映画・ペコロスの母に会いに行く
24日の日曜日、朝、少し目覚めが遅れます。運動公園に出向いて散歩。池の睡蓮、花弁の色合いが一つ一つ違って神秘的でもあります。
コンビニ経由で新事務所に。雑務。地域人権問題全国研究集会の分科会のことで小畑先生から組み立て方の提案の電話。積極的でありがたいことです。
この日は、午後から、「ペコロスの母に会いに行く」の上映会。認知症の人と家族の会、林友の会などの実行委員会が主催です。みんなの家ななくさのスタッフのお二人さんと一緒に車で向かいます。会場の三木記念ホール近くに、駐車できるスペースがあってラッキーでした。
700名は入る会場は満員。認知症の人と家族の会の代表、妻井さんが、映画・折り梅を上映してから8年が経過、その間に認知症をめぐる状況は大きく変化したと挨拶。ひだまりの里病院の藤田院長が認知症専門病院としての15年の歩みを話されました。特に患者さん自らが記憶力のことなども含めた体調の変化を話された記録などは、認知症を理解するうえで大切なものと感じました。
映画は、とても楽しく、大きな笑い声のなかでみることができました。母親のその生き方、苦労の中で息子を育ててきたその回想シーンではすすり泣く声も聞こえてきました。認知症がすすむ母親と息子の対話を軸に、施設での利用者さんたちの暮らしぶり、その施設の家族間のつながりなど、ほろっとさせられながら、家族の絆の元、認知症がすすもうが母親は母親だという姿勢があればこその楽しい会話に会場は沸くのでした。
終えて、妻井さんにご苦労様でしたと握手。雨の中、道路は混んでいましたが新事務所まで帰ってきました。
夕方、成年後見の保佐人として受任して1年になるTさんの裁判所への定期報告、ほぼ仕上げたのでした。
朝顔、25日の朝、見つけました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »