主権者として、自らを経営・統治する生き方
11日、日曜日。目覚ましを設定せずに朝を迎えました。5時過ぎに起床。朝風呂で身支度。ゆっくり新聞に目を通して、俳句番組を楽しんだり。
西の空に大きな月が残っている時間帯、歩いて新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。感染対策委員会のマニュアル、法人としてのものについて確認事項もありました。ソワニエ看護学校の学生さんたちへの「食糧支援」物資のこと、搬送する日の設定なども。
釣りクラブ、ピーチのFさんから、この日の例会は風が強くて延期、という連絡が届きます。この日はもともと欠席のつもり。一週間延期になれば出ていくチャンスも、などと。
前日の、千葉市の天海さんの訴訟、東京高裁第6回口頭弁論報告集会の様子を記事に。メールで障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会の浅田さんに送信です。
スーパーニシナに出かけ食料を仕入れて母親のアパートへ。こちらもお腹が空いたので、事務所に帰りサッポロ一番味噌ラーメンをつくります。シメジと卵入りです。
午後、岡西公民館へ。岡山・十五年戦争資料センターの記念講演を聴こうと出かけました。2時到着、総会が終わってるとばかり。まだ続いていました。総会議案には、代表の上羽さんが退かれた役員名簿も。記念講演は小畑隆資岡山大学名誉教授。演題は、基本的人権を真剣に考えよう、です。以下、目次です。
はじめに――基本的人権を真剣に考えよう
一 主権としてのプロパティ
(1)プロパティ=「生命、自由及び財産」
(2)主権者としての自由=平等
二 統治権としてのプロパティ
(1)自然状態と戦争状態
(2)社会状態と国家状態
(3)社会契約と政治権力
三 組織権=経営権としてのプロパティ
(1)自治(self-government)
(2)組織権=経営権としてのプロパティ
四 何が、プロパティとしての基本的人権理解を妨げているのか。
(1)日本政府の基本的人権理解の問題点
――『人権教育・啓発の基本計画』(2002年閣議決定、20011年一部変更)
(2)法律学の基本的人権理解の問題点
――『法律学小辞典〔第4版補訂版〕』(有斐閣、2008年)
おわりに――自分自身(プロパティ)を取り戻そう
5時に終えて、民主会館へ。来春の統一地方選挙のこと、少し聞かせてもらいます。新事務所に帰ります。ちょっと休憩。雑務。この日の学習、すぐまとめたら良いのにと思いつつ、6時半過ぎに帰宅でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »