23日、月曜日。勤労感謝の祝日です。朝、いつもよりゆっくり起床して新事務所に。

雑務。みんなの家に働くスタッフのみなさんに２５日には手渡したい書類の作成です。年末調整について、個人番号（マイナンバー）利用目的通知書、給与所得者の扶養控除申告書の記入について、の３枚を仕上げていきます。

特に扶養控除申告書については、個人番号の記入欄も設けられているので、その記入と通知カードによる照合など、スタッフの皆さんにわかってもらえるように気を遣いながらの書面づくりとなります。

作業途中の昼前、民主会館へ歩きます。やはり、法人番号通知書が国税庁から届いていました。この法人番号は公開されているようです。このことも参考に文書に記入しながら、午後３時前、やっと完成でした。

この日の昼ご飯は、ニシナで茹でた蕎麦と袋入りの麺つゆを買ってきて、事務所で温めた、たぬきそばをいただきでした。

Ｊｒ吉備線にのって岡山駅に。少し時間があるので、三省堂で文庫本を３冊購入。４時からの岡山駅前ビッグカメラ前の演説会に。岡山弁護士会の会長さんが戦争法反対のこの間のとりくみを述べられ、ちがいを脇に置いて戦争法反対の人たちが一緒に取り組む運動の重要性を述べておられました。

22日、日曜日。早朝の配りものを終えて新事務所に。

雑務。7時過ぎて歩いて吉野家さんを往復。朝定食をいただきます。30分ほどの散歩になります。

雑務。18日の夜に民医連が主催したマイナンバー制学習会の資料を手にとり録音を聞きながら約2時間の学習です。

午後、岡山県商工団体連合会が主催する、やはりマイナンバー制の学習会に参加です。各地の民商の方以外にも、明石さんや県生健会の人たちも参加していました。

講師は、川西市からこられた、今宮清さん。話の導入は憲法13条。個人として尊重されるべきものが、番号で掌握されるなんて憲法の精神から逸脱している、という話です。名には、それぞれの「哲学」がある、とも。

事業主がマイナンバー導入反対の考えの持ち主であっても、「従業者」の皆さんには「個人番号」の提示を求めなくてはいけないことになっている、介護にかかわる書面にマイナンバーを記入する欄をいち早く設けたけれど、それはフライングだということで今は撤回している、などと聞かせてもらいました。みんなの家のスタッフの方々に要請する年末調整用の書類、その説明書を作成するうえで参考になりました。

終えて、牛窓の海、前島に渡ります。空も暗くなって夜釣りの開始です。最終便、10時フェリーで牛窓に帰り、自宅帰ると10時50分でした。

21日、土曜日。朝、後楽園方面の散歩。紅葉が見ごろになっています。後楽園では夜のライトアップ、幻想庭園を1週間開催というポスターが目に飛び込んできます。

新事務所に。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん来所。キャリアアップ助成金対象事業のジョブ・カード、その申請用紙に記入されたもの持参です。

午後、ＪＲ吉備線にのって岡山駅に。戦争法廃止・総がかり実行委員会のデモ行進に参加です。戦争法を廃止させよう、野党はひとつに、などの掛け声を唱和しながら歩きます。道行く人々は注目です。

帰りに、高島屋に寄ってちょっときばった気持ちで2着セールの背広を購入です。丁寧に寸法を測ってくれました。首つりでは寸法がうまくいかない身体です。鏡にうつる自分の姿、お腹の出っ張りが気になります。

やはりＪＲで備前三門駅まで帰ります。新事務所で少しの読書。途中、浅田さんを支援する会事務局長の吉野さんから、11月27日に千葉地裁に65歳障害者問題で提訴する天海さんたちへの支援に、会から代表を送りたい、という連絡が届きます。65歳で障害者を差別するなの運動、憲法問題としてのひろがり、点から線に発展したこと実感です。

20日、金曜日。朝、新事務所に。

雑務。この日、岡山市に出向く上での資料などに目を通します。母親の食料を9時開店のスーパーに出向いて仕入れてアパートに届けます。牛乳を飲むとお腹の調子が良くない、といいます。

そのアパートのすぐ横の喫茶・ひまわりからて出てきた人権岡山の花田代表と一緒に岡山市へ。田中青年ともおちあい、3人で人権課に。公共施設の課題についての話し合い設定のことで、審議監や課長さんたちと打ち合わせです。

続いて、障害福祉課を管轄する保健福祉局長さんに面会。障害者差別解消法の施行に基づく行政対応は、今回惹起した障害者が公共施設に入れなかった問題を視野に入れて検討してほしい旨を要請、懇談でした。法以前の問題としての課題がある、という話にもなりました。

