県社会保障推進協議会の運営委員会
|07年05月23日 |中島 |
22日の夜、県社会保障推進協議会、略称、県社保協の運営委員会が岡山県民主会館で開かれました。会長は岩間一雄岡山大学名誉教授、私は昨年から、数人の副会長のひとりにさせてもらっています。
赤坂県会議員も参加され、岡山県の障害者医療、乳幼児医療などについて報告。特に昨年10月だけで、心身障害者の医療費負担は、自己負担として1億5千万円という問題。これまで負担がなかったものが、一人当たり平均で、外来のみで2622円、入院もある人は15998円も負担しているという。1ヶ月で。借金にはしらなくては医療が受けられない人々をつくっています。
議案は、08年4月から導入される後期高齢者医療制度の問題。介護保険と同じ制度が導入され、75歳以上の自己負担は、総医療費の1割を強いられます。
今年は、朝日茂さんが人間裁判を提訴して50年。8月12日が提訴日でした。そのこともあり、岡山で中央社保学校が開かれます。9月6日(木)から8日(土)まで。
分科会で「朝日訴訟50周年記念」の企画を岡山県社保協が責任持つことも含め、受け入れを確認しました。
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