの総会はいつも、時間厳守であつまり整然と行われます。方針の提起も、簡潔で参加者に要点を伝えていました。

夕方、シネマクレールで上映中のパッチギラブアンドピースを見てきました。前作の上映会をやったものの一人として、ぜひ見たかったのです。

時代は1970年代のはじめ、舞台は東京。昨年11月に旅した済州島も出てきます。石原監督の、君を守るために死んでいく、というような戦争映画への強烈な批判とも受け取れます。出てくるメンバーも多彩で、退屈しません。

50歳以上の夫婦でいくと、二人で、2000円。平日は、一人1800円。月曜日は男性1000円。三戸さんはこの月曜日に見にいったようです。

もう一度見たい映画でした。

26日、土曜日の昼から、林友の会の総会が、林病院内で行われ、60名が参加しました。

この会は、財団・林精神医学研究所の病院・診療所と協力して取り組んでいくことを中心に活動しています。

総会の討論で、本人が精神科に通っていると自己紹介しながら、最近の殺傷事件での報道で精神疾患がある、とわざわざ言っていることにたいして、報道のあり方に腹立たしい思いがする、また、障害者と健常者の呼び方にも疑問をもつ、と意見を述べていました。実態の正確な把握をしていくことが求められるのでは、と思いました。

総会後、統合失調症を克服しつつある森実恵さんが、統合失調症とともに、と題して講演。生々しい幻聴のなかみ、快復にむけて心の支えになったもの、ライターになってからの現状、などを話された。

また、時間が薬であること、満員電車にのらなくてもよい、などと、これも体験者でないと話せない、貴重な話をされました。

著書も3冊あり、1冊目の「心を乗っとられて、ある精神障害者の手記(潮文社)」にサインをもらい買ってきました。3冊目は解放出版社からの発行。

25日、映画センターの米戸さんが会館。中山節夫監督の新・あつい壁、の上映について、県へお願いに行くことなどの報告。新藤兼人監督の陸に上った軍艦を県内で上映したが、いい知恵はないかとの相談。

夜、県革新懇の世話人会にでると、石井先生から、憲法9条シリーズ、第2弾の日本の青い空、を9条の会で企画する予定があるとのこと。

明日は、岡山市革新懇が、戦争をしない国、の上映会を3丁目劇場で開催します。

パッチギ・ラブアンドピースを見たという三戸さんが、前回よりいい内容だと、今朝電話で報告がありました。