普天間基地撤去、県民集会
|10年05月10日 |中島 |
9日、朝は事務所で、ニュースづくり。原稿まではほぼ完了。途中、かるがものKさん、Aさんが車のことで来館。立話程度しか時間がとれません。ななくさ利用者のT本さん家族のことが気になって電話。大事にいたらなくてひと安心。
午後は、普天間基地撤去・安保条約廃棄をめざす県民集会へ。会場に入るとみんなの会監事のFさんはじめ多くの知り合いがいます。津山方面からも大勢参加していました。
講師の加藤裕さんは倉敷出身で沖縄で弁護士活動をされている方。「新安保50年と沖縄のたたかい」と題しての話。さわやかな語り口の中に、具体的な沖縄、普天間基地の実態を示された。そして、琉球新報、沖縄タイムスも回覧しながら、4月25日の9万人余りの県民集会の熱い思いを伝えられた。
この集会にイラクの青年が参加したという。オキナワ、はアメリカの基地の一つとして認識していて、人が住み多くの自然に囲まれた美しい島、というイメージなかったとも。彼が、「基地は県外、国外」へと主張している沖縄集会をどう捉え考えたか、そんな話も興味深かったのです。
若者の参加も多いのはなぜか、という質問に対して、加藤さんは、沖縄戦のことを繰り返し伝えている、その平和教育の積み重ねの反映ではないか、と。この点も大切なところだ、と思ったのです。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »