みんなの会 岡山市北区下伊福西町1-53 ● みんなの家ななくさ 岡山市北区西崎本町1-7 ● みんなの家かるがも  岡山市南区浦安本町158

母親のお泊り

|25年02月22日 |中島 |

2

20日、木曜日。

前夜ななくさにお泊りの母親、その体調が気になります。この日もクリニックまで同伴してくれて主治医の診察、点滴を。それなりに少しずつだけれど回復してきているその状況を聞かせてもらいます。

 

21日、金曜日。

2日連続でななくさに泊まり利用の母親。午前10時過ぎ、ななくさのスタッフさんに電話して様子をききます。食事もぼつぼつ食べれるようになったのでこの日は自宅に帰るかな、と提案してくれたようです。しかし、母親の表情が険しくなったようで、もう一晩泊まることになりました。

この日は、岡山市の戸籍係と年金事務センターへあれこれと。

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雪が残った朝のスタンディング

|25年02月20日 |中島 |

19日、水曜日。車にうっすらと雪が残っています。フロントガラスにふろの湯をかけて始動。新事務所へ。

この日は19日定例の三門革新懇の戦争法廃止に向けたスタンディング。西崎大通にグッズを持っていきます。2015年10月から毎月の19日定例で行ってきました。大雨などで数回のおやすみがありましたが、今回で107回目。この日は6人です。花田青年が撮ってくれた雪の残る歩道とスタンディング。なかなか季節感あり、というところ。

母親の体調がよろしくなく、みんなの家ななくさのスタッフさんにお世話になり面倒をかけています。2日ほど寝込んでいると93歳目前の高齢者だけに、顔はむくんで歩くのも少し難儀になったり。

夕方、岡山駅西口のサンステへ。「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」の宣伝、当方は少し遅れましたが合わせて8人の参加でした。

マイクを持つ人たちのアピール。

「安保関連法制」の強行から、現在、2022年の改定「安保3文書」の具体化で、海外での戦闘や「敵基地攻撃」の兵器の取得など、2027年までに43兆円を使う大軍拡を進めています。その結果、安保条約と自衛隊の実態は、日本国憲法の3原則(基本的人権の保障、平和主義、国民主権・民主主義)との矛盾をさらに拡大しています。

2月8日にトランプ米大統領と首脳会談をした石破首相は、2027年までの防衛費(軍事費)43兆円から、その後、さらに増やすことを約束しました。予算委員会での共産党志位議長の質問に、国内総生産の2%以上にすることも否定しませんでした。そして、こうした、「大軍拡」を、「軍拡とは考えていない」を開き直る答弁でした。「他国」の脅威より、より切迫している国民生活の危機を打開することが、基本的人権を保障する政府の責任ではないでしょうか。

 

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少し朝寝坊、管理者会議

|25年02月19日 |中島 |

18日、火曜日。5時半過ぎ起床。朝風呂で身支度。いつもより1時間近く遅くなって、7時過ぎ歩いて新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前日のみんなの家3か所のケアマネさんたちが集まった会議のことなど聞かせてもらいます。

10時からななくさ二階で管理者会議。2013年以来の生活保護費削減は違憲だと闘っている、いのちの砦裁判のことを署名用紙などで学習です。経営について、3つのみんなの家の合計、収入実績4月から12月の9か月間合わせて17404万円。予算比、109.2%、前年比108.4%。月平均1933万円、前々年1742万円、前年度1803万円。職員給与、4月から12月までの合計9476万円、前年比110.6%、月平均1052万円、21年度月平均841万円。22年度901万円。23年度956万円。賞与6月536万円、12月677万円で前年比106.7%です、と報告。

行政対応に取り組む事案として、新たに経営情報報告を県に行うこと、岡山市の2024年度集団指導が3月11日(火)に灘崎文化センターで開催されること、その対応をきっちりと行おうと。また地域相談活動のとりくみとして、ななくさ・だんだん共同で「介護なんでも懇談会(仮称)」的な場所を年に2回程度設定していこうと話し合います。みんなの家の体調に課題をもつスタッフさんのことなど、個別に相談。

遅くなった昼ご飯、けんせいれんの中山さんの古希短歌展が開かれている天神町のコーヒー亭へ。詩も展示されていました。『母来る』は、様々な苦労と葛藤を乗り越えてきたその時間の重みも感じられます。

JAおかやまのはなやか店で買い物。白菜やキャベツ、小さいものが残っています。お米は5キロで4000円を超えるものも。

新事務所に帰って、母親宅に出向きます。体調を崩して寝込んでいました。ちょっと声をかけてゆっくり休むんよ、と話します。賞味期限が過ぎた冷蔵庫の食品、持ち帰って廃棄です。

夕方、雑務。7時半すぎて雪が舞いだします。8時前に帰宅でした。

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県の生き活きプラン、県民を顧客とは

|25年02月18日 |中島 |

2

17日、月曜日。いつものように朝風呂で身支度。新事務所へ。

雑務。社会福祉法人・結いの高橋さん、来所。将来を見据えた経営・運営について懇談。先をみながら実践していく姿勢、おおいに参考になります。

住宅さんとみんなの家の3人のケアマネさんたちの会議に参加してくれる顧問の池田さんを迎えに走ります。

新事務所で、この日の夜の県自治体問題研究所の「市民公開講座」で発言する準備。母親の自宅まで歩いて食料を届けます。体調がよくなくて寝込んでいました。

新事務所に帰り、ケアマネ会議を終えた池田さんを高島屋経由で自宅まで送ります。

夕方、春日町の岡山市勤労者福祉センターへ。「岡山県第4次・晴れの国生き活きプラン素案を検討する」とタイトルした市民公開講座です。会場には、発言者の、磯部・赤坂・中島の3人とお二人。ズームで4人が参加されていました。中島の意見と県の回答第4次生き活きプラン素案への意見

骨子案に対する自治体などの意見と県の回答

終えて、新事務所に帰ります。歩いて、今年亡くなってまる6年を迎えるポン友の自宅へ。もと大学部落問題研究会のメンバー、東京や静岡から来てくれた人たちも含め7人の集まり。鍋料理もいただきました。楽しくて少し若返るような話し合い。

連れ合いに迎えに来てもらい10時過ぎに帰宅でした。

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日曜日の事務所

|25年02月17日 |中島 |

20

16日、日曜日。5時起床。朝風呂で身支度。小雨が残っているなか新事務所へ。

雑務。ななくさの住宅さん、来所。前日の朝日訴訟の会総会で学習した内容を少し伝えます。私たちも含めスタッフさんたちも、利用者さんの生活を豊かにしてもらうために介護や生活支援を行い、同時に、スタッフさんたちの間でもその視点での相互意見を交わせる立場、その立ち位置を大切にしていくことは、周りの人たちへに安心感を培っていくことにつながるのでは、と。そんな話し合いができる地域的な学習会も欲しいな、などと。

夕方はみんなの家だんだんの佐々木さん、来所。入院が決まってこちらの利用を中止する利用者さんのこと、新たに利用候補になっている方のこと、次年度からの労働条件通知書作成にかかわっての対応などについての話に。

翌日の、岡山自治体問題研究所主催の市民公開講座のことで少し準備です。火曜日の3つのみんなの家の管理者会議のレジメの準備も。帰ると8時前でした。

 

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朝日訴訟の会総会 貧困とは

|25年02月17日 |中島 |

15日、土曜日。5時前起床、朝風呂で身支度。木村のパン屋さんへ出かけてサンドイッチなどを購入。運動公園へ出向いて20分ほどの散歩です。この日はファジアーノのJ1初めての試合の日。スタジアムの前はたくさんテントが張られています。

新事務所に。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。彼女が作成する、月曜に開くケアマネ会議用のレジメにかかわって各事業所の1月度の収入額を伝えます。

午後、旧・労金ビルへ。NPO朝日訴訟の会の第20回総会です。弁護士の則武透会長があいさつ。朝日訴訟裁判を闘った新井章(あらいあきら)先生が亡くなられたことを報告。全員で黙とうを捧げました。、岡山でノ人間裁判、いのちの砦裁判が昨年10月28日に勝利したことに触れながら、証人に立たれた志賀信夫先生を紹介。各地の裁判も高裁を経て最高裁の審議になるが判断過程統制論の専門家も居て勝てる希望も大きくなっている。新井先生が朝日訴訟の裁判で闘った財産がここで生きていて繋がっていることに感慨を覚えた、と話しました。

記念講演は志賀信夫先生(大分大学福祉健康科学部教授)が「貧困は自己責任か」「健康で文化的な最低限度の生活と権利」と題して90分の講演。そもそも貧困はこれ以上ほっとけない生活実態を言う。産業革命以降の貧困対策は、単純に暴れさせない程度の対策だったが、同時に優越思想も生まれた。市民革命も起った。しかし、この革命は白人でお金を持った男性を対象とするものでブルジョア革命とも言われている。その後の権利獲得のとりくみを通じても理解できるように、大切なことは、市民の運動が歴史を変えてきたことだと強調。貧困対策に所得保障という考え方もあるがそれだけではいけない。所得保障は口止め料になる危険性があり、「所得を保障する代わりに黙っておけ」という論理が裏にある。差別は社会の仕組であり、資本主義社会では人間は主人公ではない。資本主義社会では人間が分断され、生産の主人公にはなれない。そうした生産の在り方を変えることが差別解消につながる。私達の運動も社会から排除された人たちに対して、社会参加を促すような活動が求められている。抜本的な社会変革が求められている。資本家の言うことに従わなくてもよい仕組みが必要、住んでいく地域社会で自己決定の範囲を広げる必要がある。貧困でない生活を社会保障運動で勝ち取ることが、資本主義から脱却して自由度を拡張していくことにつながると強調されていました。

愛媛大学から鈴木教授と学生さんがお二人参加され発言されていました。午前中は長島愛生園に出向いてきたこと、そしてこの総会で朝日訴訟を学習し、この後人間裁判碑の見学に行くと話されていました。その初々しさに、参加者の皆さんも気持ちが洗われるようでした。大きな激励の拍手が続きました。

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