岡山県人権政策審議会、公開へ一歩前進
雑務。朝日新聞の「折々のことば」に、部落問題にかかわる著者、上川多実さんのことばが紹介されている。へえー、鷲田清一さんの目にとまったのかね、と少し驚き。全国人権連の機関誌、地域と人権・全国版6月号の記事、植山さんが連載する第1回目の文章を思い起こして目を通します。
その記事と、県のホームページに第55回人権政策審議会の議事概要が掲載されているからという情報、民主会館の事務局メンバーにメールです。
県革新懇の氏平事務局長が来所。自前の畑でとれたきゅうりとレタスをたくさん持参してくれます。珈琲をおとしてしばし懇談です。
前夜、岡山県のホームページで、岡山県人権政策審議会の議事録など一連の資料を読んでいたので、地域と人権・岡山版の7月号に少し載せてみようとコラム欄の記事に取り掛かります。
岡山県の人権・男女共同参画課のホームページに、今年2月8日に開催された第55回岡山県人権政策審議会の議事概要と資料が今までになく詳しく掲載されています。昨年10月に県人権連と岡山県が話し合った、「審議会」と「県民意識調査」についての問答の一部も審議会の資料になっています。5年毎に改定する岡山県人権政策推進指針にかかわって、「審議会」については傍聴、すなわち公開を求めました。審議会発足当時の1998(平成10)年に非公開と決め今日まで26年間そのまま続いていました。話し合いののち県民生活部内で検討され、今回の審議会で県当局から審議会は原則公開としたいと提案、審議会としてその旨が承認されました。県民の知る権利、人権課題を県民的にとらえるうえで大きな前進です。県民意識調査が今年8月に予定されていますが、誘導的な設問とか伝聞から判断しがちになる設問にならないよう県人権連から提起していました。審議会でも積極的な意見が交わされました。結果として、「あなたが、最近(現在)、直接、体験したことや、身の回りで見聞きした」ことに対する設問となります。
これらの情報をもとに、県人権連の吉岡事務局長との電話での話、審議会が公開とされたのなら次回の審議会の日程と傍聴する手続きを確認しておいて、と話します。前夜、兵庫の先輩から高齢協関係者を連れて7月下旬に岡山に行きたいという旨の連絡があり、民主会館で懇談することにしたので、部屋の確保などよろしくと話します。
午後、買い物に走ります。前から気になっていた和食屋さんで昼ご飯。夜の居酒屋で行ってみたい感じのお店でした。
新事務所に帰ってきます。買ってきた鮭の切り身をオーブントースターで焼いて、白いご飯と一緒に母親宅に届けます。
記事の文章を整理して、8時ごろ帰宅でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »