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コムスンの不正取得

|07年05月9日 |中島 |

9日付の山陽新聞にコムスンの不正が報道されています。

モラルの問題、拝金主義、福祉に企業参入の問題??

以下の内容が、山陽新聞ホームページに掲載されていました。

コムスンが介護事業所岡山県指定を不正取得 職員数ごまかす
廃止届を提出

 岡山県は8日、訪問介護大手のコムスン(東京)の訪問看護ステーション岡山(岡山市)が、実際に勤務していない看護職員を常勤として偽って申請し、介護事業所の県指定を不正に受けていた、と発表した。県は指定取り消し処分に向け準備を進めていたが、同事業所は今月2日付で廃止届を提出、県は処分を断念して受理した。

 虚偽申請による指定後に受け取った介護報酬は、400500万円にのぼるとみられる。県は、不正受給にあたるとして返還を求める。

 県によると、同ステーション岡山は、訪問看護事業所の指定を2006年2月、介護予防訪問看護事業所を同年4月に取得。その際、常勤看護職員2人、非常勤看護職員1人の計3人と申請し、基準の2・5人以上をクリアしたが、常勤1人、非常勤1人しかいない欠員状態が、指定時から同年8月末まで続いていた。

 県は、06年8月の実地指導で看護職員の欠員状態を把握。9月以降は改善されたものの、監査を経て今年4月に指定取り消し処分を行うことを決めた。4月20日付で聴聞を今月7日に行う通知をコムスンに出したところ、直前になって廃止届が提出された。県長寿社会対策課は「取り消し逃れとも受け取れる」としたが、定められた手続きに従って処分を断念し、廃止届を受理した。

 コムスンは、東京都でも同様の不正で廃止届を提出し、指定取り消し処分を回避している。指定が取り消されると、5年間は再指定されないが、廃止の場合は基準を満たせば、いつでも再指定を受けることができる。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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