|07年05月10日 |中島 |
9日は、第2水曜日。三門革新懇の第2回生活をまもるための福祉・介護の学習会の日でした。
みんなの会館、に10名が参加。講師は岡山市生健会の会長、大西幸一さん。生存権保障・生活保護制度の活用について、と題してお話。
貧困を自己責任とする現在の国のあり方などを批判しながら、生活保護はどうすればうけられるか、手続きは?、そして生健会の役割、などのないように及びました。
参加者から、権利意識を薄めさす攻撃に対峙していくことの重要性、生健会にはいていてよかったと思えるとりくみ、などについて論議が交わされました。また、介護保険についてさらに知りたい、という要望も出されました。
次回は、6月の第2水曜日、13日に、身近なくらしに役立つ制度についての学習会、としました。
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|07年05月9日 |中島 |
9日付の山陽新聞にコムスンの不正が報道されています。
モラルの問題、拝金主義、福祉に企業参入の問題??
以下の内容が、山陽新聞ホームページに掲載されていました。
コムスンが介護事業所岡山県指定を不正取得 職員数ごまかす
廃止届を提出
岡山県は8日、訪問介護大手のコムスン(東京)の訪問看護ステーション岡山(岡山市)が、実際に勤務していない看護職員を常勤として偽って申請し、介護事業所の県指定を不正に受けていた、と発表した。県は指定取り消し処分に向け準備を進めていたが、同事業所は今月2日付で廃止届を提出、県は処分を断念して受理した。
虚偽申請による指定後に受け取った介護報酬は、400―500万円にのぼるとみられる。県は、不正受給にあたるとして返還を求める。
県によると、同ステーション岡山は、訪問看護事業所の指定を2006年2月、介護予防訪問看護事業所を同年4月に取得。その際、常勤看護職員2人、非常勤看護職員1人の計3人と申請し、基準の2・5人以上をクリアしたが、常勤1人、非常勤1人しかいない欠員状態が、指定時から同年8月末まで続いていた。
県は、06年8月の実地指導で看護職員の欠員状態を把握。9月以降は改善されたものの、監査を経て今年4月に指定取り消し処分を行うことを決めた。4月20日付で聴聞を今月7日に行う通知をコムスンに出したところ、直前になって廃止届が提出された。県長寿社会対策課は「取り消し逃れとも受け取れる」としたが、定められた手続きに従って処分を断念し、廃止届を受理した。
コムスンは、東京都でも同様の不正で廃止届を提出し、指定取り消し処分を回避している。指定が取り消されると、5年間は再指定されないが、廃止の場合は基準を満たせば、いつでも再指定を受けることができる。
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|07年05月8日 |中島 |
7日は、高橋税理士事務所に。ななくさ、の決算をお願いしています。数字の計算は細かいところまで大変です。
高橋先生が、この2.3日で決算書はできるということなので、監査を13日、理事会を16日、総会を26日という、つな渡り的な日程を組みました。
5月いっぱいに県への報告をしなければならない、いわゆる後が決まって、決算は5月にならないとできない、こういうことがこんな窮屈さの原因です。
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|07年05月7日 |中島 |
パソコン状態がよくなく、久しぶりの投稿となりました。
4日に、ななくさ、に寄ってみました。利用者の方々みなさんがそれぞれナイロンの手袋をして、だんごを作っていました。できただんごを炊事場まではこんで、これが誰誰さんのだんご、といって楽しんでいます。ぜんざいを作ったようです。
ななくさ、の玄関に、三門学区PTAが作ったポスターが貼られています。かけこみ110番、というもの。地域の子どもたちの安全のための場所作りに提供されています。
最近、反社会的行為による子どもを巻き込んだ事件がよくよく報道されます。危機管理という体制作りの一環としてのとりくみが、子どもを守る取り組みの上でも強められている雰囲気がします。
貧困と格差といわれる今日の社会、こんな時代に育つ子どもたちの行く末が心配です。社会をつくりだす政治や経済の根本からも、改めて考えることと、市民が地域社会で取り組むことがうまくかみ合う流れを作らないといけないのでは。
そんな気になった、こどもの日を含めた、連休でした。
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|07年05月4日 |中島 |
3日は、憲法施行60周年の日。旭川沿いにある三木記念ホールで第31回の県民の集いがありました。
輝け 日本国憲法!集会は会場いっぱいに。岡山合唱団の歌につづいて、立石憲利さんの戦争にまつわる昔話、元ザ・ニュースペーパーの松元ヒロさんのコント、アニメ監督の高畑勲さんの講演、という流れ。
立石さんの話は、正面きって戦争反対といえなかった時代に知恵を働かせて戦争のむごさを訴えた民話で、とても聞きやすい語り口でした。
松元さんのコントでは爆笑。この集会に5回目という。私は4回聞いたことになります。憲法前文をそらんじて、自分のものにしている点に感心。しかし、ちょっとやりすぎかぁ、と思う場面も。
高畑さんの話は、歯切れがいいとはいえないが、よくよく聞く人には含蓄あるお話であったと思います。私も20分ほど眠ってしまいました。
1時間ほど耳に入った監督のお話で印象に残ったものは、映画をつくるのには、見る人が主人公となりきるとドキドキ。見る人が客観的になるとハラハラ、するのだそうです。最近の映画は、泣けた、という感動をうまく誘導したものがヒットするとのこと。理性や知性は感動の前では無力、そして戦争になった場合、それが利用される。歯止めは9条、そんなお話でした。
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|07年05月2日 |中島 |
今朝、きれいだなあ、あの花なんというの。つれあいが、ばかにしたように、バラ、と答えます。我が家と隣の家の境に、きれいな黄色の花が連なっています。
隣のおうちは、映画ラストサムライに出演したシン君が育ったところ。お父さん、お母さんは、とっても庭をきれいに手入れされています。
我が家は、せめて草でもはえないようにすることで手がいっぱいです。ですから、黄色にさいた隣のバラが余計にきれいにみえるのです。
花ひとつの観賞でも、人それぞれの背景、関係があるものですね。
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