みんなの会 岡山市北区下伊福西町1-53 ● みんなの家ななくさ 岡山市北区西崎本町1-7 ● みんなの家かるがも  岡山市南区浦安本町158

全国水平社創立100周年の一日

|22年03月4日 |中島 |

3日、木曜日。春めく朝、4時半に起床。朝風呂で身支度。池にパンをあげてから早めに新事務所へ。朝の散歩もせず、雑務。

この日が、全国水平社創立100周年。せめてそれを祝う気持ちの表し方の一つとして、関連の書物に目を通します。

新聞にも目を通します。赤旗の1面下段のコラム、『潮流』に

「人の世に熱あれ、人間に光あれ」―。自由や平等、人間の解放を求める宣言のもと、全国水平社はかくして生まれました。100年前のきょう、各地から集った若き青年たちによって▼近世の身分制度下で「えた・非人」と長きにわたって虐げられた人たち。彼らの集落は「部落」とよばれて差別され、地域社会から排除される状況は四民平等をうたう明治以降も続きました▼しかし大正デモクラシーの高揚のなかで民衆の人権意識が高まり、社会運動も盛んに。全国水平社創立の年には日本農民組合や日本共産党も結成され、社会変革や生活に根ざした要求をかかげて立ち上がっていきます。弾圧の嵐に抗しながら▼戦後の新憲法に結実した水平運動は、無数の人びとの努力によって部落差別を許さない土台を築いてきました。同和行政のなかで利権や暴力に走った一部の逆流を克服し、発展させてきた1世紀に及ぶ運動。その今日的意義は大きい▼今もさまざまな偏見や差別が向けられる社会。個の尊重や人権をめぐるたたかいは続きます。国の権力者が戦争を起こし、市民が犠牲になり戦地の若者たちが命を落とす。一人ひとりの尊厳がないがしろにされる最たる例です▼「すべての人が平等の立場にたって、尊敬し、助けあうことによって平和で幸福な『よき日』の社会をつくる」。創立時からの活動家であった木村京太郎は『水平社運動の思い出』のなかで運動の目的を記しています。そしてこう結びました。「歴史は解放の過程である」

と記載されていました。

朝日新聞は水平社100年シリーズの4回目として、「あいつゲイ」あの夜の後悔、と題してカミングアウト、アウティングの課題を取り上げています。

みんなの家ななくさの住宅さんと前日の会議のことなどで話をしてから、ロシアのウクライナ侵略問題でのとりくみ、民主会館の青年たちに要望を伝えます。

午後から民主会館へ。3月18日の人権連役員の学習の企画について吉岡事務局長と打ち合わせ。県革新懇の部屋にも顔を覘けて、全国水平社100周年の動画を見てくれていた事務局長と懇談でした。

新事務所に赤磐市のFさん、来所。少しゆったりとした話も交えて懇談です。

自宅に帰って、8時からはNHK・Eテレでバリバラを視聴。水平社100周年特集の第1回目の放映です。「差別される側」「差別する側」と分けてしまう発想はもったいない、もっとみんなでやれることを・・・、という出演者の発言、いろいろな取り組みに参画している人たちだからこその内容になっています。「部落問題」を核とした企画にはならない時代を迎えている実態をある面では示しているようでした。

 

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

QRコード/カウンタ

ご訪問番目

サイト内検索

最近の投稿

カテゴリー

リンク

提携機関

リンク2

記事カレンダー

2022年3月
« 2月   4月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ

RSS みんなの家ななくさ

RSS みんなの家かるがも

メタ情報