2018/ 4/17 10:12

17日、火曜日。朝、歩いて新事務所へ。前夜、車を事務所に置いて帰ったのでした。少しヒヤッとする空気、つつじとさつきが咲いている山裾、小さな公園のハナミズキ、鳥の囀りなどが、ああーいい空気と思わせるように、気持ち良くさせてくれます。

新事務所で雑務。浅田さんを支援する会へ弁護団から事務費としての請求が届いたので、この間集まったカンパを持ち出して銀行に。送金でした。前夜にかかってきた相談事が気になって、Tさん宅に出向きます。しかし、留守のよう。

図書館で少し調べもの。そして県庁に出向いて、民主県政をつくるみんなの会の一員として、県への申し入れ活動。4月8日に行った瀬戸大橋30周年事業に自衛隊松島航空隊のブルーインパルスが曲技飛行を行ったこと、その時に１機の器機に異常が発生し20分の予定が7分でおわったこと、これらの問題で、総務部次長と話し合いです。今後、ブルーインパルスの飛行、戦争につながる部隊・車両・装備などの展示は行わないこと、県が参画する事業は安全が十分確保され、その事業目的にふさわしい内容にすること、を中心に参加者から様々に意見がだされました。

ラーメンで昼ご飯。図書館で俳句・金子兜太さんをしのぶ特集などを手に取ってぱらぱらと。

午前中留守だったTさん宅へ。地域の人たちのよき相談相手になっていてくれているTさん、今度は中高年の就職の際の連帯保証人の件でした。原則的なこと、その人が望んでいること、受け入れ会社の受け止め方、なども総合的に考えてからの対応になるかな、などと話し合います。

新事務所にかえって来ます。朝早く連絡があった呉弁護士が出したという速達が届きます。浅田訴訟判決が３月１４日にだされましたが、岡山市の控訴のため控訴審となります。その訴訟委任状です。浅田さん宅まで走ります。委任状を完成させて新事務所へ。

持ち帰った委任状、封筒に入れて、呉弁護士宛に郵送・投函です。

７時半ごろ帰宅。ビールと清酒、それに混ぜご飯と白いご飯、少し食べ過ぎの夕食でした。

16日、月曜日。すこし肌寒さも感じる朝、いつものように起床。朝風呂と池へのパン投げを済ませて、新事務所へ。

雑務。事務局の安田さんと今週とこの日のこと、打ち合わせ。カメラをぶら下げて歩いて関西町方面へ。三門公園と三角公園、児童センター前からかつて住んでいた三門西町公営住宅、故・住宅顕信の墓地入り口、ばんじん池公園、関西町の公営住宅、岩井保育園、福祉交流プラザ三友、石井谷公園、そして岩井1丁目の坂をぐるーと廻って、関西町の、みんなの会館までおりてきます。「はなだ屋」に立ち寄り、珈琲で一息入れます。

帰り道、再び三門公園へ。保育園児がドッジボールで遊んでいるのが見えたから藤棚の下で見学です。そうしたらなんと、保育士の方が英語で指導しているのです。大きなボールを投げたり捕ったり、そんな遊びに英語で対応する、そんな保育が・・・。へぇーとびっくりなのです。

まわって撮った写真、岡山大学部落研OB会でパワーポイントにしてみてもらおう、というもの。かつてみんながよく歩いたであろうと思うところを狙って撮ったつもりですが、さてどうかな、と。

早めの昼食、「はなだ屋」で買ったおでんを温めて、持参したおにぎりでいただきます。

午後、成年後見で補助している91歳のFさんがいる施設に。初めてお会いするケアマネさんと、入所申込書などを作成。若くて謙虚、優しそうな女性です。こちらも話しやすいし、Fさんにとっても良かったな、と思うのです。二人そろってFさんの部屋に。Fさん、なかなか動けなくなって辛そうに話されます。でも、話好きなのです。よく聞いていると出された食事だけでは足らなくてあれこれ食べている様子。それなら大丈夫、また動けるように元気をだそう、ということに。

天気が好いので、運動公園に。車の中で読書していたら少し眠ってしまいました。一端事務所に帰り、母親のいる病院へ。相部屋の方が、よく頑張っておられるよ、と母親のこと気遣ってくれている様子がつたわり、うれしくなりました。

15日、日曜日。朝、いつものように起床。朝風呂で身支度、池にパンを。

新事務所へ。歩いて西崎食堂へ。350円の朝定食。いつもはとても美味しい味噌汁、この日は少しぬるくて出汁の味もいまいち。

コンビニで母親用の女性用雑誌をかつて新事務所に帰ります。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。民医連から届いた、認知症懇話会in岡山の実行委員会への参加要請などについて話します。家族介護の様子、きかせてもらいます。

届いたメールの内容について気になったので、浅田さん宅まで走ります。心配性のこちらの受け取り方が違っていて、少し日にちを置いての論議と判断で十分なことだと理解できてひと安心。ついでに、東川原のコープのお店に立ち寄って、昼ご飯のおかずを買って新事務所に帰ります。

冷凍のおにぎりを温めて、398円の刺身で昼ご飯。はまちは美味しいけれどマグロの赤身は味気ないのでオーブンで焼いてみました。

午後、朝から続けていた「浅田さんの全面勝訴判決が下されたことへのお礼、ならびに岡山市が控訴したことに対する今後のとりくみについてのお願い」を、とりあえず完成させます。

