アンケート集約です
22日の「認知症の人の人権と介護の視点」学習懇談会にご参加いただいたなかの29人からアンケートに対して回答をいただきました。
「認知症の人の人権と介護の視点」学習懇談会アンケートまとめ
1.あなたの所属は (回答者別数) (参加者総数57人中)
介護事業所職員
|
医療関係職員 |
要介護者の家族 |
市民 |
マスコミ |
その他 |
合計 |
20人 |
7人 |
2人 |
29人回答 |
問1 「日程設定について」
A1、 介護事業所職員(20人回答)
・良いと思います。参加しやすかった。 (9人)
・半日だけでは充分討議ができなかった。 (1人)
・講師や報告者には時間が少し足りない気がした (1人)
・講師の話が少し長かったきがした (1人)
・特になし (8人)
・良いと思います。参加しやすかった。 (9人)・半日だけでは充分討議ができなかった。 (1人)・講師や報告者には時間が少し足りない気がした (1人)・講師の話が少し長かったきがした (1人)・特になし (8人)医療関係職員 (7人回答)
・時間、曜日は良かった (1人)
・少し時間が長かった (1人)
・良かった (5人)
要介護者の家族 (2人回答)
・特になし (2人)
問2 「講演、報告の内容について」
・特になし (2人)A2、介護事業所職員(20人回答)
・ 具体的な事例等を示しながら説明されて解りやすかった。参考にしたい (7人)
・ ななくさの実践に興味があったので話を聞けてよかった (1人)
・ 「利用者に寄り添う」との原点の大切さをあらためて実感しました。 (1人)
・ 自分の経験を思い返し認知症の方が伝えたかったことが理解できた気がします(1人)
・ 認知症を患っても人として、自分らしく生きられる関わりの重要性を感じた (1人)
・ 現場で働いていると忘れがちな部分をもう一度思い出すことが出来た。 (1人)
・ 「利用者の意思を尊重する」ことを心がけているが利用者の家庭状況など
本心が話せない状況も多々ありケアマネとしてどのように援助すればいいのか?
悩む毎日です。 (1人)
・ 今回の13年前の事例もいいが現在の事例報告も聞きたかった。 (1人)
・ 家族とのつながりの大切さと難しさをあらためて感じた。
家族だからこそ認知症になった家族の姿をそのまま受け入れられず、そこに
介護事業所というワンクッション置くことにより双方の心が穏やかになれる。
在宅で介護されている家族はすばらしいと思う。 (1人)
・ 本人、家族に喜んでもらえる施設、職員であるための模索だと思う。 (1人)
・ 家族の負担が大きくなっており大、小規模に関して大変になると感じた (1人)
・ 特になし (3人)
医療関係職員 (7人回答)
・現場の意見、体験が聞けてよかった認知症について大切な問題の講演でした (1人)
・理想とする介護をあらためて見ることができ、マンネリ化していた自分の考
えをあらためる機会になりました (1人)
・石倉先生の講演のなかですぐに活用できそうな内容もたくさんあり、また小
規模多機能型居宅介護事業所についての理解も学習会を通しすこし深まった (1人)
・認知症の人との関わり方の大切さを考えさせられた。今後職場に活かしたい (1人)
・ビデオを通しての観賞は楽しく学ぶことができた (1人)
・ビデオを通しての講演は気持ちが伝わってきました。私達がもとめるのは
本当の笑顔だと思います。もう一度利用者の接し方を考えていきたい (1人)
・現場の意見、体験が聞けてよかった認知症について大切な問題の講演でした (人)・理想とする介護をあらためて見ることができ、マンネリ化していた自分の考えをあらためる機会になりました (人)・石倉先生の講演のなかですぐに活用できそうな内容もたくさんあり、また小規模多機能型居宅介護事業所についての理解も学習会を通しすこし深まった (人) ・認知症の人との関わり方の大切さを考えさせられた。今後職場に活かしたい (人) ・ビデオを通しての観賞は楽しく学ぶことができた (人) ・ビデオを通しての講演は気持ちが伝わってきました。私達がもとめるのは 本当の笑顔だと思います。もう一度利用者の接し方を考えていきたい (人)要介護者の家族 (2人回答)
・とてもわかりやすかった。もう一度母と向き合って最後まで尊厳を大切にして
看取りたいと決意を新たにしました (1人)
・認知症の母を見ていますが講演のお話がその通りだと思いました。
また「ななくさ」に世話になっていますが環境の違う地に母を預けても、
地域に根付いた介護に母とともに安心して介護を受けています (1人)
・とてもわかりやすかった。もう一度母と向き合って最後まで尊厳を大切にして看取りたいと決意を新たにしました (1人) ・認知症の母を見ていますが講演のお話がその通りだと思いました。 また「ななくさ」に世話になっていますが環境の違う地に母を預けても、地域に根付いた介護に母とともに安心して介護を受けています (1人) 問3 「運営について」
A3、介護事業所職員(20人回答)
・良かった。 ( 3人)
・駐車場の情報があればもっと親切だと思う。 ( 1人)
・特になし (16人)
医療関係職員 (7人回答)
・良かった (4人)
・特になし (3人)
・良かった。 ( 3人) ・駐車場の情報があればもっと親切だと思う。 ( 1人) ・特になし (16人) ・良かった (4人)・特になし (3人)要介護者の家族 (2人回答)
・机の配置がよく、和やかに学習できた(1人)
・特になし (1人)
問4その他、全体を通してのご感想など
A4、介護事業所職員(20人回答)
・とても奥深い学習会でした (1人)
・石倉先生の話がとても良かったです (1人)
・利用者さんの話にもっと耳を傾け、寄り添うことが大切だと思った (1人)
・今日は認知症の方の気持ちや実はたくさん思っていることがあり発言の一つ
ひとつに思いがこめられていることが再認識でき、慣れて忘れかけている
気持ちがよみがえる学習会になりました。またもう少しスクリーンが大きければ
もっとよかった (1人)
・みんなそれぞれの悩みをもっていることがわかった。また参加したい (1人)
・認知症の方だけでなく、「人間らしく生き抜く」ためには地域力は大切だと思う (1人)
・認知症も介護によりここまで良くなるのかとあらためて感じた (1人)
・認知症の人に笑顔が戻ってとても嬉しかった (1人)
・家族から相談を受けるがいつも明確なアドバイスができません。そのあたりの
話をもっと聞きたかったです。 (1人)
・特になし (11人)
・とても奥深い学習会でした (1人) ・石倉先生の話がとても良かったです (1人) ・利用者さんの話にもっと耳を傾け、寄り添うことが大切だと思った (1人) ・今日は認知症の方の気持ちや実はたくさん思っていることがあり発言の一つ ひとつに思いがこめられていることが再認識でき、慣れて忘れかけている 気持ちがよみがえる学習会になりました。またもう少しスクリーンが大きければもっとよかった (1人) ・みんなそれぞれの悩みをもっていることがわかった。また参加したい (1人) ・認知症の方だけでなく、「人間らしく生き抜く」ためには地域力は大切だと思う(1人)・認知症も介護によりここまで良くなるのかとあらためて感じた (1人)・認知症の人に笑顔が戻ってとても嬉しかった (1人)・家族から相談を受けるがいつも明確なアドバイスができません。そのあたりの 話をもっと聞きたかったです。 (1人)・特になし (11人)
医療関係職員 (7人回答)
・とてもよい学習会でした。認知症の方の思いがすこし理解できました (2人)
・他の施設の困ったことへの対応など真の声を聞きたかったです (1人)
・認知症の方にもなにかできることをあらためて感じた。他の施設の対応なども
参考にしたい (1人)
・認知症の方の声などを知ることができ良かった。また機会があれば当事者の方
を迎えて話せる場ができればと思います (1人)
・特になし (2人)
要介護者の家族 (2人回答)
・特になし(2人)
問5あなたが今後学習の対象にしたい分野、関心をよせられている課題、疑問などお知らせ下さい
A5、介護事業所職員
(悩み)・スタッフの人権意識の低さを感じている。上司が見てみぬふりをしていることが
あるので困っています。
・介護職の質の向上のためには評価(賃金)アップは不可欠だと思う。質の悪い介護
職があまりにも多すぎる。このままではいけないと思う。
・他の利用者さんがいる前で、妄想がでる利用者さんの対処に困っている
・業務内容に対して給与が安い。改善されないのでしょうか
・利用者のことを思って家族にアドバイスをしたら余計なお世話と思われることがある
・ 講習で学んだことがどれだけ介護現場で実践できるか、また同じ職場で働く他
の職員にどれだけわかってもらえるかが一つの壁になっている
講習会などに参加しようとしない人にはなかなか伝わりにくいのが現状だ
・介護の仕事は好きな仕事で喜びも与えてくれる仕事だと思う。しかし実際
生活リズムがくるう、報酬が低い、身体的に無理が出てきてこの仕事を長く続け
るのは困難だとひしひしと感じているのが率直な感想です。好きな仕事を続けて
いけるよう職場の人員などよくなればいいなと思います。
・認知症対応型共同生活介護は介護保険の制度上で当初は在宅に位置するといわれていましたが、現在はどうなんでしょうか。
・介護の仕事は好きな仕事で喜びも与えてくれる仕事だと思う。しかし実際生活リズムがくるう、報酬が低い、身体的に無理が出てきてこの仕事を長く続けるのは困難だとひしひしと感じているのが率直な感想です。好きな仕事を続けていけるよう職場の人員などよくなればいいなと思います。・認知症対応型共同生活介護は介護保険の制度上で当初は在宅に位置するといわれていましたが、現在はどうなんでしょうか。・施設ほどの介護報酬はありませんが、入居者の方は福祉用具購入の制度も利用できずグループホームが準備しておくべきと言われました。個々の状態にあった福祉用具を準備するほどの報酬はありません。どうなっているのか的確な回答は介護保険課の方からはいただけませんでした。教えてください!!
・介護職が不足しています。職員への負担は、入居者の方への「シワよせ」になっていると思います。いかに入居者の方へのかかわりの質を向上させるか、日々が無事に終わればよいと思うだけの一日なんか虚しいです。
・介護職が不足しています。職員への負担は、入居者の方への「シワよせ」になっていると思います。いかに入居者の方へのかかわりの質を向上させるか、日々が無事に終わればよいと思うだけの一日なんか虚しいです。
(分野別課題)
・介護保険の現在の法令関係
・保育・育児
・障害児保育・教育
医療関係職員
(悩み)
・利用者への思い、施設・医療側から見た患者への思いはどうなのか
また家族からの声で「利用してるんだから、あなたは専門職なんだからするのがあたりまえでしょ!」と言われるが、ならばどこまでこちらに任せているのか知りたい。
身内の世話は誰が責任を持つべきかを考えさせられます。
・利用者への思い、施設・医療側から見た患者への思いはどうなのかまた家族からの声で「利用してるんだから、あなたは専門職なんだからするのがあたりまえでしょ!」と言われるが、ならばどこまでこちらに任せているのか知りたい。身内の世話は誰が責任を持つべきかを考えさせられます。 (分野別課題)・レビー小体型認知症について事例発表が聞きたい
要介護者の家族
(悩み)(分野別課題) ともになし
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »