京都で地域人権問題全国研究集会
|12年07月2日 |中島 |
6月30日、京都駅前のホテル、夜中過ぎから何回も途中に目が覚めます。小さなバスタブで朝風呂をすませ、少し散歩してからバイキングの朝食。和食が美味しいのです。
第8回地域人権問題全国研究集会の会場、京都テルサに20分ほど歩いていきます。会場で、資料袋に資料を詰め込む作業、受付の配置づくりなどに、京都から大勢の人たちが参加でした。舞台づくりはその経験を重ねている地元の人がついていてくれて一安心です。
久世六斎念仏踊りがオープニング。開会行事のあと、鈴木良先生(元立命館大学教授)の記念講演「歴史研究と部落問題の解決」、成瀬明彦さんの特別報告「橋下市長が行った「思想調査」と「維新改革」の周辺」、そして集会の基調報告と続きました。
翌、7月1日、分科会です。雨の中、前日と同じ京都テルサへ歩きます。第1分科会は、碓井敏正・京都橘大学名誉教授が「貧困・格差問題と地域づくりの課題」を話してくださり、いくつかの報告を受けて論議でした。地域人権憲章案も論議されました。時間配分が難しくなるほど報告と発言がありました。
この会場、この日は京都の母親大会の会場にもなっていました。分科会を終えて雨の中を少し歩いて京都駅に向かうバスに飛び込みました。ところが、直通ではなく市内循環、道路が混んでいることも災いして駅までが40分ほどかかったのでした。
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