その後、林友の会の機関紙のコラムへの投稿記事、500字余りを作成してメール送信。

3時過ぎ、母親のいる病院に少し顔を覘けて、玉野方面に走ります。クラブの例会。雨が上がり風もおさまったのです。釣れたウキソメバルは4匹だけ。それでも4位。例会に会員外だけど同行する鳥取からくるEさん、いっぺんもあたりがなかった、と。

帰ると11時前、風呂に入り、少しのビールですぐ就寝でした。

14日、土曜日。朝、いつものように朝風呂で身支度、池にパンを投げ入れ。鴨たちが少なっていて数羽しかいません。鯉は、黒くて小さな小魚の集団が数匹の大型鯉と一緒にパンを食べるのです。

新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。利用者さんたちの様子を聞かせてもらいます。

歩いて岡山県民主会館へ。県人権連の会議です。

浅田訴訟判決での全面勝利、その後の岡山市の控訴などにも触れながら挨拶です。法律顧問の近藤幸夫弁護士も参加してくれてご挨拶を。会議は、22日の日曜日の総会に向けた意思統一の場になりました。もう少し地域でのとりくみ報告が豊富に、もう少し先行きを見通す活動の提起を、というのが必要かな、という感想も。

どういう組織であろうと、提案する側はそれを聞いて論議する立場の人たちよりより権限が集められた側です。それだけにより正確に丁寧に、どういう背景と方向性をもって提案しているのか、明らかにしながらの論議が必要です。

終えて、津山からきてくれてたFさんと児島線沿いの大福園で昼食。五目そば定食です。

民主会館でひと休憩。ピースエッグの会議です、と女性青年が集まってきます。館にいまいる人たちの平均年齢を大きく下げてくれるね、と思わず軽口になります。若いというかけがえのない宝物、大事にね、と思うのです。

新事務所に帰ります。明石さん、革新懇ニュースを携えて来所。東京での全国総会に久しぶりに出てみようかと思う、などと85歳にしてまだまだ元気なのです。安倍内閣の支持率の急落、この日の国会を取り巻く集会のことなども話題です。

少し読書。そのなかのひとつに大相撲女人禁制問題を扱ったものも。

7時に帰宅。少しのビール。美作方面の方からいただいたという山菜、てんぷらにしてもらうととても美味しいのでした。

12日、木曜日。朝、新事務所へ。

9時過ぎの列車に乗るためにJR桃太郎線の備前三門駅へ。この日は岡山市内の小学校の入学式。近所の三門小学校に向かうぴかぴかの一年生。そのお母さんの晴れ着が素敵にうつっていました。

岡山駅、9時33分発の新幹線のぞみで津山からのFさんとおちあい、1号車に乗車。名古屋での人権連会議に参加です。

午後３時半過ぎ、岡山の吉田さんから電話。１０日に手術したYさん、はやくもICUから出て、リハビリもしているという、うれしい情報を伝えてくれます。

この日は、２３階もあるホテル、その最上階の部屋に宿泊。夕食は、そのFさん、兵庫、大阪の参加者、合わせて６人で交流でした。

１３日、金曜日。目が覚めて、朝陽が高層ビルを照らす様子を眺めます。６時半過ぎに朝食。

7時半ごろ、はなだ屋の大将から電話。地域で宣伝するためのハンドマイクを購入することでした。

前日に引き続き、９時からの会議に。浅田達雄さんの訴訟の判決の意義、国道１８０号線都市計画道路拡幅工事と住み続けられる街づくりの課題、小規模多機能型居宅介護事業所の存在と新たな活動による地域住民への安心の場所づくりへのとりくみ、などを発言でした。

昼ご飯は、きしめん。新幹線のぞみで岡山駅へ。

岡山駅から歩いて新事務所にる途中、奉還町の、おんさや、でひと休憩。珈琲を飲みながら読書。しかし、椅子にもたれて居眠りになってしまうのでした。

この日は、障害者の生活と権利をまもる岡山県連絡協議会(障岡連)の吉田会長にYさんの手術のことなどを聞かせてもらいます。

岡崎さんからは、山口雪子さんの裁判に関わって情報が届きます。

11日、水曜日。

銀行に走り、成年後見制度で保佐している81歳の女性Mさんの施設利用料を引き出します。I整形外科で治療と薬をいただき、Mさんのいる施設に走ります。途中買ったバナナを手渡し、事務所で一か月分約10万円余りを支払です。

午後、県人権連の事務局メンバー二人が来所。この日の会計監査状況の報告でした。

3時過ぎから小規模多機能ホーム・みんなの家の合同事務局会議。この日の国会、加計疑惑問題など国のありようまで問題になっている中で、そういう政権だからこそ社会保障が切り捨てられていく、そんな中でもより良い介護をと頑張っている多くの仲間がいることを念頭に置いての論議です。今回から8人会議。地域社会でのこの事業所とスタッフさんたちの役割、さらに期待されている現状を捉え、人々の絆の場、憩いの場とになれる施設として発展させたいな、という思いで論議でした。

この日、3月29日の高裁判決で勝利した山口雪子さんから、以下のメールが届きました。引き続き、力をあわせて頑張ること、山口さん頑張ろうという声を届けなくては、と思うのです。

この日、長嶋愛生園の宇佐美治さんが亡くなったことを知る。目の前で講演してもらったこと、初めて長島を訪問した時のことなど、思い起こすのです。合唱。