民団新年会、日韓歴史教育シンポジウム
|08年01月14日 |中島 |
12日の土曜日は、民団の新年会。市内のホテルで500人ぐらいの人々が参加。私のテーブルには、若い女性たちがいてにぎにぎしい。キムチを食べていると辛くないですかとたずねられる。そんなことから会話が始まって、彼女が韓国から来た岡大の大学院で教育心理学を専攻していることなどの話に。会は、国会議員、民団幹部のあいさつなど、恒例の行事が続きます。民団の方の話では、今年は民団創立60周年、苦難の道でここまで到達したこと、地方参政権をぜひ、ということが基調になっています。行政や民団の知り合いと懇談をしてきました。
13日は、県立図書館で、日韓歴史教育シンポ。主催者団体のひとつである岡山県歴史教育者協議会と民団の友人からの誘いもあり、参加してきました。日本と韓国の教師が、日韓の歴史の共通認識を持つための現場での実践などが語られました。総社の鬼ノ城についても、その歴史的背景の考察の到達点などが語り合われ、歴史の一こまを学習させてもらいました。昼食を民団のメンバーなどとともにしましたが、同席したのが、県人権施策推進委員であった先生。気さくな方でした。
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