高齢者を漂流させてはならじ
|13年01月21日 |中島 |
20日、日曜日、朝は自宅で雑煮で朝食。この日の午後に延期したブックレット発行の委員会、まだ体調が快復しないというKさんから連絡あり、月曜日に再延期でした。
8時過ぎに事務所に。雑務など。ななくさの管理者住宅さんが来館。利用者さん家族からの意見と苦情に対して、直接自宅に出向いて具体的に話してきたことなども聞かせてもらいます。退院してきた人や退院後もななくさを利用したいという方など、その他の利用者さんのこと、ななくさサテライトについて施設やスタッフ確保などのことも相談でした。
民商会館での「通則法学習会」に参加するかとおもいながらも、開始時間には間に合いません。遅い昼食を、事務所から近所の丸亀製麺で摂っていた時、ふと岡山県地域人権問題研究集会の当方がすべき分科会報告、まだ出来ていないことに気づきます。事務所に戻り、報告の柱をまとめていきます。岡山市や岡山県の「人権にかかわる基本方針」を改めてチェックしてみます。まだまだ、課題はありそう。
夕方自宅に帰ると、孫たちが来ています。にぎやか、楽しい、しかし落ち着かない、という雰囲気の中で、おでんを肴に缶ビール3本いただきます。眠い中、9時からのNHKテレビ、高齢者漂流社会、を涙がでそうな思いで最後までみたのでした。社会のしくみを変えなくては。自分たちの高齢時代に間に合うのだろうか。せめて自分たちのまわりぐらいから高齢者を大切にできる地域に。などと思いは複雑に交錯するのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »