患者中心の病院づくり委員会
21日、朝、車で公園に向かう途中、タクシーで朝帰りの人がこちらにあいさつ。体に気をつけてよ、と当方も声をかけます。公園で20分ほどの散歩をして、事務所に。
午前中は事務所で雑務。途中二つの銀行に出向いて、我が通帳の整理。ついでに母親の食料を買いだして久し振りの会話、といっても立話で2.3分程度のもの。事務所に戻り、事業所の会計関係に改めて目を通します。
午後から、岡山市浜の林病院へ。患者中心の病院づくり委員会に初めての参加です。集まるとすぐに病棟すべてをまわり、意見箱の用紙を回収。トイレなどの施設状況も点検します。約1時間、これをラウンドというようです。そして、まわった4人で書かれた内容をチェック。委員会にかけるべき内容かどうかの判断をしていく流れです。そして、10人ほどの委員が集まり、4月段階で2回行われた意見の内容を論議していきます。システムがすこし理解できました。ただ、初の参加の当方にオリエンテーションがなかったこと、10人ほどの委員がどういう立場の人なのかという紹介もないこと、などが気にかかります。当方だけは紹介してもらいましたが・・・。相手、この場合は患者の気持ちを汲みとることを目的とした委員会、それだけに残念な気もします。オリエンテーションがなかったことについては意見として表明しておきましたが、我が教訓にもしなくてはとの思いでした。
意見箱に投函された意見に対してどう取り扱うかの論議はさすがそれぞれの専門職としての存在感があります。同時に、院長も参加されていて、この委員会を重視されていることも実感です。討議の内容は、患者さんへの寄り添いを基本にされていて大いに勉強になります。会議が終わって、院長が当方に、NPOみんなの会の会費2年間分送りました、と。
夕方事務所に戻り、その後歩いて、県庁近くまで。お世話になった民医連事業協のメンバーの送別会、3人でささやかなものでしたが、東京での健闘を祈ったのでした。
写真は、民主会館裏にさいている花、シャラ?、というようです
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »