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ななくさだより、届きました

|11年01月7日 |中島 |

6日、早朝の配り物を終えて、朝風呂。そして公園で短時間の散歩のあと事務所に。

新聞の校正、などのあと県人権連の事務局会議。1月1日に20歳になった竹永君も参加して6人会議。タバコをすえる歳になった彼は、まわりの環境にあらがって吸わないとの決意。立派なものです。2月5日の閉校式をめざしてヘルパー養成講座で頑張っています。

その後、NPOみんなの会の事務局会議。2月5日開催の人権問題学習会、参加申し込み状況を確認して、後の手立てをどうするかということ、理事会の案内状の発送など。

ななくさの事務長、田中君が来館。ななくさだより、を持ってきてくれました。そして会計上のことでも相談です。

ななくさだより №42

学習協の長久事務局長もきて、7日、8日の学習会へぜひ来てほしいと。石川康宏・神戸女学院大学教授の講演です。8日ならいけるかも、と返答、その日の演題は「若者よ、マルクスを読もう」。白髪頭の当方が行くと目立ってしまうのではないかと心配すると、誰々さんもくるから大丈夫との話。うーむ・・・。

夕方、前日に続いて、金ちゃんと奨学金のことで県教委に出向いた相談者が来館。県教委の方の言われる内容を吟味して、対応を誠実にはかることを検討でした。

写真は、パンジー。寒風の中で、萎れかけているようで気になります。

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ななくさ、クリスマス会

|10年12月25日 |中島 |

24日、ななくさでクリスマス会が開催されました。スタッフも利用者のみなさんも、基本的には全員参加の体制。

当方が、ななくさを訪問した1時10分ごろには、リビングルームは人でいっぱい。どうにか割り込んで入れさせてもらいます。ちょうど、すなみさんが、きれいに踊っておられました。その時、静養室のドアを開けて顔を覘かしたのがケアマネの池田さん。なんと着物を着ています。午前中に「情報公開」にかかわる調査を受けために病院から外出許可を得てきていました。その彼女が踊る準備を。

おくださんが武田節を踊った後、池田さんが十三夜を。利用者の方から大丈夫か、などと声もかかります。一番前にいた利用者の85歳のI藤さん、96歳のG藤さんたちが、手を動かしながら池田さんへ笑顔で応え、心の伝達です。このお二人が、いわゆる、その雰囲気にのりきるのです。そのしぐさに思わずにっこりした、日本舞踊初舞台の池田さんの写真です。

この後は、利用者さんたちのハンドベル演奏、プレゼントなどで楽しいクリスマス会でした。ボランティアで踊ってくれた、すなみさん、おくださん、池田さん、ありがとうございました。利用者のみなさんとスタッフから心をこめて御礼申し上げます。

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みんなでつくった、ななくさたより38号

|10年08月30日 |中島 |

ななくさたより38号

ななくさ職員が分担して記事を書いて、昨日、しんちゃんが仕上げた、ななくさだより38号です。

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ななくさたより、42名でクリスマス会

|09年12月28日 |中島 |

ななくさたよりが届きました。

 近所の小・中学校を含め地域ではインフルエンザが猛威をふるうなか、ななくさでは皆さん元気です。
 十二月二十五日、午後から、今年で四回目のクリスマス会を開催しました。
 今回のクリスマス会は、運営推進会議を兼ねての開催でご家族の方々にも参加を呼びかけ、スタッフ一二名、利用者一八名、地元ボランティア六名、利用者ご家族三名推進会議のメンバー三名の総勢四二名が参加しました。
 前日の二四日は、ホーム最年長のKさんが九八歳の誕生日で、無事一〇〇歳を迎えられるようにとみんなでお祝いしました。
催しでは、芸達者な地元ボランティアさんのコミカルな踊りで笑いを誘い 妖艶な踊りでは感嘆の息をもらし、全員参加で歌も楽しんだのでした。
 ホームが用意した心ばかりのクリスマスプレゼントは、三歳と一歳半のちびっこサンタ二人から利用者それぞれに手渡されました。幼い子供の飛び入りに皆さんはことのほか喜ばれ暖かい空気がながれました。
地元の方、ご家族の方を含めみんなが楽しめた今年最後の企画でした。

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そうめん流し、などの便りです

|09年08月28日 |中島 |

ななくさたより、26号

28日、ななくさだより、№26が届きました。

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ななくさ、3月のケア日記

|09年03月25日 |中島 |

24日、夕方、「フリースペースあかね」の先生が、ななくさ、からカンパをいただいたということでお礼に。ななくさ、に連絡入れると会議中。その後、事務長が夜勤をして、まとめた、「ななくさ」ケア日記。以下です。

〇九年三月、ななくさでは、三度目の年度末を迎えます。開設から足かけ三年、現在利用登録二二名。運営も何とか安定して来たようです。これまで関わってきた方々は、三七名おられ、現在でも問い合わせや相談が寄せられています。
これまでの教訓を生かしななくさの理念にのっとったケアを実践するため先日、〇八年度を総括する会議を職員全員で行いました。失敗したこと、みんなで喜び合ったことなどそれぞれが意見を出し〇九年度方針案について話し合いました。小規模多機能ホームならではのきめ細かいケア。介護技術の向上。進歩を続ける認知症ケアの考え方など様々な研修会に参加する機会を設けて学習する事が必要だと感じています。理念を語ることも大切です。
ななくさの理念には「一人ひとりの命の輝きを大切にし・・・」とあります。命の輝きとは?どうすればその人が輝いて生きられるのか?「常に学習し親切でよい介護をめざす・・」ともあります。親切とは?良い介護とは?スタッフ全員で理念について真剣に語り合い、高い理想を掲げ、〇九年度はより良いケアを実践できるホームになるよう努力していきたいと思います。
今回は、相談が寄せられ、訪問した事例について紹介したいと思います。
以前、介護認定申請のお手伝いをした方で今回二度目の介護認定申請を手伝って欲しいとのことで訪問しました。
Hさん、七五歳、女性、独居、年金で暮らす。関節リュウマチで歩行が困難と言うことで介護認定は要支援二で認定される。内科、整形外科、皮膚科、眼科と四カ所の病院へ通う。ひと月の治療費は年金収入の一割あまり、交通の手段は徒歩とバスしかなく身体もきつく費用もかさむという。前回ななくさ利用を提案するが「やはり利用料の負担を考えるともう少し自分で頑張るしかない」と見送られる。「食べるだけはなんとか食べられてはいるが、将来入院するようなことになれば、医療にかかるお金が心配で不安。せめて医療費に関する助成でもあればねぇ」と尋ねられるが応えようがない。「子どもを頼るわけにはいかないんだ」吐き出すようにぽつり。ひとしきり話を聞いて「色々調べてきます」と席を立ったが、その家はとてもきれいに片づけがされていて、その人の懸命な暮らしぶりがみてとれ切なくなった。
後期高齢者と呼ばれる年齢を迎えたHさんにとって暮らしにくい世の中なんだなと言う思いと自分の無力さを痛感した。地域に暮らす高齢者にとってみんなの家ななくさが、灯台の明かりのような存在にならなくてはと考えさせられた訪問だった。

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