中期的目標を設定
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。当方が管理するキー、当然あるところにない、あれれー、少しパニックになり、あちこちさがしてもわからなくなってしまいましたが、住宅さんが見つけてくれました。ほっと、一息、珈琲をおとして少し打ち合わせです。
NPO地域人権みんなの会の3つの事業所の損益計算書を9部印刷。それを持参して、車で民主会館へ。県人権連の三役会議です。雪の影響でお一人欠席、8人の会議です。財政、人的配置、運動内容などについて、少し中期的な目標も打ち出して論議です。2月4日開催の岡山県地域人権問題研究集会のビラもでき上がっていたので全体像がつかめました。
終えて、少し遅めの昼食、津山から来てくれているFさんと大福園へ。ふたり、五目ラーメン定食を完食です。大連からこられた若い女将さん、雪の積もることを楽しみにしていました。
新事務所に帰り、少し休憩。メールで届いた、15年戦争資料センターの資料などに目を通します。特に、6日の東京地裁、『日本会議の研究』(菅野完、扶桑社新書、5月刊)を出版元の扶桑社に出版差し止めを命じた、という内容について、朝日新聞、東京新聞、などの記事を読みます。
特に朝日新聞は社説で、「出版差し止め 表現の自由理解欠く」と題して、「一冊の本を社会から閉めだすことまでしなければならない事情は何なのか。表現の自由や知る権利との関係をどう考えたのか。だが地裁の決定理由に、こうした肝心な点についての検討はなく、問題ある記載があれば差し止めという、粗っぽい筋立てになっている。説得力に欠け、憲法価値に対する無理解・無頓着を疑わざるを得ない。」と私たちからすれば良識的に見解を述べているようです。
みんなの家の利用者さんの身体に、この日起こったことについてその情報が届きます。何かと考えさせられます。
7時過ぎて自宅に帰ります。粉雪が舞っていました。寒いので、豚しゃぶの鍋で夕食でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »