|07年03月22日 |中島 |
21日は彼岸の中日。福祉オンブズおかやまが主催の学習講座が、NTTクレドの17階にあるウィズセンターで開かれた。
この組織は5年前につくられ、福祉施設にかかわる調査などでその実績が高く評価されている。わたしもこの会員のひとりになっている。4年ほどまえ、今、ななくさのケアマネをしてくれている池田さんのご主人に誘われて。
この日は、成年後見人にかかわる講座。講師は、社会福祉士で、後見人のとりくみをされている岡恒忠さん。実践に基づく話。
第3者後見人は、弁護士、司法書士、社会福祉士、法人などで行っている。継続性が求められる場合は、個人より法人で対応することがもとめられるケースがあり、今後その需要はたかくなるのではないか。
ここでも、人間の尊厳を大切にする人たちのとりくみが見られ、勇気付けられた。
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|07年03月21日 |ミカ |
3月より新しく利用者となられたKさん。訪問がメインになりがちですが、本日2回目の来所となりました。ななくさに来る前に、念願だった布団を干して、部屋の換気を行い、いざななくさへ。昼食を食べた後は、みんなといろはカルタを楽しまれ、パズルに挑戦し、14時半まで過して頂けました。お蔭様で、布団もふんわり。今夜は、心地よい疲れも伴って、ぐっすり眠れることでしょう。
もうひとりのKさんは、昼食前に事務長と将棋。なかなか、Kさん強豪のようで、事務長惨敗の様子でした。昼食後は、ダイアモンドゲームに挑戦。今日1日で、頭をフル回転させたようで「帰ってゆっくり休むわ」と、笑いながら帰られました。
今日は、久しぶりにゆったりと、そしてほんわかとした空気が、ななくさの中に感じられた1日でした。
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|07年03月21日 |中島 |
20日の夕方、ななくさ、を訪問。ケアマネの池田さんから、第3種郵便物になる「シルバー産業新聞」の記事を見せてもらう。3月10日づけのこの新聞で、小規模多機能型居宅介護事業所の特集をしている。
見出しは、報酬平均は月200万円弱、赤字事業所8割超、というもの。全国461の事業所があり、回答があった109事業所を分析している。
黒字の16事業所の平均は、登録者数19人、報酬月352万円余り。赤字の81事業所の平均は、登録者10.3人、報酬月170万円、となっている。この介護事業所の報酬は、包括報酬制であり、登録者の介護度によって大きく報酬額の違いが出てくる。
この新聞でも、制度の見直しの点で求められていることとして、軽度者の介護報酬額、宿直職員の配置、ケアマネの必置、などがあげられている。
11月に厚生労働省に出向いたとき、介護報酬の問題を指摘してきたが、今はそれが裏付けられている。
ななくさ、の経営もそうたやすくない。岡山市でも、小規模多機能型居宅介護事業所連絡会を発足させようとしている。将来を見据えたとりくみが求められている。
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|07年03月20日 |中島 |
19日の月曜日、NPO・地域人権みんなの会の理事・三戸さんと、岡山駅前にあるアジア国際センターを訪問。ここは、民団、韓国教育院、韓国商工会などが入居している。
韓国商工会専務理事ユンさんと面談。大腿骨骨折でリハリビ中のお母さんのこと、岡山市外国人市民会議で提言された内容、衡平社にかかわる書籍の内容、韓国映画「奇跡の夏」上映会での決算などなど、話題に事欠かない。
介護度1、のお母さんが退院したら、ななくさ、を利用されたらという話も。もっと暖かくなったら、三戸さんの快気祝いをやろうということで、館をあとにしました。
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|07年03月19日 |中島 |
18日の朝、ななくさ、の会計業務なと゛など。
ななくさ、に取材にきたという、日経記者の記事が16日に掲載されていた。住宅事務長にコピーを。見出しは、小規模多機能型ケア、「通い」のはずが住居に、特養不足で受け皿に、というもの。内容は一般的なもの。ただ、見出しどおりの実態か、疑問は感じる。気に入らないのは、NPOでは困難であり、経営規模の大きな株式会社の参入が求められている、と結論付けている点。地域密着型を理解しようとしない姿勢がここにあるのでは。
夕方、高校の模擬テスト作成で岡山に来ていた高校教師の旧友と懇談。全国一斉学力テストのことも話題に。67億円もかけて、ベネッセやNTTデータに丸投げするんで、と私が言うと、彼も民間がやることに危惧を。そんな話題ももりこみながら3時間ほど、飲みながらの旧交を温め。8月に6人ほどで再会を約束しました。
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|07年03月18日 |中島 |
17日の土曜日、午前は県人権連の常任幹事会。すでに年度末であり、次期総会に向けた準備が忙しくなる。会議の設定自体が大変でもある。
午後からは岡山人権問題研究所の理事会。事務局からは、将来を見通して、NPOを発足させるという提案。この時期では、段階をおっての提案が妥当ではないかと思われるような雰囲気もあったが、事務局長のやる気が前面に出て、論議は白熱した。昨年逝去された岡映さんの蔵書、特に運動記録を保存することにかかわって、研究所の役割も論議された。
ここでも、新たな組織作りへ、かつての殻からの脱皮が求められている。
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