5日は、新聞・地域と人権・岡山版の記事3本を書くこと、本部版の校正、など。

NPO・地域人権みんなの会が9月22日開催予定の学習会「認知症の人の人権と介護の視点」の岡山市への補助金申請添付書類のひとつに、法人が市民税を滞納していない、という証明が今年から必要となりました。

これをもらいに岡山市役所へ。市民税課は受付に申請を待つ人で大変な混雑。もらった証明は600円の手数料。「上記のものは市税・市税の延滞金の滞納がないものと証明します」ということだけ記入されています。

これで600円はないだろう、岡山市に申請するための添付、それも補助金にかかわってなのに、庁舎内で確認すればよいことではないか、などと思わずにいられません。

書類一枚、もらうために、時間も手間もかかります。小さな法人、特に専任がいないような組織では、より大変です。

これは愚痴のレベルでしょうか。

４日の月曜日、朝は人権連事務局会議。計画案の具体化です。

NPO・地域人権みんなの会の総会に伴う役員変更届などは田中金ちゃんにやってもらっています。

津山から、ななくさ、に勤めることになった田中ひでたか君、昨日から出勤。まずは１週間ボランティアということ。朝６時３０分に家をでて、１時間２０分かかったという。はじめは大変だと思うが、長い目で頑張れるよう期待しています。

NPO・地域人権みんなの会から支払う、労働保険料の申告手続きは、初めてのことでもあり、ついつい慎重になります。今年の概算支払額と０６年度の過不足分などを足して、約３０万円、１１日までに支払うことになります。

ななくさ、では外部評価にむけた自己評価に管理者、代表者が記入することに労力がとられていますが、これは事業所のあり方を総括と展望する上で貴重なものです。私なりに反省も込めて記入しています。

３日の日曜日は、人権岡山の第４回総会。あいさつで、ななくさ、に協力いただいているお礼もしてきました。

午後は、７月の参院選挙にむけたある候補者の事務所開き。１時間も立ちっぱなしは疲れるが、平和と人権、憲法を大事にしようという訴えはみんなのものにしたい内容です。

夕方、NPO・地域人権みんなの会理事の三戸さんの快気の宴。三戸さんは、昨年１２月１２日、私たちとある会議に出席した後、頭が痛いと訴えたため、すぐに協立病院へ。その日のうちに手術。くも膜下出血でしたが、処置が早くて２ヶ月で退院。その後、リハリﾋﾞをつづけ、後遺症もない。

数人で快気を祝いました。みんなで元気でいることの楽しさを実感させるものでした。

2日の土曜日、朝はNPO・地域人権みんなの会、午後は県自治体問題研究所の、それぞれ総会に。

NPO・地域人権みんなの会の総会は、17名の出席。委任状も17名。42名中34名となりました。議案はすべて承認していただきました。

討論で、利用者の家族でもある竹本さんが、ななくさに全面的な信頼を母も本人ももっていて利用していること、ケアマネの池田さんは、小規模の事業所は初めてだかここによんでくれて勉強になっている、理事の吉野先生は利用者本位の事業所は極めて稀であり、こういう理念を実践している新たな事業所としてさらに発展させよう、とそれぞれ激励してくれました。

自治体問題研究所の総会では、岡田知弘・京都大学大学院教授の講演も聞かせてもらいました。人権連として昨年9月に山口でお世話になったことのお礼もしておきました。

岡田先生は、地域社会の多層性にも言及され、長野県栄村など新たな地域内再投資型の地域づくりなどを紹介。地域住民主権のうねりを巻き起こそうと提起されていました。

「未来が其の胸中に在る者之を青年と云ふ　過去が其の胸中に在る者之を老年と云ふ」という植木枝盛の言葉などでしめくくっていました。

今日、６月２日は、午前１０時から０７年度NPO・地域人権みんなの会の総会です。

昨年７月に開設できた小規模多機能型居宅介護事業所「みんなの家ななくさ」の準備していたころを思い出します。

住宅事務長宅の1階が借りれるまでにみんなが意思統一できたこと、管理者として渡邊さんが了解してくれたときのうれしかったこと、崎本議員などにも応援いただき、岡山市に何回も何回も足を運び、事業所の設計や運営規定、それにもとづく人員の配置など、よく動いたものです。

利用者さんや家族を通じて、高齢者の置かれている実態も実感できたこと、その利用者・家族の方々が心から喜んでくれていること、それが職員みんなの誇りだと思っています。

新たな意気込みをこめた総会としたいものです。

５月３１日、ハローワークと社会保険事務所へ。ななくさ職員の氏名変更届けでしたが、とどちらも、思っていたより簡単に受け付けてくれました。年金手帳の紛失についても、再交付手続きも煩わしくありません。また、対応された方々親切でした。

いまの時期だからでしょうか。そう思うことが、対応された職員に失礼に当たる、と思いながらも、年金記録ミス５０００万件、社会保険庁解体と聞くと、この人たちも大変な立場だなぁ、と考えざるをえません。

岡山市に対して、NPO・地域人権みんなの会が企画する、学習会の補助金申請を行いました。９月２２日に、石倉康次・立命館教授を中心に、「認知症の人の人権と介護の視点」と題した企画です。現場からの報告は、ホームヘルパー養成講座でお世話になった氏平さんにお願いしています。これも、だいたいパスできそうです。１２月３日の県補助金を活用したものと２本立てです。

今日から６月。今朝は涼しい。今月も、何かと日程は詰まっています。ぼちぼち、いやいや頑張らなくては?、どちらも本音。