昼ご飯は、三人で作州というお蕎麦屋さん。当方はミニ天丼とかけそばのセットをいただきます。久し振りの来店にもかかわらず素敵な笑顔の店員さん、話す言葉もほんわりさせてくれます。

午後、新事務所に「えみさんちの家」の塩見さんたちが来所です。小規模多機能型居宅介護事業所の運営にかかわり懇談です。敷島堂の「夢どら」を持参してくれました。美味しくいただきました。

この日夕方、新しい送迎車、モコが到着。ななくさ、かるがも、だんだんで頑張ってきたオッティは引き取ってもらいます。

暗くなってから散歩です。奉還町で栗饅頭、古本、整髪料などの買い物。岡山駅まで歩いて、帰りは吉備線で備前三門駅まで。1時間半ほどの小旅行気分です。買ってきた古本の宮本輝の小説が面白くて、しばし読書でした。

写真は、21日の朝、後楽園から見た紅葉と岡山城。

19日、木曜日。朝、新事務所に。

雑務。7時半から、みんなの家だんだんの西側の大通りで、戦争法廃止のサイレント・スタンディングです。9人が参加でした。保育園年長組の秀くんも参加、父親の田中青年に肩車してもらいながらの宣伝でした。

明石さん来所。革新懇運動のことが話題です。

日立キャピタルのスタッフの方、広島から来所。入れ替えの車両にかかわり現在の車両処分の書類づくりです。この日は、トヨタ・リースのスタッフも、その任意保険にかかわる書面を持参です。

昼の宣伝は、喫茶・ひまわり前です。12人が参加。30分、マイクを通じて戦争法廃止に向けた県内外の政党や労働組合、法曹界、宗教界、市民、青年などの取り組み、国民の意思などを伝えていきます。地域から、戦争をさせない、戦争のない国づくりを展開していきましょうと呼び掛けます。

喫茶・ひまわりの弁当を事務所に持ち帰り昼食です。

午後、事業所会計のパソコン入力にＡさん来所です。

夕方、会議を終えた人権岡山の花田代表が来所。最近の課題で懇談、ともに動くべきところも相談でした。

暗くなってから林病院へ。公益財団法人林精神医学研究所の評議員会です。2015年度上半期の事業と財政の報告、監査報告が理事会、監査委員からなされて討議です。病院の患者動向、発達障害とみられる人たちへの対応、県立精神科医療センターとの連携のことなども論議されていきました。

16日、月曜日。岡山県地域人権問題研究集会2016、の第1分科会の打ち合わせ会議。5人が集まり、呼び掛け文、基調報告。個別課題報告の内容を討議です。

17日、火曜日。個別研修で一日。夜は、もと卓球部仲間をたよりに遅くまで。

18日、水曜日。

浅田訴訟の第13回口頭弁論です。裁判長から、「自立支援法で利用料が無料だったのに65歳で介護保険を受けると1割負担になる、そんな制度の立法の背景についてなにかあるのではありませんか」と被告・岡山市側の代理人に問いかけていました。

報告集会では、原告側が提出した準備書面11、並びに12の内容を弁護士から説明。「浅田さんに対して介護サービス無支給を決定した岡山市、その岡山市は自立支援法7条もとづく羈束処分であると強く主張しています。しかし、厚生労働省の調査で、9割を超える自治体が、自治体の裁量で個別対応をしている実態によっても、岡山市の主張は間違いであり、憲法に基づく運用とはなっていないことを示したものと言えます」と。

広島県廿日市、香川県高松市などから支援に来られた障害者の方々も浅田さんに頑張っての発言が続きます。浅田さんと同じくこの65歳問題で、千葉県の天海さんという方が11月27日に提訴することになったという報告もありました。次回は、2月3日の水曜日、午前11時からとなりました。裁判所がこれまでの経緯を含めて論点整理を行い立証の段階に入っていく流れになりました。

終えて、代表世話人の浪尾先生を自宅まで送ります。

遅めの昼食を、長崎ちゃんめんでいただきます。民主会館へ走り、県革新懇の事務局会議です。戦争法廃止に向けた様々な取組、確かに大きく動いていること実感させられる各地、各界の動向の報告を聞かせてもらいます。辺野古の闘い、大阪での選挙なども論議です。宜野湾市の市長選挙、1月24日投票に向けた支援活動、具体的に現地に入れるように準備していくことも話し合われました。

そのあと、翌日の、三門革新懇の戦争法廃止に向けた宣伝活動の準備です。そして、これまでの取組みをまとめて民報編集長に送付でした。